此の文官統制撤廃とは要は自衛隊に大臣が監督や指示をする時や更には自衛隊が作成した計画を文官の関わりをなくすとの其れとなっております。今回は此の撤廃の目論みはシビリアンコントロールを将来的は葬りさる処と捉えておくのが、相当となっております。シビリアンコントロールと云うか文民統制とは防衛出動の国会承認と首相による自衛隊の最高指揮権と今撤廃するしている文官統制で大凡は成り立っており、其の一角を敢えて葬り去る所業はどの様にとらえてもシビリアンコントロールを有名無実化の方向性となっております。そんな訳で、今回の文官統制廃止も際限ない軍の拡大を意味しており、嘗ての失敗を又も繰り返す方向となっております。文官統制を撤廃して、軍が作成した計画を此れ以外にないと言い立てれば、時の防衛相が取り込まれてしまう事は、まあ、火を見るより明らかな流れており、其処に軍の優位(制服組)が確立されて暴走が始まる方向性となるのは此れ又、形は違えど、関東軍の大暴走により、戦線が拡大に次ぐ拡大でとどのつまりはどの様になったかを見れば子供でも判る其れとなっております。まあ、此の様に頓珍漢な方向性で戦後70年で築き上げてきた曲りなりも平和国家を戦争が出来る国へと集団的自衛権行使容認解釈改憲閣議決定から現在の安保法制改悪の一連の流れで行っております。まあ、其処等もあれしといて貰わんと、気が付いたらとんでもない暗黒社会が到来と成果ててしまいますからとしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
西川農相が辞任をしました。が、法的には問題はないのにしても、いくら説明しても分からない人は分からないとメディア批判迄繰り出しており、何時の間にやらすり替えに終始となっております。そんな訳で所詮は此の程度の人を誰が任命したのかとなっておりますが、片や日教組答弁でお粗末極まりヤジを飛ばしたり等となっております。まあ、此の程度では安保法制等にしても推して知るべしかなとしときますです。