ちょっと前に本屋さんに行ったら、リュウノヒゲについて書かれた絵本を発見!!
→リュウノヒゲ/福音館書店(アマゾンにはなく、本屋さんのみで売っている様子)
読んで思い出しましたが、リュウノヒゲってけっこう身近な植物で…冬になると、とてもきれいな青い実をつけるのでした。
さっそくリュウノヒゲの実探しへ……
林の入り口ではシメが鳴いていました。
林を通り抜けるとヤマガラがいました。
リュウノヒゲは所々生えていたのですが、目立つ場所は鳥たちに食べられてしまったのか?なかなか実が見つかりません。
もっと奥にいってみよう! しばらく探索していると……
とうとう青い実も発見!!
実がなっているポイントを見つければ、子どもは夢中になって探し始めると思います。
あまりに夢中になり「鳥さんたちの冬の貴重な食べ物だから残してあげようね」と説得が必要になるかも?
上述の本には、リュウノヒゲの生態やちょっとした遊び方も出ているので、身近な自然と触れ合わせたい方にとてもオススメです。
ついでといっては何ですが、このリュウノヒゲ……実は生薬でもあるのです。
リュウノヒゲの根のふくらんだ部位が麦門冬と呼ばれます。
これを使った一番有名な処方は、麦門冬湯ですね。
肺は潤いを好み、乾燥を嫌います。空気が乾燥するこの季節には、風邪などもひきやすいのですが、風邪などの後半において、カラ咳や痰の切れが悪い時に、潤いを与え、痰の切れをよくしてくれたりします。
◎ネット上の知識だけではなく、信頼できる医師や漢方薬局などにご相談の上、お試し下さい。