秋風が立ちはじめ、しのぎやすい頃となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
ご無沙汰しています。3回生法学部吉田聡です。今回は演出、舞台装置班チーフ、制作班をやらせていただいております。
今年もやってまいりました卒団公演でございます。我々3回生が入って早3年が経ちました。一昨年の卒団公演「なるべく派手な服を着る」では2つ上の先輩方が去り、去年の卒団公演「ド忘れ/デジャヴ」では1つ上の先輩方が去り、ついに我々が去る卒団公演を迎えました。いつかは来るとわかっていましたが、あまりにも早い到来にときの流れを憂うばかりです。
長い前置きはこれくらいにして今回の演目についてお話ししようと思います。
この話はとある天才作家の遺作をめぐるお話です。時代は昭和初期、ある男のもとに短編が届けられます。送り主は学生時代の友人で先日亡くなったばかりの天才小説家。
男がその小説家の死について迫るお話です。
今回はリツゲイでは久しぶりとなる和室を舞台にしております。皆様のご期待に沿えるような舞台を用意しておりますので是非お越しください。
去って行った先輩方、新しく入ってきた新入生の思いを乗せて。
卒団公演「レエン・コオト」始動します。