どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

やっぱり150p ネームやり直し

2023-01-27 08:47:00 | 日記



何回もネームを読み返して、削れるところを探して居たんだけど削れないわ。それより、140pから144pのネーム。。。正にテーマに関わるシーンに自分が、まだ迷ってるのを発見というか思い出して、やり直ししてる。

恋愛というものの正体とは何ぞや。

ここは、恋という感情を知らない主人公に彼女を愛する圭がプロポーズするシーンで、彼女の一見克服しているように見える心の傷が露呈するシーン。

「恋愛感情は分からない。圭にも友情しか感じてない。それとは違うものなんでしょう?圭は、リリカと恋愛して結婚したんでしょう?それは、どんな感情なの?」と尋ねる。

圭は話し始めます。
「恋愛は衝動みたいなもの。愛してるっていう言葉はセックスの前置きの中身のない口先だった。僕はね。」
「本当は誰もが自己愛が第一なんだ」

結局、それまでのエピソードを回収しながら、主人公、珠莉愛は「愛じゃない。恋でもない。友情しか感じない。」それでも、自分も圭と一緒に居たいという自分の気持ちに従います。

自分を守ってくれた最愛の父親が去って居た時、遠い昔に私の心は壊れてしまった。無いものは仕方ない。

圭にも正直に言って、それでも良いなら、家族になろうと言います。
本当は、圭と同じく大学生の頃からお互いしか目に入らないほど好きでたまらなかった相手なのに、それが最後まで分からないまま。

圭も心は珠莉愛に向いて居ても、見た目がいい女の子から告られて舞い上がって付き合います。圭は非モテなんです。本当に好きな人には好きになってもらえそうも無い。でも、彼女が欲しい。そんな普通の大学生でした。

2人が、たどり着く結論は「ずっと一緒に暮らそう」
法律婚はしない。。。これには、実は珠莉愛は契約結婚をしているからという理由もあります。契約では大学卒業時に離婚する約束でしたが、一生離婚しないと健吾と途中から合意して契約を変えているから。

この理由も圭にこのシーンで打ち明けます。

戸籍と実態が全く違う人生を歩む。
タイトルの「Double Life」は、ここから来ています。


今日から、友人が我が家に来ます。
療養生活の始まり。