朝8時から9時まで、夏はこの時間帯しか『花香』でモーニングを食べることはない。この1時間で今日の予定と段取りを確認、授業の予習などをする。
塾に戻ると望(津2年)がやって来て諮問試験が始まる。なめらかに進み、時間はここ3回、8分を切っている。今日も7分と20秒あたりか。「この1枚の英単語を覚えるのにどのくらいの時間がかかる?」と聞くと、「30分くらいかな」と望。「速いな」「でも、今までに覚えた単語も増えてきて、新しい単語が少ないし・・・」 30分・・・速い。この10日ほど、集中的に英語の諮問試験をすることで格段にスピードアップを果たしてきた。毎日のように諮問試験をすると、望の言うように前日までに覚えた単語が繰り返し出てくる。ある一定レベルの英単語を習得すると、新しい1枚を覚えるのにそれほどの時間を要しない。これで望はステップを1段階上げた。
夏に数学で補強したいエリアを聞くとすかさず、「確率」と応じる。ファーストレス、思わず笑ってしまう。
このブログでも再三再四書いてきているが、夏休みに何をしたいのか・・・言ってくれなければ分からない。英語は英単語に尽きると思っているが、こと数学は俺には分からない。生徒たちが口を開いてくれるしかない。
先日は陸翔(津西2年)と話し、数学の基本問題を中心に毎週月曜日の午後7時から雅樹(31期生・名古屋大学工学部3年)に担当させることにした。
今日は望と話していて、確率に絞った授業を3日間集中で実施することにした。
確率に特化した授業は8月2日~4日、午前10時から12時まで。担当は雅樹。参加は自由、ただし参加希望者は報告するように。