今日で2月も終わりますネ。
寒波が停滞して零下10度前後の朝が続き閉口しましたが、
2.3日前から、昼間はかなり気温が上がり春の陽気になりました。
暖かさに誘われて、諏訪湖岸公園に出かけて見ると、
1羽づつ遊泳しているだけで諏訪湖が広く感じられました。
数日前の寒波が続いて居た頃、♂のホオジロガモが1羽
マルガモやオオバンの群れの中に出没して
採餌して居る様子をまとめ、動画にしてみました。
渡るオオバンの群れの記録はこれが最後だと思われます。
ホオジロガモのツガイ (日本の野鳥識別図鑑より拝借)
★ ループ形式の動画ですので、スクロールして過去の動画をご覧頂くと 過去の動画の複数のBGMが重なり騒音になります。
冬鳥もすでに移動を開始したものもいれば
桜の花が咲く頃まで滞在するものまでありと様々ですね。
そちらではオオバンも、そろそろ移動を開始するようですが、
こちらでは、まだ当分の間は見ることができます。
ホオジロガモ。きっとどこかで落ち合って渡るのでしょうが
一羽だけとは寂しいことですね。
昨日は快晴でポカポカ陽気でした。
流石に渡り鳥の群れが見られなくなり、諏訪湖はがら~として
寂しくなりました。
遠くシベリア大陸付近に渡去していく、オオバンを想像して居ます。
終始潜水しての採餌は体力維持の行動だったのかも知れません。
オオバンも渡来数が少なく感じました。
ホオジロガモは天竜川の河口付近で群れているのですが・・・
上諏訪側の湖岸公園には滅多に姿を見せません。
ホオジロガモは身体が白く潜水ばかりしているので目立ちます。
ユーモラスな姿を見ると、思わず追ってしまいます。
水鳥たちが少なくなっていくと淋しいですね。
渡りに備えてたっぷりと栄養と体力を備えて、元気に旅立って欲しいものです。
昨夜テレビの番組で、湖の中に花火を打ち上げる島があると紹介していました。
テレビやニュースで「諏訪湖」と聞くと、目や耳がすぐにそちらに向くようになりました。
必ずと言って良い程、初島が登場します。
初島の近くに野鳥の島が在って、私は毎回野鳥の島ばかりを写してしまいます。
湖から渡り鳥が消えると寂しくなります。
オオバンが集団で陸地で草を食べている光景は目にしますが、
こんなに潜水して採餌して居るのは初めて見ました。
エネルギー保持の為の集団行動だった気がして居ます。
ホオジロガモが一羽頑張って採餌中
このカモも又遠くに渡って行ってしまうんですよね
湖畔が寂しくなりますね
春間近になると、庭に来る鳥も留鳥よりツグミなどの渡り鳥に、
ついついカメラを向けてしまいます(笑)
たった1羽だけで泳いでいるホオジロガモが、なんだか愛おしいですね。
お仲間と合流ができて、無事に渡りができるのでしょうか・・・
アサギマダラも、秋遅くになって1頭で飛来した時なんかは、
無事に南方へ渡っていけるのか、案じてしまいます。
小さな蝶も鳥も、寒い中で越冬したり渡りをしたり、
逞しい生命力には驚かされますね。
出没するとすぐに判ります。
ホオジロガモを追って居ましたら、周囲の渡り鳥の行動の方が
面白い場合もあります。
これからまた寒波が来る様ですネ。
温度の極端な変動に戸惑いながら生きて居ます。
この処、渡り鳥が減って諏訪湖が広く見えます。
今年は、ツグミが湖岸公園を走る様子が未だ見られません。
暖かいと渡り鳥が急に減少しています。
最後の体力づくでしょうか、ホオジロガモは殆ど潜水し、採餌ばかりをして居ました。
私は勝手な思い込みで、最後のお別れに来てくれたのかしら・・・
等と決め込んで、しばし遊ばれました。
寒がりで意気地なしの私は、逞しい野鳥達にどの位励まされた事か・・・
感謝状を贈りたいデス。