紅月見聞録(東京湾内釣行記)

今シーズンは釣り物悩みます・・・

たまには釣果報告以外も・・・その7 パワーファイトが楽しめる青物ジギング! ジグ・フック編 2019/10/10

2019-10-10 18:31:40 | タックル・ルアー・タイラバについて
2019年 10月 10日 木曜日 曇り
台風19号接近中・・・

今日は非番でした。
風弱ければジギングしに行こうと考えてましたが・・・北寄りの風が強かったんで止めました(=_=)
台風も近づいて来ているのでマリーナに行き船の係留ロープ確認、飛びそうなものの養生(特に生簀のフタと椅子)してきました。
平日だというのに結構人が来て同じように養生してましたね~
前回の台風15号の被害が甚大だったのでみんな警戒しているんでしょう。

さて、釣りに行けないんで不定期掲載、『たまには釣果報告以外も』ですかね('ω')
第7弾はライトジギングから移行しずっと続けている青物ジギングですかね~
今回はジグとフックに焦点を当てました!
ロッドやリールの基本タックルは次回に持ち越しですね(*‘∀‘)
※あくまでも個人の考察ですから参考程度に見てくださいね~

基本的にずっとタイラバやってきましたがたまにやってた釣りですね。
ただ、ひたすらしゃくり続ける釣りなんで長時間できないし疲れるからそんなにがっつりはやってきませんでしたが(=_=)
タイラバはほとんど分かった気がしたんで去年あたりからは各種ジギングをメインにやってますね。
中深海スロージギングやり始めてからはしゃくり続けるのが苦じゃなくなってきましたからね~
とはいえ、ライトジギングとは比べ物にならないくらい疲労を実感する釣りであることは間違いありません!
タックルもジグも重いですからね・・・

さて、まずはジグからですかね~
今やってる釣り場の水深が30m前後なんで自分は100gをメインに使ってます。
潮の速さや風の強さにより80g~150gまで使い分けてます('ω')
比較的浅いんで縦に探るよりもラインがある程度横になったほうが広く探れますしヒットレンジを長く探ることができます。
ラインが真下に行くような状況でしたら結構投げたりもしますね~
使用するジグはロング系が多いです。
細身ですからしゃくりの抵抗が小さいですしシルエットが大きいんで魚に対するアピール力が大きいです!
よく使用するのは、



シーフロアコントロールのアロー(上)とメサイアセミロング(下)ですね。
このメーカーはスロジギでも非常に優秀なジグを多数輩出しており自分もスロジギはほとんどこのメーカーのものを使用しています。
塗装が強く、泳ぎも安定していて非常に釣れます(^^♪
欠点は塗装をハンドメイドで行っているからか値段が高め、生産数が少なくあまり店頭で見かけないのでネットで買う必要があるってことですかね・・・
あとは、



シマノのスティンガーバタフライシリーズ、キングスラッシャー(上)とドリフトスラッシャー(下)です。
この2種類も動きは非常によく、フォール時にはゆっくりひらひらと落ちるので魚へのアピール力が高いです!
欠点は軽めのもののラインナップが少ないことですかね(=_=)
ドリフトスラッシャーで100gから、キングスラッシャーは120gからしか出てません・・・

あとは活性が低いときや小型のベイトを好んで捕食しているときに使用するものですね。



こちらもシーフロアコントロールのアーク(下)です。
同じ重量のアローと比べると短いですね。
渋いときにゆったり目のアクションで誘うと結構いい釣果たたき出します(*‘∀‘)
他にも、



ダイワのTGベイトやスキルジグなどシルエットが極めて小さめのジグにしか反応しないときもありますから1本は忍ばせておきたいですね~

お次はフックです。
市販のものでも問題ないですが自分は自作しています('ω')



フック、ラインに使用するケプラー、固定するセキイト、補強用のウレタンコートと熱収縮パイプ、糸巻くときに便利なバイス・・・
これらがあれば作成は比較的簡単です。
自分の良く使うジグにアシストラインの長さを合わせられますしフックの形状、大きさ、太さも自由です!
コスパでいうとあまり変わらないかもしれませんが材料にこだわらなければ安く制作できますよ。

使う種類としては3種類です。



フロント(ジグの頭)に装着するタイプでフックの本数が1本か2本のもの。
リヤ(ジグの後)に装着するタイプでフックの本数が1本のもの。
フロント側はアシストラインを長めに取り芯にフロロカーボンラインを入れて張りを持たせてます。
リヤ側は短めで芯も入れてません。
実際に装着するとこんな感じですね~



フロントのみに1本フック(上)は活性が普通以上でブリやカンパチなどの青物狙いの時に使用します。
フロントのみに2本フック(中)は活性が低めでブリやカンパチなどの青物狙いの時に使用します。
フロントに2本フックとリヤに1本フック(下)は活性が超低めの青物狙いやサワラが多いときに使用します。

基本的にブリなんかの青物は頭めがけて喰ってきますからリヤ側のフックはあまり要りません。
吸い込む力も強いのでフックがほとんど閂の部分に掛かりますから多少強引にやっても外れることは少ないですね~



大抵はここに掛かります。
浅いところで掛けると強引に走りを止めなければいけないのでフックも大き目のほうがいい感じです。
自分はカルティバのジガーミディアムロックとチェイスを使ってますが7/0サイズは曲げられたことないですね~
6/0で変な掛かり方したときに曲がったことはありますがね(=_=)まーパワーファイトしなければ問題ないです!

問題はサワラが多いときです。
サワラは後ろから喰ってくることが多いですしフロントだけにフックをつけていると掛かりはするのですがその後リーダーに歯が触れて切られます(=_=)
サワラだけ狙うときはフロント側は外してもいいですね~

ざっくりですがこんな感じです('ω')
あとはアクションですかね~
よくものすごい速さと振り幅で勢いよくしゃくってる人を見かけますが自分的には不要と感じます。
まー自分が肘の調子が悪くあまり無理できないというのもありますが・・・
よくやってる30mぐらいの浅場では軽く動かしてもジグはしっかりと横を向きます。
魚が喰ってくるタイミングで多いのが しゃくり上げ⇒ジグが横を向く⇒ひらひらと落ちる⇒しゃくり上げ のサイクルの中でひらひらと落ちるときに咥えて次のしゃくりで掛かるパターンです。
ですからジグがしっかりと横を向くように意識していればそこまで強いしゃくりは要りません。
事実、自分のしゃくり方は振り幅を抑えてジグが小刻みに飛ぶようにやってます。
それとブリは控えめな動きのほうが反応しやすいです。
カンパチなんかはじゃかじゃか巻きみたいに派手な動きが好きですがブリはただ巻きにたまにジャーク入れるような動きのほうがよく反応します。
なんにせよ、水中でどのようにジグが動いているかをイメージしながらやる方が釣れるしやってて楽しいですからね~
ジグによっても動きが違いますから自分の好きなジグは動きを把握しておくといいですよ('ω')

こんなこと書いてたらジギング行きたくなってきましたね(=_=)
台風、早めに抜けてくれないかな・・・

たまには釣果報告以外も・・・その6 楽しいライトジギング!・・・てか週末荒れ過ぎじゃない? 2019/6/30

2019-06-30 20:14:51 | タックル・ルアー・タイラバについて
2019年 6月 30日 日曜日 雨+強風

せっかくの週末なのに・・・
雨+強風・・・
大自然、人様のこと絶対になめてますよね?
狙いすましたように週末に荒れますもんね(-_-メ)

さて、『たまには釣果報告以外も・・・』シリーズですかね~
第6弾は最近ハマっているライトジギングですね。

去年ぐらいから各メーカーから『スーパーライトジギング』や『SLJ』なんて名称ではやり始めたものですね。
普通のジギングはごっついロッドにごっついリール付けてデカいジグを力いっぱいしゃくるまさにパワースタイル!って感じです。
自分もたまにやりますがあまりに体力使うんで短時間しか続けられません(=_=)
それに対してライトジギングはメインが60gぐらい、重くても80g、あまりに潮が速い時で100gでしょうか。
使うジグが軽いですしジギングのように激しい動きもあまりしないので非常にお手軽です('ω')

タックル的にはどのメーカーもライトジギング用のものを出してきていますね~

ロッドはダイワでいえばブラストやキャタリナなんかでSLJと表記されているもの、シマノでいえば0番のパワー表記のものですね。
自分なんかだとこれらの釣りの先駆け的なものであるシーバスジギングで使用するロッドなんかが近い感じがしています(*‘∀‘)

リールはPE1号が200mも巻ければ十分ですからダイワでいうと2500番~3000番(最近のLTコンセプトだと3000番~4000番)、シマノでいうと3000番~4000番ですかね。
気づいた方もいるかもしれませんが・・・スピニングリールを使用したタイラバで使うものと変わりません。
ですのでタイラバをスピニングでいやっている人はそのままタックル流用できます!
スピニングタイラバのほうが先調子のロッドなんで気になる場合はロッドだけ変えればいいと思いますよ('ω')

ラインは・・・
メーカーやSLJをやりこんでいる人なんかは細いほうがいいということで0.6号~0.8号など細糸を使用することが多いですが自分は1号にフロロの5号リーダーを使ってます。
攻める水深が30m前後と浅いですからあまり細糸使用するメリットがないんです。
それに、ワラサなんかの中型青物や大型のマダイなんかも普通に喰ってきますからこれぐらいあったほうが楽ですしね~
それに少し太めのライン巻いておけばナブラ出たときなんかにキャスティングにも対応できますしね(^^♪

ルアーはやはりジグがメインですがキャスティングで使用するヘビーウェイトのミノーなんかもいいかと。
自分はボトム取るの速いんでジグがメインです(^^ゞ
色々な魚を釣りたいんであればやはりシルエットの小さいジグが有利ですね~
一番いいのはその日のベイトフィッシュの大きさに合わせることなんでベイトの大きさ次第ではシルエットの大きめの鉛製のジグやスリムタイプなんかもいいですね~
ちなみに自分はタングステン製の小粒なものをメインで使用しています。
これらが巷の釣具店なんかでもよく売っていて入手しやすいですね~



左上から・・・
『ハヤブサ』の『ジャックアイTG 60g』
『DUO』の『ドラッグメタルTG 60g』
右上から・・・
『ダイワ』の『TGベイト 45g』
『ジャッカル』の『ラスパティーン 40g』
『DUO』の『ドラッグメタルスリムTG 40g』

左側は幅広や太目ボディーで長さが短いもの。
右側は細身で長さが長めのものです。
タングステン製のジグ、以前まではものすごい高価なイメージでしたが最近は結構値段下がってきましたね~
とはいえ鉛製のジグよりは高価ですかね・・・
でも、上記の中で『ジャックアイTG』以外はアシストフックが標準装備されていますからフック込みって考えればお得かな?

イワシが多いときや青物、アジなんか速めの動きで狙うなら細身のもの。
タイやホウボウ、根魚なんかをボトム近くでねちっこく狙うときは幅広で長さがないもの。
こんな感じの使い分けでしょうか。

自分的に何でも釣れておすすめできるのは『TGベイト』と『ドラッグメタルスリムTG』ですかね~
ただ、注意点が・・・
『TGベイト』に標準装備されているアシストフック、クソ河豚が多いときにそのまま使用すると高確率で切られます(=_=)
恐らく、フロントに装着されているアシストフックが長めなんでフォール中はリーダーのちもとに沿う形となってしまいそれめがけてクソ河豚がアタックするためかと・・・マジで厄介な魚ですね~
あと、サゴシが多いときにはフロントフックを外してリヤフックも普通のトレブルフックに変えた方がいいです。
フロントフックに掛かってしまうと高確率でリーダーに歯が触れて切られます(=_=)

こんな感じですかね~
場所によってはデカアジ(30cm超えのメガアジクラスどころか40cm超えのギガアジ、50cm超えのテラアジが狙えます)やイサキも釣れます。
メインはサバやイナダなんかの小型青物、根魚、ホウボウなんかでしょうか。



イワシを追ってるアジやイサキは大きいサイズが多いですからね~
コマセ釣りよりもいい魚を選んで釣れるのもメリットですね(*‘∀‘)

自分のタックルは・・・
ロッド
⇒ダイワ 紅牙AIR タイジギング 610HS(現在『オシアジガー 65S-0』を注文中なんで届くのが楽しみです(^^♪)
リール
⇒イグジスト LT4000C
ライン
⇒PE1号+フロロ5号

でやってます!

動かし方も慣れないうちはただ巻きやストップ&ゴー、慣れてきたらワンピッチジャークやハーフピッチジャーク、ロングジャークからのフォールなどジグの動かし方は色々ありますしジグによっても相性のいい動かし方がありますから色々やってみるのが一番ですね~

クソ河豚が多いときはタイラバでやってるとネクタイいくつあっても足りませんからね(=_=)
色々と美味しい魚が釣れるこの釣り、おススメですよ('ω')

たまには釣果報告以外も・・・その5 エギに貼るアワビシートの効果について 2019/5/26

2019-05-26 16:08:09 | タックル・ルアー・タイラバについて
2019年 5月 26日 日曜日 晴れ

昨日、今日といい天気でしたね~
午前中は風も弱く、いい釣り日和でしたが・・・お舟、船底塗装+船外機メンテナンス中ですので自宅待機です(-"-)
まーこれを怠ると海上で大変な目に合う確率が格段に上がりますからね(=_=)
あまり自慢できたものではありませんが2回ほど海上で動けなくなってます・・・
陸とは違いすぐに助けは来ませんし、大荒れの中でしたら最悪漂流からの転覆もあり得ますからね!
転ばぬ先の杖・・・定期点検は欠かさずやることをお勧めします!

さて、たまには釣果報告ではなくタックル紹介や考察を書きますかね~
・・・あくまで自分の考えですので過度な期待はしちゃダメですよ('ω')
今回はタイラバ関連ではなくアオリイカ関連ですね。

昨年の10月から本格的にやりこみ始めましたが・・・これに没頭したおかげで他の釣りは手付かずになりました(*‘∀‘)
まーそのおかげか獲れた数はすでに200を超えてますがね!
11月~3月まではティップランやってましたがやはり年末ぐらいからは深場に落ちてしまったため中々数を伸ばすことができなくなりましたし3月に入ってからは産卵を意識した個体が多くなったためか中々ティップランに反応を示さなくなりました(-"-)
4月に入ってからは中オモリをつけた昔ながらのしゃくりスタイルでコンスタントに獲れるようになりましたね~
陸からやっていた時もそうでしたがやはり時期によって反応しやすい動きが違うみたいです。こういうのがあるから色々考えることができて面白いんですよね(^^♪
ティップランでも全く釣れないわけではなく、動かし方を変えてみると結構獲れますしね!

さて、反応が悪くなった2月頃からはエギに一工夫していました。
それは結構やっている人も多いかと思いますがアワビシートチューン!
人によってはそんなの関係ない!とか尋常じゃないぐらい効果がある!って感じですが自分的には効果ありだと考えてます。
なぜかというと・・・明らかにイカがアワビシート狙ってきてる感じなんですよね~
陸からやっていた時もほとんどがアワビシートガジガジしてました。それに、スッテでスミイカやってるときもそうですがスッテにアワビシート貼るとアワビシートの部分にばかり咬み跡ができるんです。
最近使っていたエギだとこんな感じです。



背中側。
頭の方は傷なしですがアワビシート及びその周辺に咬み跡多めです。



側面側。
やはりアワビシート周辺が咬み跡多めです。

ティップランやってた時も最初は貼っていませんでしたが渋い時期に入るとその効果はかなり高いようでアワビシート周辺ばかりに咬み跡がつくようになりました。
おそらくではありますがアワビシートが他の部分よりも目立つようになるためイカがその部分めがけてアタックしてくることが多くなるんじゃないかと。
それにアワビシートはエギの補修にも使えますしね。



傷ついた布地をそのままにしておくとどんどん剥がれてしまいますから早めにアワビシール貼ってコーティングすると結構長持ちします!
アワビ貼った部分が目立つようになりますしね(*‘∀‘)

ちなみにアワビシート、貼る場所はお尻に近いほうがいいと思います。
お尻近くにアタックすればカンナに掛かりやすくなりますからね~
大型になればなるほど腕の力が強くなり、ちょっと合わせたぐらいではカンナに掛けることが難しくなります(=_=)





俗にいう横抱き状態ってやつですね~
水面まで上がってきても下手するとそのままバイバイしちゃいます(T_T)

ティップランだとアタリ取れるんで硬めの竿で大きめに合わせ入れれば大抵は掛かります。
しゃくりの場合はほとんどがしゃくった時に初めてイカが抱いているのが分かりますからそのまま巻き始めると結構横抱きの場合が多いです(-"-)
自分はイカが乗ったのわかったらもう1回合わせ入れて完全にカンナが掛かるようにしています。

自分の使用タックルは・・・

ティップラン用
ロッド
セフィアエクスチューン S605M か セフィアエクスチューン レッドデビル S608MH(どちらも硬めですが厳寒期に60m前後まで攻めているとレッドデビルの方じゃないとしっかり合わせ入らないです・・・ 秋シーズンの浅場ならLやMLでも十分です)
リール
セルテート2500H か イグジスト3000C(浅場なら2500Hが使いやすいですが厳寒期の深場で50gシンカー追加したものを巻き取るのは結構きついんでその時は3000C使います 新しい奴はパワーがもの凄く上がっているんで非常に楽ちんです)
ライン
0.4号 か 0.5号(浅場なら0.4号+フロロ2号で十分ですね 深場は0.5号+2.5号ないと怖いです 0.4号+2号の組み合わせで合わせ切れしたことあります)

しゃくり用
ロッド
極鋭ライトヒラメ 235MH(7:3調子で250cmぐらいのやつ探したんですが中々見つからず・・・ たまたま釣具店でライトヒラメ用の竿を振ってみると非常にいい感じ! 風があるときは糸絡みが多くなるんでティップの破損が心配ですがこのモデルはメタルトップなので頑丈です 乗合船なんかだともっと長いほうがいいかもですが自分の船のように喫水線が低い船の場合はこのぐらいの長さがちょうどいいです)
リール
エアド レッドチューン(軽さ重視で選びました 最初はルアー用のベイト使いましたが基本しゃくってるときはドラグフルロックにしたいんでルアー用のやつだととことん締めこまないとドラグ出ちゃうんです)
ライン
1号+フロロ4号(よく船宿でしゃくりで切れるから2号以上とか言われてますがちゃんとしたメーカーのPE使ってれば1号でもまず切れません 切れるとしたら傷が入ってる時ですかね)

こんな感じですかね。
補足で・・・



自分がこの世から消えてほしいと思っている生物、クソ河豚が多いとこうなります(=_=)
あのニッパーみたいな歯でカンナブツブツ切っていきます。とりあえず釣れた場合には粛清するか逃がす場合には舌切りスズメばりに歯をへし折ってからリリースですかね(-"-)

アワビシート、ティップランなら背中とお腹に貼ったほうが効果あると思います。



ティップランのほうが上のほうまでしゃくり上げますしその場でステイしますからね~

しゃくりの場合は背中だけでいいと思います。



しゃくりの場合はしゃくった後フォールさせてからステイですからお腹側はそんなに見えないと思います。

そろそろアオリも終焉ですかね・・・
船の修理終わったらしばらくアオリやってダメそうなら中深海メインに移行ですかね。
久しぶりにタイラバもやりたくなってきましたがね('ω')

たまには釣果報告以外も・・・その4 鯛ラバタックルについて フラッシングタイラバ・ディープタイラバ編2018/4/8

2018-04-08 17:12:48 | タックル・ルアー・タイラバについて
2018年 4月 8日 日曜日 晴れ

風、全然おさまりませんね~
ここ最近は凪と休みの波長がいい感じに合っていたんですがね・・・
まー、たまには休めってことでしょうかね(=_=)

さて、せっかくですから釣果報告以外を書きますかね~
今日はフラッシングタイラバとディープタイラバについてです。

フラッシングタイラバ、関東ではまだあまり流行ってませんが西の方では結構話題になってるようですよ!
特徴を簡単にまとめると・・・

・ネクタイは付けない
・フックにワームをちょん掛け
・使うワームは反射材などが入ったアピール度(フラッシング効果)の高いもの

見たいです。
もとは『フィッシュアロー』というメーカーから発売されている『フラッシュJシリーズ』というリアルな外見にアルミの反射材が入ったワームを使ったもののようです。



種類は豊富で鯛狙いで使用するとしたら・・・
・フラッシュJ 1”
・フラッシュJ 1”ハドル
・フラッシュJ 2”カーリー
・フラッシュJ 1.5”スリム
・フラッシャーワーム 1”
・リングフラッシャー 2”
ですかね。

カラーも豊富ですので状況によりワームの形状・色の組み合わせを変えたり、ワームの数を変えたりすることでかなり攻め手が増えると思います!
自分は基本的に4本フックの内2本にワームを付けてます。

自分も今年に入ってからアマダイ釣りたくて使いはじめましたがかなりいい感じですね~
何となくですがワームの組合せで釣れやすい魚が変わる気がします。
例えば・・・

小型の鯛狙い
⇒ミノータイプやシャッドタイプでシルエットを小さくするとアタリやすく乗りやすい

大型の鯛狙い
⇒カーリータイプでシルエットを大きくするとアタリやすい

アマダイ狙い
⇒カーリータイプやフラッシャータイプにすることで着底後にユラユラアピールしゆっくり巻きでもアピール力が大きい

ですかね。

この時期は基本電動リールでやってますが巻きスピードでいうと・・・

鯛狙い
⇒13~14ぐらいと速め(もっと速くてもいいですね)
⇒底~10mぐらいまで探る(もっと上でも喰ってきます)

アマダイ狙い
⇒9~10と遅め(
⇒底~5mぐらいまで探る(大きめサイズのアマダイは割と上の方で喰ってくることが多い気がします)

ちなみに最近では40mぐらいの浅場でも電動タックルで160g級の鯛ラバ使うことが多いです。
春の潮に変わり、下げ潮が尋常じゃないぐらい効くんでささっと底取らないと探れないんですよね~

お次はディープタイラバ。
これは自分も最近始めたばかりで正直手探り状態ですが何となく分かってきました。
タックルはやはり電動タックルじゃないと正直やってられません(=_=)
水深としては150m~250mぐらいを探る感じですね~
自分のタックルは・・・






ロッド : ソルティガBJ 62XHB スリルゲーム(ここ最近まで紅牙の50MHB使ってましたがやはり250g以上の鯛ラバ使うときついです・・・)
リール : シーボーグ 200J-L
ライン : PE1.2号-500m+フロロリーダー6号
ヘッド : タングステン製230g ~ 330g
フックセット : ハヤブサ瞬間JAST #1か#1/0+シーハンター10号か15号

です。
ロッドは電動使用しているのでやはりしなやかでありながら粘りとパワーがあるカーボンソリッドを使用したスリルゲームシリーズがいいですね~
バラシが減らせます!

使うワームは・・・



タイで使用するよりも大きくアピール力が高い奴!
夜光カラーがいいですね~
セットすると・・・



こんな感じです。





深場の魚は少しぐらい大きいエサでも平気で喰ってきますからね~

自分は底~5mぐらいをひたすら探っています。
アカムツ狙いなんかならもう少し上まで探ってもいいかもしれませんね~

ヘッドに関しては・・・



『クレイジークラフト』というメーカー(個人製作かな?)のものを使用しています。
タングステン製のヘッドで写真以外にもラインナップがあるようで、150g・190g・230g・250g・270g・290g・330gがラインナップされていました。
230gまでが『鯛魂(たいだま)』、それ以上は『ムツ魂(むつだま)』ってなってましたから本当に中深場を攻略するためだけに作られたものなんでしょうね~
お値段はかなり高めですがやはりタングステン製の物は沈加速度がハンパなく速いです!
基本的に根掛りはあまりしませんし鯛ラバはフック・スカート・ワームさえ変えていればずっと使えますしね~
具体的に200m近くの水深での着底までの時間を比較しますと・・・

鉛製の300g
⇒2分30秒ぐらい

タングステン製の240g(上で書いたものではないメーカーの物)
⇒2分00秒ぐらい

タングステン製の270g(上で書いた物)
⇒1分40秒ぐらい

数字にするとかなり違うのがわかります。
1分も着底時間が違えば船はかなり流されますからね~
釣りのしやすさが格段に変わります!
まだ330gは試していませんが次回使ってみる予定です。
大きさが小さくなれば巻き抵抗も小さくなりますからね~
高いですがメリットの方が多い気がします!

さて、しばらくは中深場の釣りをメインで紅いのはついでになってしまいそうです・・・
早く夏のシャローエリアタイラバが始まればいいんですけどね~

これらの内容は自分が感じたことを書いてますので参考程度にしてくださいね。
これからもたまに釣果報告以外の記事を書いていきたいと思いますので何かあればお気軽にコメントしてください。
小さい船ですので沖で見つけることは難しいかもしれませんがね~
ではでは・・・

たまには釣果報告以外も・・・その3 鯛ラバタックルについて 2018/2/28

2018-02-28 20:00:51 | タックル・ルアー・タイラバについて
2018年 2月 28日 水曜日 晴れ

もう2月も終わりですね~
自分としても1年で一番忙しいのが2月なんでようやく一息つけるかなって感じです(^^♪
今日はお休みでしたが船の方もお休みです。
1年に1回は上架して船底塗装および船外機のメンテナンスをお願いするようにしているからです。
今回は油圧操舵機構もだいぶ危なくなってきていたので交換をお願いしました。
物はネットで購入して少しでも費用を減らします(=_=)
ホントに船を持つということは出費がかさみますね・・・
まー同じ回数を遊漁船なんかに乗っていたらこんなもんじゃ済まないでしょうし好きな時間に出られるというのも特権ですからね!

さて、たまには釣果以外にも更新しますかね~
今回は鯛ラバのヘッドについてですね。

ここ最近は鯛ラバブームということもあってか各メーカーから色々な鯛ラバが出てきていますが自分は相変わらずジャッカルのビンビン玉シリーズを使っています。
最初は固定式しかなかったんでセブンスライドや無名メーカーのタングステン製の物にアワビシール貼ってましたが遊動式が出てからというものずっと使用しています。
一番最初に鯛ラバで釣ったのがこのビンビン玉だったってのが大きいんでしょうがね~
このシリーズもだいぶバリエーションが増えてきましたが自分としては『ビンビン玉スライド タングステン製』と『ビンビンインチク』の使用がほとんどですね。



ビンビンインチク
重さとしては30g~200gまでが発売されていますが自分としては100gまでしか使用してません。
これ以上の大きさにするとシルエットが大きすぎるせいか明らかにアタリの数が減るんですよね~
ちなみに・・・



同じ大きさのビンビン玉と比べるとこんな感じで存在感がハンパないです!

一番使うのは60gで夏場の20m前後の浅場では45g、初冬の50m前後では80gがメインになります。
メリットとしては、
・目立つ(鯛ラバよりも動きが激しいです)
・沈むのが早い(重心が下にあるので速めに沈みます)
・使ってる人が少ないからあまりスレてない(これが一番かな~)
ですかね。
まーその日によって状況は変わりますからね。
秋のハイシーズンなんかでも1日の中でどんどん変わっていきますから色々と変えていくことでその日のパターンを掴むのが釣果アップにつながるんだと思います。

最近は水温も下がり紅いの達も深場に落ちてますから70m以深がメインになります。
そうするとインチクの出番はほとんどなくなってしまうのです(p_-)
代わりに多用するのが・・・



ヘビーウェイトのビンビン玉。
一番重い奴で156gあります。
他メーカーでこの重さのタングステン製はまだないですね~
鉛製の物と比べると・・・




同じ重さですが大きさは全然違いますね~
ヘッドが小さい方が沈みも早く、引き抵抗も小さいですから使う分には最高です!
唯一の欠点は・・・値段ですかね・・・
同じ重さなら3倍ぐらいしちゃいますからね(=_=)
クソ河豚やサワラ、タチウオなんかに切られると殺意しか沸きません(-_-メ)

とはいえ、沈みが早いということはその分落す回数も増えて探る範囲が広がります!
探る範囲が広がるということは魚に出会える確率が上がるということです!!
鯛ラバはヘッドさえ無くさなければフックやネクタイを補充するだけで済みますしね。それに意外と無くさないんですよね~
まー根周りメインで攻めてる場合は別ですが・・・

自分としてはもっと重い奴も欲しいんですがね。
この時期は電動リール使っちゃいますし少し重いぐらいがちょうどいいんです。
ネットで色々と探してみて新たな武器を入手しました!



タングステン製の240g!
他にも180gを購入しました!!

塗装されてないですからあとでアワビシール貼ってチューニングしましょう。
この重さなら150mぐらいまではストレスなく攻められるはず・・・早く試したいな~

最近はフラッシングタイラバばかりやってますが深場でも結構使えそうなんですよね。



色々な種類が出てますし写真の物よりも大きめのものもありますからね。
オニカサゴやアラなんかも射程範囲に入りそうです。

ちなみに電動リール使う場合の注意点を一つ。
竿は柔らかい方がいいです!
ここのところメーカーは電動鯛ラバを押してきてます。
確かに同じ速度で巻き続けられるから簡単ですが欠点もあります。
同じ速度で巻き続けてくれるのですが波の上下など考慮してくれないので結構離しちゃうんです(T_T)
その都度ドラグ緩めたりしていればいいんでしょうがそんな面倒なことはしたくない・・・
それならばペナペナロッド使えばロッドが吸収してくれます。
事実、最初に使っていた先調子のロッドよりも最近使用しているペナペナロッドの方が乗りが良くなってます。
オススメは紅牙シリーズのスリルゲームですかね~
適用ウェイト150gまでってなっていてもどてら流しの釣りなら200gぐらいまでは余裕ですしね。

まー個人的な見解なんで参考程度にお考えいただければと。
さて、早く船戻ってこないかな~