教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

セミナー参加

2009年11月21日 | Weblog
ほかの人のブログを見て、文と文の間を開けると読みやすそうだということを学ぶ。




今回からちょいとやってみる。




セミナーにて学ぶ。




今回の学び

①「子どもとの信頼関係をベースにした本気の語り」の有効性。


「受容」と「共感」があっての問題への直面化。



教師というより、一人の人間として子どもの感情に本気で働きかけることは意味のあることなのですね。



相当エネルギーが必要だけど。



そして、子どもの存在を尊重し、認めた上での本気の語りは、「信頼関係」をつくっていくものだとも言える。




②教室に「笑い」を。



これは無意識にやっていたことだけど、何事にも哲学が必要。



なぜ、「笑い」が必要なのか。



何事も哲学を持って行うことでより一層自信をもってできる。



「笑いは安心感を生む。」


「笑い」は「安心感」を生み出すのです。納得です。


失敗から学ぶことのできる学級を目指したい。



だったら、安心して失敗できる学級にしないと。


「笑い」は大事な要素ですね。


学習ゲームやアイスブレイクのアイディアは、アイディアとして学びますが、それをなぜやるかが問題だと思います。ハイ。



学級生活は「フリ」「オチ」「フォロー」である。




「笑い」の定番の流れであるが、授業にもこれは言えるという。確かに。



活動を示す。児童が動く。 評価し、それに対して働きかける。


指導して、させたことになんらかのフォローを必ずしていく。放っておかない。


PDCAサイクルではないか。


ってことは、「フリ」「オチ」「フォロー」は学級づくりを進めていく上での様々な取り組みに当てはまりますね。


そして、「思いやりをもち断固としている」ことが重要だと再認識した。



それも「安心感」につながる。





③言葉の力


言葉や文章の持つ力とそれがどれだけ現代の子どもにとっての必要なのかを学んだ。



「ふわふわ言葉」「チクチク言葉」の実践で、言葉のもつ力を実感させる。



どんな言葉をつかうべきかを子どもは学び、それを日々フォローしていく。



それにプラスして、「よい言葉」「よい文章」「力のある言葉・文章」に触れさせることの大切さを学んだ。文学体験は直接体験だという。

ふむふむです。


そして、子どもの作文は「作品」ではない。



教師は子どもの作文の「背景を読むこと」を外してはいけない。



そこに子どもの小さなサインが隠されているかもしれない。




日記指導を大切にしたい自分にとって、肝に銘じたいと思った。





なんじゃかんじゃと今回もいろいろ勉強になりました。






♪カタカタカタカタカタツムリ  



と。