エクセルギーは、エネルギーで語る現代物理学にもあるように、あるいは高橋秀俊の書いたエクセルギーの解説記事(1978年前後)にあるように、物理学系の教科書では あまり扱われていない(小出の熱学には記述があるようなので、本邦物理学系教科書での魁かもしれない。[小出昭一郎 エクセルギー]について、ウェブ検索で調べる)。(そしてもちろん、ランダウ‐リフシッツ統計物理学では 最大仕事として、エクセルギーと同義の議論がなされてはいたわけだが。)その理由は統計力学へのエクセルギーの導入と佐藤のK‐Lネゲントロピーでも書いたように、エクセルギーが熱力学の言葉で語られることはあっても、統計力学の言葉で語られることが少なかったからだとも思われる。そして、エクセルギーの基礎が、実はあまり堅固とはいえない状態にあるのかも知れないのである。(定義の共通認識が、不完全な形成状態にあるという意味において。)
佐藤正隆のネゲントロピー論は、エクセルギーを統計力学の言葉で語りうる可能性を示すものである。
[PROPOSAL OF AN EXTENSION OF NEGENTROPY BY KULLBACK-LEIBLER INFORMATION SATO]について、ウェブ検索で調べる
HiroshimaP@本発表内容@HiroshimaP‐main@位置づけ編@佐藤のネゲントロピー
温故知新 | 辞書 | 。捲土重来 | 辞書 | 。この点を、後述の発表の場(2005.1.26)にて再び示し、ご意見を伺いたい。
エクセルギーは、化学反応系では、既に実用に供されているようである。エクセルギーを活かそう エネルギー有効利用の原理
[化学反応 エクセルギー]について、ウェブ検索で調べる
物理学会誌に載ったエクセルギーの例として、エクセルギーの定義と公式の改訂がある。(だが、この”談話室”の記述でも熱力学の言葉であり、統計力学で語られてはいない。)非平衡系の統計物理シンポジウム案内(つくば冬の学校2005)でのポスター発表時には 解明が間に合えばこの点についても論じたい。
佐藤正隆のネゲントロピー論は、エクセルギーを統計力学の言葉で語りうる可能性を示すものである。
[PROPOSAL OF AN EXTENSION OF NEGENTROPY BY KULLBACK-LEIBLER INFORMATION SATO]について、ウェブ検索で調べる
HiroshimaP@本発表内容@HiroshimaP‐main@位置づけ編@佐藤のネゲントロピー
温故知新 | 辞書 | 。捲土重来 | 辞書 | 。この点を、後述の発表の場(2005.1.26)にて再び示し、ご意見を伺いたい。
エクセルギーは、化学反応系では、既に実用に供されているようである。エクセルギーを活かそう エネルギー有効利用の原理
[化学反応 エクセルギー]について、ウェブ検索で調べる
物理学会誌に載ったエクセルギーの例として、エクセルギーの定義と公式の改訂がある。(だが、この”談話室”の記述でも熱力学の言葉であり、統計力学で語られてはいない。)非平衡系の統計物理シンポジウム案内(つくば冬の学校2005)でのポスター発表時には 解明が間に合えばこの点についても論じたい。