第187臨時国会が今日召集されて衆参両院本会議で、安倍首相の所信表明演説を行っておりますが、原発再稼働も然る事乍ですが、在日米軍再編については、現行の日米合意に従い、抑止力を維持しつつ、基地負担の軽減に向けて、全力で取り組みますと戯言を言い立てて、米軍普天間飛行場名護市辺野古)への必要性の皆無な巨大軍事基地建設を更に沖縄の皆さんの民意を蔑にして推し進めると拙い考え方を示しており、例の姑息な既成事実化の構築をとなっております。まあ、後の内容も推して知るべしとなっております。まあ、他にも、この春、多くの企業で、賃金がアップしました。連合の調査で、平均2%を超える賃上げは過去15年間で最高です。中小企業・小規模事業者でも、1万社余りの調査において、65%で賃上げが実施されていますやら頑張れば、報われる。日本は、その自信を取り戻そうとしています等を手柄の様に述べてもおりますが、流石に気が引けたのかまだ日本の隅々にまで行き渡っているとは言えませんとは述べているものの、極めつけは、アベノミクスが失敗でしたと云わずに、消費税率引き上げや、燃料価格の高騰、この夏の天候不順などによる景気への影響にも、慎重に目配りしていくことが必要ですと他人事の様に述べております。賃上げもされても、諸物価上昇で賃金は実質下がっておりますから、アベノミクスは百害あって一利なしと相成っておりますもすもあれしといて貰っとかんとあれとなっております。此の状態で更に安倍内閣は意味不明な経済最優先で此れからも政権運営に当たっていく決意迄云っております。言い出すとキリがないので此の辺りであれしときますが、辺野古に新基地建設を民意を完全に無視して強行をしていながら、今回の所信表明では、懲りずに、沖縄の方々の気持ちに寄り添いながらと述べており、呆れ返るばかりとなっております。然も所信表明の冒頭で、御嶽噴火に言及し、とどのつまりは、意味不明な国土強靭化を更に推し進めてまいりますとしております。まあ、原発再稼働の支障となる噴火予知等は知らんわなとしておりますから此れもあれしといて貰っとくのが相当となっております。兎にも角にも、全体には見所は皆無となっております。まあ、そんな訳で特定層優遇の方向性が更に顕著となっており、そうなると損をするのは誰かは子供でもあれですとしときますです。
其れにしても、現時点では3年となっている企業の派遣労働者受け入れ期間の上限を廃止する労働者派遣法改正案を閣議決定如きを勝手にしております。此の改悪閣議決定の事からもですが、とことん労働者から搾取し、誰に益を齎そうとしているかは、誰でもあれとなっておりますもあれしといて貰っとかんとあれですとしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
タイトルは原子力規制委員会により求められる安全性が確認された原発は其の科学的・技術的な判断を尊重し再稼働を進めると明言の巻としたかったけど、文字数の関係で端折ってありますです。