お久しぶりです。劇団立命芸術劇場4回生の真鍋秀平と申します。この度、ありがたいことに、弊劇団の2023年度冬(卒業)公演に役者として出演することとなりました。よって、先日の秋公演から連続して役者をさせていただくことになります。今年は、就職活動があり、忙しい日々でしたので、役者をやる機会はないものと思っていた分、2回も出演できて感無量です。
昨年の卒団公演から今年1年を振り返ると、本当にあっという間でした。演劇をすればするほど、役者を続けたいと思うようになり、進路についてすごく悩んだ1年でした。いざ就職活動を始めても、なかなか結果がでず、夏前までは苦しい日々が続きました。でも、そこで腐りすぎず、今できることを少しずつ取り組んだ結果、最後の最後で納得のいく進路を見つけられました。
また、今年は就職活動のかたわら、数多くの映像作品に役者として参加させていただきました。就活をしながらいくつもの作品を抱えていたので、ハードではありましたが、とても充実した日々でしたし、数々の貴重な経験をつませていただきました。このようなありがたい機会をいただけたのは、コロナ禍でも活動を絶やすことなく、これまで立芸で役者として出演し続け、多くの方との出会いを通して少しずつ私のことを認知していただけたからだと思います。
ただ、この冬公演は私にとって立芸最後の公演です。大学卒業まで残り4か月ほどですし、そもそも私が演劇にかかわるのはこれが人生で最後かもしれません。改めて、今までお世話になった全ての方々、本当にありがとうございました。今稽古場は公演に向けてとても活気にあふれていますが、まだまだやるべきことはたくさんあります。残りの期間でしっかり準備し、お客様と私たち自身も、ほっこりとした空気で笑って公演を終えられるようにしていきます。
というわけで、劇団立命芸術劇場2023年度冬(卒業)公演『喫茶店戦争』に、是非一人でも多くの方にご観劇いただけることを願っております。劇場でお会いしましょう!
劇団立命芸術劇場4回生 真鍋秀平
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