★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

庭の芍薬

2023-05-17 08:25:27 | 日記

 

庭の大輪の牡丹の花がすっかり咲き終わりました。

先日来、早咲きの芍薬が咲き始めています。

牡丹は大輪で華やかな花ですが、香りが殆どありませんが

芍薬は上品な香りがして、ピオニ―という名のアロマで知られています。

また、芍薬の根は漢方薬として利用されている事は有名です。

 

 

我が家の5種ある芍薬の内、2種は殆ど香りが在りませんが

この白い芍薬はとても上品な香りがします。

 

 

すっかり開花すると、牡丹にも負けない大輪の芍薬です。

 

   

 

白い芍薬と時期を同じくして咲きだす日本芍薬。

この芍薬は一重咲きで、開花し始めはチューリップの様な花姿です。

日本芍薬は全開しない中開き状態が美しいです。

 

 

日本芍薬は庭に植えてから、かなり月日を経ていますので、年々株が大きくなり

今では一抱え以上の大きな株で、花数も当初よりかなり増えています。

牡丹程ではありませんが、雨が降ったりすると、茎が花を支えきれなくなり倒れるので、

株の中央に支柱を立てて、麻縄で、茎が倒れない様に、中央に寄せています。

昔から、牡丹の花も芍薬も美人の形容ですネ。

確かに咲き始めの花姿は華やかで美しいですが

全開すると、大輪なのでしまりがなく少々残念な花姿に見えます。

 

日本芍薬の花色はマゼラン色と通称されています。

 

 

白い芍薬は未だ沢山蕾を付けているのでしばらく花が楽しめます。

シャクヤクは牡丹と違って翌年咲く花芽を傷つける心配が無い宿根草なので、

花は惜しみなく切り花にして居ます。

 

 

ピンクの芍薬は全開すると白い花に見えます。

この芍薬も中開き状態が美しいです。

買い求めた時には風光明媚な、美しい外国名が付いていたのですが・・・

残念ながら記憶の彼方です。

 

残念な事に、この芍薬には、香りがありません。

 

早咲きのシャクヤクが咲き始めると丁子草が満開になります。

丁子草も、鉢から庭に放しましたら、凄く増えて、こちらも麻縄で支柱にまとめて居ます。

 

 

牡丹や芍薬には蝶は飛来しませんが、丁子草には良くスジグロシロ蝶が吸蜜に飛来します。

 

 

スジグロシロチョウは、吸蜜している時は、殆ど羽を閉じています。

 

あ~あ 飛び去ってしまいました。

 

 

飛び去った方向はゴウダソウ(ルナリア)の種がいっぱい出来て居る場所でした。

ゴウダソウは花よりも種がドライフラワーで珍重されていますネ。

 

   ゴウダソウの花(ナタネ科)         2023.4.20 写

                     

                        ゴウダソウの種                               2021.10.9写

 

 

 

 

 

コメント (29)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成人式

2023-05-15 07:45:31 | 日記

明治時代から、民法で成人年齢は、お誕生日を迎える年・20才でしたが

2018年6月に民法の一部改正で、成人年齢は20歳から18歳に引き下げられました。

我が家の一番小さな孫は丁度この期に当たり、18歳で成人のお祝いを

内々でして、家族の記念撮影も写したのですが、

今年は規制緩和で、GWの真只中、市民センターで、成人式の祝典が行われました。

孫は着物を着るのが大好きなので、成人式の祝典にも和服で参加しました。

     

婆バカで、着飾ると、とても美人に見えました。

             

髪飾りはお母さんがアートフラワーで手作りしたものです。

    

諏訪大社・下社は女神様がお祀りされており

七,五,三のお祝いの参拝や成人式の参拝も下社で行いました。

 

                   2021.1.02写

下社の神楽殿の注連縄は出雲大社にもひけを取らない太さで知られています。

また、神楽殿の両脇には青銅製の狛犬が設置されておりますが

この狛犬は日本で一番大きい狛犬です。

 

 

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

燕とキジバトとの水浴

2023-05-12 17:54:20 | 日記

藤棚が綺麗な姿を池に写している公園内の池に配置されている岩上に

ツバメが飛来し周囲を警戒している様子です。

ツバメは営巣に必要なのでしょう、池の縁の泥をせっせと運んでいます。

以前blogしていますが、私はツバメは黒色の鳥だと長い事思い込んでいたのですが・・・

石の上で休んでいる燕は濃紺の美しい頭で、太陽光線の加減で濃紺の羽色をしています。

 

ツバメは近くで営巣して居る様で、間断なく泥運びに飛来しています。

ツバメが泥を採集している場所にキジバトが飛来しました。

何と、ツバメは小さな身体で果敢にもキジバトを威嚇し始めました。

何度も旋回してキジバトを追い払おうとしているのですが・・・

キジバトは我関せずで、微動だにしません。

そればかりか、キジバトはツバメが攻撃を続ける前で水浴を始めました。

キジバトの身体は鳩より少し大きめです。

ツバメは何度か攻撃を試みていましたが、大きなキジバトには太刀打ちできなく

諦めて飛び去りましたが、ツバメの勇気ある行動にはビックリ!

バトルが収まった後に、もう1羽キジバトが飛来して

代わる代わるに水浴しています。

とても仲が良く見えますので、もしかしたら、ツガイかもしれません。

キジバトの水浴は雀やヒヨドリと比べるとあまり飛沫を上げず、

何処となくおしとやかな水浴です。

やがて、水浴を終えて、キジバトは飛び去って行きました。

キジバトが飛び去った後、待ってましたとばかりにツバメが再び泥集めに飛来しました。

岩陰ですが、咽喉と額の茶色い色が、肉眼でも良く見えました。

軒先の巣作りはどの位進んでいるのでしょう?

 

キジバトの鳴き声は、遠くからでも良く聞こえます。

身近で姿を見ることは稀ですが、公園には良く飛来しています。

 

★キジバトの囀り

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳高原附近の野草たち

2023-05-09 18:56:48 | 日記

GWの朝早い時間に八ヶ岳高原に連れて行ってもらいました。

中央自動車道・諏訪インタ―出口は、もう長~い車列が出来て居ましたが

私達は入口なのでスムースに高速道に入れて、八ヶ岳自然文化園に向かったのですが・・・

広い駐車場はすでに満杯でした。

公園の周辺を少し歩いて高原の植物を写しました。

 

ヤドリギ

 

 

コブシ(モクレン科モクレン属)

 

水芭蕉・サトイモ科

 

八重咲きイチリンソウ(キンポウゲ科)

 

フデリンドウ

 

ニリンソウ(キンポウゲ科)

 

タチツボスミレ

 

野路スミレ?

 

ムラサキツユクサ(ツユクサ科)

 

ボケ(土手に這って沢山咲いていました)

 

アネモネカナディンシス(キンポウゲ科)

(春咲きシュウメイギクの一種)

 

レンゲツツジ

 

セイヨウイ(洋種)イブキジャコウソウ(シソ科)別名クリーピングタイム。

花壇から逃げ出したのでしょうか、土手一面に広がって咲いていました。

 

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の牡丹

2023-05-04 18:21:01 | 日記

GWも終わりに近づきました。こちらは朝から雨です。

大輪のボタンは雨に弱く、花芯に雨が当たるとたちまち終焉を迎えます。

今年は牡丹の花が開花してから晴天続きでしたので、

例年よりは美しい姿が長く見られました。

 

 

我が家の小さな庭は、牡丹と芍薬の花が咲くと庭の大半を占領されてしまいます。

現在、ボタンの花が超満開で、ボタンの花が終わる頃、芍薬が開花を始めます。

牡丹や芍薬は殆ど手入れが要らず、季節が廻ると大輪の花を咲かせる優れものです。

 

 

牡丹や芍薬の株は、花が開花すると、3倍にも場所を占領します。

特にボタンは花が大輪なので茎が花の重みでしな垂れてしまいます。

我が家の井桁の垣根は牡丹の支えの為に組んでいます。

江戸時代から咲いている樹齢300年と伝わっている牡丹が

例年一番咲きで、花数も多く、最盛期は35輪咲きました。

未だ、根元の方では小ぶりの花が咲いています。

 

 

ブルーグレーの底紅の花は、我が家では一番大輪で全開すると、

大人の顔ほどの大きさの牡丹の花です。

身の程知らずの大輪の花を咲かせるので、真上を向いて咲けません。

花を太陽にかざすと、柔らかい色合いが夢を見て居る様に感じます。

他のボタンも樹齢は30年から50年は経っています。

 

白いボタンは他の色よりほんの少し遅れて開花します。

 

 

現在はピンク・白・黄色のボタンで賑やかですが、

花が終わると、牡丹は光合成をして来年に備えますので

これから晩秋までは葉ばかりの庭になります。

 

 

牡丹の根元では野草類が、垣根にはクレマチスが咲いて

牡丹や芍薬の開花の邪魔をしない様に自然体の庭になって居ます。

聞こえは良いのですが・・・

植物が咲きたいように、咲かせていると言うのが本当の処です。

 

クレマチス(キンポウゲ科)白雪姫

HFヤング(キンポウゲ科)

クレマチス・モンタナルーベンス(キンポウゲ科)

アーチに誘引して居ます。

 

 

紫蘭(ラン科)は地下茎で増えるので、気が付けばグランドカバー状態です。

花が美しいので、除去できないで今日に至っています。

 

 

ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)

 

チゴユリ(ユリ科)牡丹の根元にいっぱい咲きます。

 

ヒメライラック(モクセイ科) 佳い香りです。

 

ザ-ファイア(バラ科)

 

ヤマブキ(バラ科)

     

 

ヤマトシジミ

カタバミが蔓延っているので、ヤマトシジミでしょうか?

コメント (27)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする