此のNSC法が成立しても、セットとなっている特定秘密保護法案も成立しなければ、次なる集団的自衛権行使の為の国家安保基本法案にも辿り着けない所から、先ずはNSC法案を成立させました。此の法案は基本的には全て駄目ですが、殊更駄目なのは首相、官房長官、外相、防衛相で構成する四者で情報の一元化をして外交・安全保障政策の迅速な決定を官邸主導で都合良く好き勝手に行うとなっており、四者に必要以上に力が集中し、官邸が情報を独占して政策の決定が不透明極まりないとなり、其れよりも間違った判断がなされる所となっております。間違いを指摘されると困るから当然の事乍議事録も作成の義務付けがされておりませんから、全ては闇の中で行われると相成りますです。そんな訳で現行のシステムでも全く支障がないにも拘らずとなっておりますが、悪法を急ぐのは最終的には法体系でいとも容易く戦争が出来る国を目指している以外の何物でもなくと捉えておくのが相当となっております。冥府魔道に引き込まれてしまっては損だけが残る事と相成りますです。損をするだけなら未だしも命も幾らあっても足らんわと此れ又しときますです。
自民党沖縄県連が辺野古移設容認となった事で自民の那覇市議14人が会見を開いて衆院沖縄1区支部長の国場衆院議員の辺野古容認に抗議をして支部役員を辞任すると発表しております。党本部の強権的姿勢に自民の全ての国会議員が辺野古容認と成果ててしまいましたが、此れが今の政府・自民執行部の姿を如実に現しております。沖縄に犠牲のシステムを常態化させても何等恥じる事もなくとなっており、其処が権力を掌握している現状では全てに於いて我々の方を顧みる事等皆無となっております。今やろうとしている事や将来的に企てている事等は辺野古移設ゴリ押しを捉えれば誰でもあれとなっており、更には平気で沖縄の皆さんの民意を踏みにじった事からも容易に推測出来るかなとしときますです。
今日は此処まで
次回を待て
P.S.
脅しをかけて白を黒には引っ繰り返るばかりですがはさて置き、今日はキャベツを買いました。出来ればロールキャベツも食べたいものだとしときますです。