英単語のつづりと発音の不一致: フォニックスと「つづり字改革案」

地球世界との交易のため、異世界英語を正書法改革。分割ダイグラフをつかわない。表音主義をさける。二重子音字も接尾辞も維持。

転生者ギルドが結成されていた

2024年09月22日 | 異世界で正書法改革する・テンプルフロンティア

文字がカタカナしか存在しない異世界。だが、転生者の頭の中には、ラテン文字の知識があった。

カタカナは、あくまで日本語専用の文字である。異世界の英語の正書法で使うべきとは思えない。日本語用のカタカナと英語用のカタカナで使い方が異なるのも違和感しかない。

英語が すべてカタカナ表記になって よろこぶ連中もいるのかもしれないが、それはもう見解の相違としか言いようがない。

英語にはラテン文字での正書法をあてがう。ただし、地球世界の英語の正書法をそのままつかうのではなく、サウンドスペルのルールを緩和して普及させたい。

おなじようなことをかんがえていた地球出身の転生者たちが、結集して、転生者ギルドが結成されていた。

冒険者ギルドとは似て非なるものである。

異世界だからといって、剣と魔法のチカラでモンスターを倒すとか、そういうんではない。

文字がカタカナしかない世界に、ラテン文字をひろめて、両者の共存をはかりたい。

新参者のサピエンスが先輩人類を駆逐する、みたいなことは、避けたい。

新入植者が先住民を、みたいなことも、避けたい。

いや、カタカナで正書法改革された英語が(テラタク世界に)存在しているということは、すでに なんらかの たたかいが おこなわれた結果 なのだろうな。