教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

学級づくりの「は」ハッピーレター

2019年03月22日 | Weblog
毎日クラスの誰かから「ありがとう」や「ここがあなたのいいところ」といった内容の小さなお手紙(カード)が届く活動がハッピーレター。


もらったらうれしくて心があったかくなる。


相手は朝、登校したらくじを引いて決まる。



仲間との認め合う関係づくり、学級への信頼感を高めるため。





学級をはじめ、集団への適応感が貢献や利他的行動につながる。



利他、貢献は幸せにつながっている。

つまり利他や貢献、他者な笑顔を志向する行動、態度、生き方は幸せにつながる力。



この集団には自分の居場所がある、ここにいる人たちは仲間だ、味方だという主観的な感覚。




集団に対する「信頼」といってもいいかもしれない。





そこに所属するメンバーと知り合いになって互いを認め合うことが大切。



仲良し同士になるのとはちょっと違う。



ベッタリ仲良しじゃなくていい。ゆるやかなつながりでいい。でも互いに味方だと感じている。いざとなったら誰とでも協働できる、学び合える。




ゆるやかなつながりの中で、利他や貢献の喜びを感じながら成長していけたら、その先に幸せな人生が続いていると思う。