今月24日から、アダム・クーパーさん主演の「兵士の物語」が
再演されますね。
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルのラウラ・モレーラさんも
出演されるそうで、今からとっても楽しみにしています☆
ラウラさんとは数年来 講習会等でお目にかかっているのですが、
もともと素晴らしいポアント・ワークが年々 更に進化されてらして、
毎回びっくりしてしまいます。
タイトルの「超絶ポアントワーク」は、ラウラさんを
講習会でご覧になった バレエの先生のお言葉なのですが、
あまりにぴったりの言葉なので引用させて頂きました☆
バレエのレッスンで、「床をこすって~」等と聞きますが、
ラウラさんは「こする」なんてものではなく、
「からめとる」ようなつま先なんです。
しかもポアントで!
初めてラウラさんを間近で見た生徒さん達は、
皆さん目をまんまるにしています☆
「超絶ポアント」のコツは、ラウラさん いわく
「中足骨」と「ポアントの加工」。
画像は「ヤングダンサー指導のための バレエのサイエンス」
よりお借りしました。赤く塗ってある骨が中足骨です。
(塗り方が雑ですみません💦)
足指を伸ばしたまま、指の付け根をカカトに近づけ、
中足骨でアーチを作るように練習するのがおススメだそうです。
この時に足指が曲がったり、指の付け根が床から浮くのはNG。
「難しいな~」と思う人は、手で同じ動作を練習するのも
おススメだそう。
手の指を伸ばしたまま、指先を手首に近づけるようにしてみて下さい。
手の指の付け根は 床から浮いてOKです。
立っても座っても出来るので、通学やレッスンの順番待ちの間に
さりげなく練習できますね!
そして、中足骨をかかとに近づけられるようになったら、
バレエのレッスンで応用してみましょう!
応用のやり方は、長くなったので続きで書きますね。
(引っ張ってすみません。)
ラウラさんが,次回の講習会ではポアントの加工も教えたいと
おっしゃってたので、待ち遠しいです☆
劇場で是非 超絶ポアントワークをご覧下さいね。