リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

脳内がダンスフロア状態

2018-05-26 23:43:31 | 2018年度夏公演『幽霊をきっかけに』

皆さんおはようございますこんにちはこんばんは。この公演では舞台監督、情報宣伝チーフ、役者で参加しています2回生の宇高です。

最近携帯を変えてやりたいゲームができてウキウキです。浮き浮き。

 

さて皆さん。

 

夏公演ですよ!夏公演!!

 

声が大きい。

いやあ、新入生が入ってきてくれて先輩となり初めて迎える夏公演が始まりましたね。1回生たちはフレッシュで面白いですね。みんな逸材なんですよこれが。1年前は甘えるばかりだった立場の自分が今回から後輩を引っ張っていかないといけないという事実を目の当たりにして驚きと年月の過ぎる早さを感じずにはいられません。でも、自分は教えるのがヘタクソです。情報宣伝のチーフなんて正直名ばかりです。先輩の方がたぶんもっとうまくできます。これは1回生だけじゃなく自分にとっても勉強なんだなと思います。1回生諸君、迷惑かける。2回生諸君、めっちゃ迷惑かける。3回生の先輩方、過去最大級に迷惑かけます。よろしくお願いします。そして自分にできる演技などで貢献していきたいと思います。よろしくお願いします。

そうそう、夏と言えば怪談です。そして今回の夏公演はホラーとラブストーリーな作品になっています。怖いな~怖いな~っ!!(稲川淳〇風味)あ、私ラブストーリー大好きなんですよ。おすすめの漫画がありまして……あ、これはダメだ自重しないと。今回の公演は久々の団員自作レパになります。自分はまた役者として甘えさせてもらっているんですが、正直よく台本がかけるなあ、とほれぼれしているところです。すごいよ。

え、どんな台本か気になります?そうでしょうそうでしょう。それならリツゲイの夏公演見に来るしかないでしょう!私も情報宣伝として未熟ながらビラを配ったりして宣伝(喧伝?)しています。どうかリツゲイがビラを配っていたら受け取ってください。そして公演の日の予定は開けておいてください!そして学生会館小ホールへいらっしゃいませ!フレッシュな1回生、先輩として頑張る2回生、安定の実力派ぞろいの3回生一同でお客様をお待ちしています!また、このブログの最後に公演情報を載せていますので詳しい情報はそこでご確認お願いします!

 

~書きたいこと書いてるのコーナー~

宇高の記事ではもはや恒例のどうでもいい雑談コーナーです。ここはいつも書きたいことを書いています。興味ない人は飛ばしてください。てか、飛ばしたほうが身のためです。背中がかゆくなる恐れがありますので。

 

突然ですが僕は自分が嫌いです。そしてそれこそが演劇をしている所以でもあります。演劇をしているとだんだん自分が「宇高洸陽じゃなくなる感覚」というのが分かってきます。お客様も究極的にはそうなのかな、と思います。だんだんとその演劇の世界に入ってきていつのまにか終わっていた、もしくは自分もその中にいるような感覚で見ていただけるのが究極的に良いことなのかなと思います。自分が自分じゃなくなる感覚、ゾクゾクします。そういやこんなこと前の新歓公演の記事でも書いていたような気もしますね。とはいえ、ネガティブな感情だけで演劇をしているわけではありません。私は今が楽しくてたまらないです。今リツゲイでやっている演劇が楽しくて仕方ないです。演技やすれ違いでもだえ苦しむこともありますが、それでもステージに立つ快感というのは麻薬的です。自分のことなんて見られなくても良い。自分なんて知られなくて良い。………嘘です。自分のことを知ってほしいし見てほしいです。お客様の視線あってこその役者なので。ですから、1mmでも私を覚えてくだされば幸いです。リツゲイには魅力ある団員がたくさんいますから残りの容量はその団員たちに。

もしこれを団員の誰かが見てるなら、これは卑屈になってるわけじゃないからね。見なかったことにしておいて!!


痛い話終わり!!

まあそれはさておきまして。こんな話だけじゃ楽しくないのでもう少し書いていきますね。


1回生諸君。さては私の事、すでに弄ってもいい先輩枠に入れてるな?

間違っては無いです。1回生から弄りに来る度胸は嫌いじゃないです。ただ、私はガラスのハートだから気を付けてね!なんちって!初めての夏公演で滅茶苦茶緊張するだろうけど頑張って!きっとうまくいくから。分からないことがあれば聞きなさい(ただし私はポンコツだがな!)君たちは元気が一番。分からないだらけかもしれないけれどそれでも頑張ろう!周りには頼りになる人がいっぱいいますから。あのね!せめて普段顔合わせるとグダグダなぶんここで先輩らしいこと言わせてください!リアルだとダメダメな先輩だからさ!やめてそんな目で見ないでーー。

 

そういえば1回生を見ていると1年前自分はどうしていたっけなとかんがえます。訳が分からないまま「やっぱ演劇は役者でしょ!」と役者を志望して舞台に立たせてもらいました。その時に稽古の一つ一つ、作業の一つ一つが上手くいかなくて。特に舞台を立てるときなんて出来なさすぎて泣いてしまいましたからね。自分の腕や持っている道具が自分の思いどりに動かないというのはなんともいえない悲しさがあります。それでも本番を迎えて、ハプニングがありながらもすべてのステージが終わって「面白かった!」とアンケートに書いてくださる客様が多くて嬉しさと感動が入り混じっていた記憶があります。そして、これが自分が舞台に立つという麻薬的感覚に染まった馴れ初めでもあります。やっぱり自分は烏滸がましいながらも役者をしていたいんですね。

それでもスタッフの皆さんには最大級の感謝を。いつもポンコツぶっこんで申し訳ない。本当にありがとうございます。

ってこの話も前にしなかったかなあ。まあいいか!!

正直全然語り足りませんが、あまりに長すぎると冗長で飽きますよね(いや、もう長いか)てなわけでまとめ!

リツゲイの団員は夏の暑さにも忙しさにも負けず頑張っています!どうかこの頑張りを見に来てください!そしてもし見に来てくださったならば演劇を楽しんでくださいね!

夏公演はすぐそこだーーー!!!

 

以下公演情報です。

劇団立命芸術劇場2018年度夏公演

「幽霊をきっかけに」

作・演出:松岡悠河

【日時】

6月21日(木)      18:30~

6月22日(金) 13:00〜 / 18:30~

6月23日(土) 13:00~ / 18:00~

※開場は開演の30分前です。

 

【料金】

無料

 

【場所】

立命館大学衣笠キャンパス

学生会館1F小ホール

※正門側、平井喜一郎記念図書館の隣の建物です。

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巻き戻せるなら戻せ

2018-05-26 10:05:57 | 2018年度夏公演『幽霊をきっかけに』

 

最近暑くて死にそうです。死んでないけど。

 

はじめましての方もこんにちは。岩﨑です。今公演では舞台班チーフと役者での参加です。

私、3回生なんですけど先輩方からそして同回にも「中学生にみえる」と言われたりします。
そんなに幼く見えるかな。精神面?
ちょっと張り切って声だすと上ずって聞こえるからかしら。
あと、ちょっとはりきるとすぐ眠くなる。←???

幼いなんて、立芸に来て初めて言われたような気がしています。(多分嘘)

大学生になる以前の自分があんまり思い出せないんですが、私の時間は多分止まったままです。

「皆が大人になっていく、だけど私はいつまでもコドモなのだ。」と思い込んでていた時期もありました。今はどうだかな。

 

そんな私も成人式を迎えて20代を歩んでいます。

成人式当日に時を巻き戻したいって願望が今朝出てきました。会いたい人に会えなかったのでね。急。突発的。会いたい人にはたくさん会えたのだけども。

うん。たくさんあります。巻き戻したい時間。
でもそういった気持ちがあるからこそがんばれるのかもしれないです。言えなかったこと。やり残したこと。楽しかったこと。もう一度会いたい人。一言だけでも。悔いしかないか。
パラレルワールドは脈々と流れていきます。
私も私なりの人生を。

何か打ち込めば変わり出すのかな。文学部潜りの楽しいこと楽しいこと。ラカンの週が本当に楽しみ。絶対這いつくばってでもいく。へへ。金曜日も楽しい。月曜ももっと楽しくしたいですね、切実に。


立芸の夏公演はホラー?ラブストーリー?んー!来てもらえればわかります。ぜひお越しくださいませ。松岡くんの世界はきっと楽しい。今もう楽しいからどんな形になるのか本当に楽しみです。


新入生も入ってきて、立芸そして舞台班も盛り上がってます。今回は何とかいける…はず。ジリジリと種火を燃やし続けます…。ニッコリ。私よりしっかりした人がたくさんいるから安心。安心していける。 さりげない優しさに感謝しかないです。


先週今週と素敵なことがあったけど、長くなるのでまた今度。
それでは。失礼いたします。

岩﨑

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