リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

光陰亀の如し

2019-06-22 22:43:00 | 2019年度夏公演 「ケンジ君ちの熱帯夜」
どうもこんにちは、一回生の片山真です。本公演では舞台、衣装小道具、宣伝美術、役者をやらせていただいています。

とうとう、本番も目前!今までよりいっそう気合を入れて頑張りたいと思います。思い返してみれば、立芸に入団してからまだ2カ月も経っていないんですね!!驚きです!入団してからはいろいろなことがありました。衣装や小道具を友達と買いに行ったり、大道具を作るのに初めて見る工具をたくさん使ったり!宣伝用のカード立てをパソコンで1から作ったり!!光陰矢の如しとは言いますが、目に写るもの全て目新しいことばかりで入団からの一カ月半ちょっとは僕にはとても長いように感じました。それぐらい楽しく濃密な時間でした。これも、わからない事があればいつも一つ一つ丁寧に教えてくれる先輩がたのおかげですね!感謝感謝でございます。僕も一年後にはあんな先輩にはならねば、、、

そうそう、立芸の作業室には大道具を作る過程で出た廃材がいくつかあるのですが、団員のとある方がそれにペンで顔を書いたもの(その人の名前をとって松◯人形と呼ばれている)を作って作業室に置いてあるんですよね。そんで、この前作業室に行ったら僕の友人が松◯人形に彫刻刀とトンカチで穴を開けているんでよね。その友人に話を聞くとどうやら舞台装置のドアを作るのに必要でちょうどいいサイズだったから使ったとのことでした。その時はそれで終わりましたが。昨日の仮仕込みのと際に作業室に行ってふと床を見ると割れかけの松◯人形があって手にとって見てみるとペンで書いた顔に亀裂が入ってその人形が泣いてるように見えたんですよね。少し怖かったんで、僕はすぐに、その松◯人形を割って捨てました。少しじゃなかた結構怖かったですね。何か宿ってたのかもしれないですね。時間があったら供養とかした方がいいんですかね?

まぁ、そんなこんなで毎日楽しく頑張っております!!ので、ぜひ少しでも会場に足を運んでいただけたら嬉しい。

それじゃ失礼致します。

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