リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

私のプライドは高くなったのかな

2016-10-19 23:51:51 | 2016年度秋公演
こんばんは!長坂です!2回目です!お願い飽きたとか言わないで!



今日はゲネでした。本番前に本番同様に行うリハーサルのようなものです。
オペは1回生です。彼女は本日の自分の出来に満足してないようですが、私から見たら『よくやった』と言いたくなるものでした。本番が楽しみだね!華麗な照明オペに注目です!!



いささかテンションが迷子でございます。ちょっとだけ真面目に書きます。
ブログタイトルは2年前の自分のブログタイトルから引っ張ってきたものです。
宣美として一欠片の自信もない、出来ない、私はセンスがないから。
と言い続けた私に先輩が『プライドを高く持ちなさい』と言いました。(詳しくはぼくらの妹のプライドが高い女になりたいへ)

あれから2年経ちましたが私のプライドは………
高くなったのかなぁ。正直実はまだわかりません。
けれど、当時から一つ成長したとすれば『できない』と言うことをやめました。

“やれる?できるの?”

と演出に聞かれれば私の答えは『できないという選択肢はない。やれと言うならやってみせる』です。
自分と演出が納得するまで作り続けたなら、それはその時の私に出来た最高です。
自分の作ったものに絶対的自信と責任を持ちたくて、やれないはない。というスタンスで行くことにしました。
それでも自信は半々。けれど責任は持てるようになったと思っています。


“本当にできるの?”

と心配されていたにも関わらず、上記の信条で今公演に挑んだ結果、とんでもないことになりました。
油絵描きました。
自分でも何言ってるかちょっとわかりません。
油絵どころか水彩画すらまともに描けないです。
油絵の絵の具は水と混ぜちゃいけないらしい!
これが今公演で得た油絵に関する最初の知識です。

でも、後輩の助けを大いに借り、形にできました。
他人から見たらとても不格好かもしれません。
何の花かわかってもらえないかもしれません。
けれど、私はこれは舞台においても大丈夫だと思っています。
自分が作った最後にして最大の宣美の製作物に自信と責任を持っています。





嘘。自信はやっぱりあんまない。
でも、たくさんの人に見てもらいたい。そう思えてるからちょっと成長。


2回生の宣美班は私の油絵と平行しながら床の間のデザイン及び掛け軸作成をしました。

つまり!今公演は!舞台上に宣美のつくったものがいっぱいだよ!!
(あれ?うちって“宣伝”美術だよね…?)
と毎日2回生とつっこみながらつくりました。
今公演うちは最早、美術班です。宣伝物だろうがなかろうがとりあえず美術っぽいものなんでもする班です。


こんなに舞台で宣美が輝ける機会はそうそうありません。是非足を運んで見ていただきたいのです。


明日より1ステです!
是非いらしください!ね!!

ねむねむねむなので寝ます!!!おやすみなさい!!
ちょっとだけプライドが高くなったみちよさんがお届けしましたはーと。







最後にテンションがまた迷子になってしまった。

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