リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

速報【リツゲイが新歓に着手いたしました、これより公演の始動に入ります】

2014-03-17 22:26:11 | 2014年度新入生歓迎公演

法学部新三回生となる酒泉だ。音響と侮るなよ、役に立つはずだ。


どうも、今回2014年度新入生歓迎公演の演出に就任させていただいた酒泉郁と申します。スタッフは相も変わらずおかしな音響効果部署に所属しております。
大学生活を送ってきて早2年、とうとう自分も3回生となる日がやってくるとは思いませんでした。いつかはなるとは思っていましたが、その「いつか」というものは抽象的にもっと遠いものと思っていましたのでホントに月日の流れは速く残酷なものだと思っております。
秋・冬と先輩達の背中を見送り、連続した別れに大きな寂しさを抱いておりましたが、今度は新しい世代の方々を迎える公演ということで心躍る気持ちであり緊張した面持ちであり、そしてまた月日の流れへの悲哀を抱いております。人と人との間には必ず別れは来るものであると綴っていらっしゃる方々もおりましたが、今回の公演は人と人との出会いを築くことができる公演ということで張り切って臨んでいこうと思います。リツゲイ生活を送ってきて早2年の月日が経とうとしてます。自分が演出となる日がやってくるとは思いもしませんでした。いつかはなるとも思っていませんでした。その「いつか」はいつ来るのかも想定していませんでした。そんな自分も演出になりたいと思うようになるとは月日の流れなのかそれとも自分自身の成長なのかわかりません。

正直、「酒泉郁」なんて名前が公の場で晒されるのなんて受験の合格発表とか成績順位とかでしか機会がないと思ってます。今回の公演にて演出として名前をビラや看板に掲げさせていただいたこと自体非常にありがたいことです。これもお芝居を始めたおかげ、というよりもリツゲイに入って非常に楽しい日々と人生の糧となる機会を経験できたおかげだと勝手に思い込んでいます。役者として名前を掲載させていただいたこともございましたが、やはりそれもここでやってきたおかげです。本当にありがとう。
とまあなんかのエンディングみたいになりましたがここからが始まりです。新歓公演の準備期間も、この日誌も稽古もこれから開始です。卒団された先輩、OB・OGの方々はやんわりと、いつも蔭ながら応援なさってくださるお客様の方々はじっくりと、そしてこれから大学に入ってくる方々はしっかりと見守ってくだされば幸いです。
本日3月17日は打入りを行いました。(※注 打入り:公演期間の始まりとして公演参加者で集まってご飯行ったりして盛り上がって全体の士気を高めるもの。打上げの亜種。決して「討入り」ではない。リツゲイはLegalな団体です。)
今回もみんなで楽しくワイワイできました。豚シャブを食べ、お茶を飲み、野菜を煮込み、お冷を飲み、団員たちと話に花を咲かせられるこの空間が大好きです。休み期間ということもあって久々に顔を合わせたせいかもしれませんが「ああ、もう始まるんだ」という恍惚というか悲哀というかそんな複雑な感情を抱きました。これから本格的に始動していきます。気を引き締めて、メリハリつけられるスタッフワーク・稽古が始まります。というか始まっています。(稽古始は今日でした。)


さあ、頑張っていこう!


大人の事情で
公演情報については今後の日誌に委ねます。


では、今春みなさまにお届けする劇団立命芸術劇場の公演をどうかお楽しみに!
初演出の個人的な集大成なんていいのです。


音響効果兼演出の酒泉でした!

また来るゾウ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする