バレエ・ピラティスな日々~リメディアル・ピラティス

ロイヤル、モナコ、ワガノワ留学など、結果につながるバレエ・ピラティスを。大人の方もお気軽にどうぞ!

ジョナサン・コープさんの シューズの秘密

2015-07-27 20:20:14 | バレエ

前回のブログ、「ラウラ・モレーラさんの超絶ポアント・ワーク

~ジョナサン・コープさんの横アーチ」の続きです。

(長いタイトルですみません

 

 

英国ロイヤル・バレエ プリンシパルとして長年 活躍された

ジョナサン・コープさんから頂戴したバレエ・シューズを、

スタジオに飾らせて頂いています。

 

ジョナサンさんが 最後に「シルビア」を踊った時のものだそう

革製のシューズを 衣装に合わせて染めてあるそうで、

ところどころ、摩擦などで色が剥げているように見えます。

 

 

ジョナサンさんの大ファンである私は 

シューズを頂いた時は 嬉しすぎて舞い上がってしまいましたが(^^)

それと同時に「あれっ??」と思いました。

「あれっ??」と思ったポイントは、

シューズについているゴムの位置。

 

 シューズを履いた状態のほうがわかりやすいので、別の写真で見てみましょう。

 

 

(写真はDANCE  EUROPE誌からお借りしました。

マノンを踊ってらっしゃる時の足元です)

 

バレエ・シューズは、

カカトから土踏まずにかけて二本のゴムがクロスしているか、

くるぶしに近い位置に ゴムがついている物が多いと思います。

ジョナサンさんのシューズは、つま先に近い部分に

一本だけ ゴムがついています。

くるぶし近くにゴムがついてなくても、シューズが脱げないって事ですよね

すごいです

 

しかも、シューズが脱げちゃうんじゃないかと思うくらい、

カカトの部分を下ギリギリで履いています。

 

 つま先を伸ばしても 足首を出来るだけ縮めずに、

横アーチを高く、

足裏の筋肉でシューズのソールをつかめるからこそ

出来る履き方なのでは、と思いました

ジョナサンさん、すご過ぎます

 

 

 

 

 

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