此の陸上幕僚監部運用支援・情報部別班(別班)の活動内容が共同通信が5年半にも及ぶ取材で関係者(陸上幕僚長経験者等複数)の証言から明らかにされました。活動の中身と言うと冷戦時代に遡り活動拠点は中国・ロシア(旧ソ連)・韓国・東欧等となっており、活動要員はご丁寧にも自衛官の身分を外して他省庁の職員としてやら、偽装して自衛隊最高指揮官の首相の指示もなく勝手に活動をしておりました。然も発覚を恐れた為に組織内でも極く限られた関係者間で継続されてきており、資金の予算の出所や処理も不明となっております。因みに 防衛省と陸上自衛隊は別班と言うかDIT(防衛情報チーム)の存在を認めておりませんが、まあ、文民統制から逸脱している訳で簡単に認める筈もなくと捉えるのが相当だろうです。其れにしても此の様なシビリアンコントロールを逸脱した何等法的根拠の皆無な活動が秘密裏になされていた事は如何に時の政権の能力がなかった事と相成りますですし、今回の別班の問題も小野寺防衛相は呑気に「しっかり確認していきたい」 と国民の全く知らない所で情報を独占して暗躍する此の様な組織の裏の権力が存在するとの認識もないのか知りませんが述べております。そんな訳で、日本版NSCが成立して、其れを機能させる特定秘密保護法案も成立でもすれば、別班等の事象も自衛隊に於ける広範囲な情報が秘密指定されて国会や国民の監視がさらに困難となるのは目に見えており、更には都合の悪い事は全てはブラックボックスに収納されて葬り去らてしまう事は必定となりますから如何に特定秘密保護法案が、箸にも棒にもかからない存在である事を今更乍に認識をしといて貰っとかんといけません。何たって文民統制機能も働いてない状態だけを取り上げてみても特定秘密保護法案の必要性は皆無と相成りますです。序乍ですが、今回の共同通信の取材も未だ此のろくでもない法案が成立していないから証言も出て来ましたが、此れが成立してだったら関係者や通信社も罪に問われる可能性も大と言うか問われる事となると捉えて貰っとかんといけませんとしときますです。
明日は中京で金鯱賞となっておりますが、ムスカテールとフラガラッハに頑張って貰い、後はシャドウバンガードに活躍をして貰いましょう。ステイヤーズステークスはネヴァブションとクリールカイザーに活躍して貰い、後はコスモロビンに頑張って貰いましょうとしときますです。
今日は此処まで
次回を待て
P.S.
特定秘密保護法も政権の恣意的運用も然る事乍、後ろに控える暗闇勢力に更に操られる恐れも大となっております。
忘れておりましたが上記の別班メンバーは、旧陸軍スパイ養成機関「中野学校」からの後継機関と言われる陸上自衛隊小平学校「心理戦防護課程」の修了者と言われておりますです。