どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

ホテル療養5 もうすぐチェックアウト

2023-01-24 09:38:00 | 日記


昨日の午後は、ビョーキ仲間Mちゃんと新宿でお茶。帰りに買った夕食のビビンパ。

Mちゃんとの話の中で「熟年離婚」の話になってMちゃんの両親は別居20年。2、3年前に再度同居、でもお互いに相手を空気のように扱っているんだそう。恐らく、お母さんはお父さんが死ぬのを待っているとの事。お父さんは70代で基礎疾患もなく元気。
理由は金。遺産と遺族年金だよとMちゃんはいってたよ。

私が、今お世話してる人も配偶者も家族もいるんだ。本当は。でも、術後の世話は、考えもしない。今日は一旦、友人の家に行き、家の重いものを下に下ろしたり、買い物に行って私は自宅に帰る。
2日後に私の家に来るので準備する。

Mちゃんに「ランさんは優しい」と言われましたが、仲が良い友人が本当に困って、それも命がかかってたら、知らん顔出来ますか?
見知らぬ人が、事故にあって血を流して倒れていたら、見ぬふりできますか?

Mちゃんは、そんな人ばかりですよと言ってた。人間が人間であるために、犬よりも心や知能があるという印は、同胞の手助けをすることに喜びがあるということではないですか?

どんなに「良い人」ぶっても、馬脚が出てる人が多すぎる。

私は、一昨年12年の夫介護が終わりました。自分も病気だったので、遠い施設には頻繁に行けませんでした。でも、施設のスタッフと連絡をとり、夫に過不足ない余生を送らせて見送ったつもりです。

今、隣にいる友人は3月まで介護して、職場復帰までお手伝いしようと思っています。
その後は、距離を置くつもりです。
家族との関係を真剣に考えてもらいたい。
いつ突然死するか分からない病気の友人にも、その家族にも。