みなさんこんにちは。今公演では舞台監督、情報宣伝、役者として参加しております2回生の宇高と申します。稽古場日誌はもうかなり書いているのですが、自分より先に書いている団員の記事を見ては、ひとり家で笑いをこぼしているそんなやつです毎回どんなことを書こうかなあ、でもよくよく考えたらどうでもいいことしかかいてないなあ、と思いだしなんとも言えない気分になりました。
そういえば先日、とある団員と他劇団の公演を見に行きました。その公演が大変面白く、ずっと感想を話し合っていました。自分は腰が重いので中々ほかの劇団の公演を見に行くことが無いんですが(ダメだろ)、見に行くとかなりの刺激を受け、「ああ、なんで今まで見に行こうとしなかったんだろう」と過去の自分に助走をつけてドロップキックしたいきもちになりました。しかし同時に自分への発破にもなったので稽古をもっと頑張ろうとも思えました。
そしてその時はなしたことで印象に残っていることは、「我々の大学演劇人生は後半分である」ということです。これを話していた時は「実感わかないね」くらいの話だったのですが、ふと今考えてみるとついこの間に入ってきたばかりのように思えていたのに、気づけば後輩に囲まれて一つ上の先輩の卒団まで迎えようとしている。光陰矢の如しとは言いますが時間はあっけなく過ぎ去っていきますね。時間は有限で、それをどう活かすかが人生を彩る秘密だ、というような言葉も聞きました。4年間と言う時間は僕たちみんな平等で、その中で皆が練習して、舞台を立てて音を集め小道具を作り照明を吊り、デザインに頭を悩ませ事務作業をして情報を届けています。そんな群像の中に私も入っている。はず、です。え、入ってるよね?おーいみんなー!俺を忘れてるんじゃないだろうなー!(殴
それにしても半分……半分か……
思ったより短かったな……
待て待て待て何しんみりしとんねん
今公演は3回生の卒団公演であることを忘れてまたうっかり色々吐露してしまいそうになりました。自分は今公演もちろん自分の成長の為にも取り組んではいますがダメダメな自分になんだかんだ優しく接してくださった3回生への皆さんへの感謝を伝える公演だとも思っています。特に部署が同じである先輩方には私のポンコツさ加減がありありと映っていたかと思いますがそれでもたくさん教えてくださって本当にありがとうございます。エクセルがこの年齢になっても使えなかったり情報宣伝で宣伝が出来ていなかったりアアミミガイタイ
さてさて、今役者陣は自分の役を深めている最中でございます。ああでもないこうでもない、と悩み話し合い試しながら皆様を楽しませられるように頑張っています!もちろんスタッフ陣もしっかりとお仕事をこなして公演に向けて頑張っています!
卒団公演というのは何か特別な思いがしますね。すでに仮仕込みも終わり、本番まで1か月となったワクワクドキドキと、あと2日で学校が始まってしまう絶望感に打ちひしがれながら、精いっぱい頑張りたいと思います!!
(あれ?今日同じことしか書いてない?)
私にしては短い記事ですね。あと一回稽古場日誌を書く機会がありますが、その時はもっと面白い記事が書けるようになりますので堪忍してください。
それではこのあたりで失礼します。
以下、公演情報です
劇団立命芸術劇場2018年度卒団公演
「Radio!Radio!Radio!」
作:森崎啓介
演出:北田純也
【日時】
10月25日(木) 18:30~
10月26日(金) 13:00~ / 18:30~
10月27日(土) 13:00~ / 18:00~
※開場は開演の30分前です。
【料金】
無料
【場所】
立命館大学衣笠キャンパス
学生会館1F小ホール
【あらすじ】
「この番組、今月で放送終了になる。」
人気ラジオ番組『Radio!Radio!Radio!』は新人パーソナリティを迎え新たなスタートを切る矢先、パーソナリティの木場が原因で放送終了になってしまう。また、借金返済に機材を売り払ってしまい大ピンチに。木場たちは最終回をどう放送するのか!?