無理しないでボチボチ

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見守っているんだ

2015年11月05日 | 面白画像


昔むかしある国に二十歳を過ぎた王子様がいた。
二十歳過ぎといえばその国ではもう結婚を考えていい歳だ。
王子様には二人の結婚相手候補がいた。一人はA国の王女。もう一人はB国の王女。
どちらが自分の国の王妃にふさわしいか。王子は悩んだ末一つのテストをすることにした。

まず最初にB国の王女を自国に招いた。研修と称し、城にも何泊かしてもらった。
その際B国の王女のベッドには一粒の花の種を忍ばせていた。
王女は毎朝起きると「寝心地が悪いベッドだ」と世話係に文句をたれていた。

次にA国の王女を城に招いた。もちろん何泊かしてもらった。
その際A国の王女のベッドにも一粒の花の種を忍ばせた。
王女は毎朝起きると「気持ちよく眠れた。皆さんのおかげです」と世話係にお礼を言っていた。


十年後、その時の花の種は丘の上に立つ立派な大木になっていた。
風に吹かれながら街のみんなを、僕らを見守っているんだ。

 


 

 

パニック

2015年11月05日 | 面白画像

なみ ある航空会社は労働組合からの強い要望により、障害者にも同様に雇用の機会を与えることになった。

ある日、飛行機の乗客が迎えたのは2人のパイロット、どちらも濃いサングラスをし、一人は白いステッキ、そしてもう一人は盲導犬らしき犬を連れていた。乗客はもしや2人が盲人のパイロットなのではと騒がしくなったのだが、機体は乗客を乗せ滑走路へ速やかに進んでいくのだった。

そして飛行機は滑走路上でどんどんとスピードをあげて行く。しかし、いっこうに離陸しない。前方には飛行場の端のフェンスがだんだん近くなってくる。乗客はパニック状態になり、皆が叫びはじめた。と、その時飛行機はスムーズに離陸しすぐに上空で安定した飛行体勢になった。乗客たちは自分達の取り越し苦労に安堵し、何事も無かったかのように新聞や雑誌を読み始めた。

その時、操縦席ではパイロット達が話しあっていた。
「なあ、今日は離陸がちょっと遅かったみたいだな」
「ああ、今日の乗客は、叫ぶのがちょっと遅いようだな」