一回生と四回生のあいだに

　新年明けましておめでとうございます。4回生の吉田聡です。今回も舞台チーフ兼制作として参加しております。最近学校のバイトで他劇団の後輩から「煽りの人」と呼ばれました。風評被害もいいところです。
ひっさびさに稽古場日誌を書くため、他の部員の投稿を読ませていただきましたが最近仮仕込みがあったことやあらすじのようなものをあげていたので書くネタがなくなりました。なので四回生らしいことを書こうと思います。
　四回生になって参加する冬公演ということで正真正銘最後の公演となりました。一回生諸君を見ていると若々しくてうらやましいと思います。僕たちにもあんな頃があったなあと思うばかりです。（異論は受け付けません）一回生と一緒に公演に参加するのは初めてなので距離感がわからず、とりあえず煽る日々を送っています。しかし振り返ってみると、一回生の時の私と四回生になった今の僕ではやれることは確実に変わっていると思います。もちろん技術的には今の方が優れていると思いますが、一回生ならではのフレッシュな発想という意味では昔の方が優れていたのかもしれません。（あくまで個人的な見解です。）二回生も久しぶりに一緒に仕事をすると前よりも頼もしくなったと感じるばかりです。これも学生劇団の楽しみ方の1つなのかもしれませんね。まあそんなこんなで劇自体はもちろん、後輩の成長と僕たちの最後を是非ごらんにいらしてください。お待ちしております。

劇団立命芸術劇場2017年度冬公演
「想い出のアルバム」
作：蓮見正幸
演出：楢兎深笑
演出補佐：長坂美千代

【日時】
2月14日(水) 　　　　 18:30～
2月15日(木) 13:00〜 / 18:30～
2月16日(金) 13:00～ / 18:00～
※開場は開演の30分前です。