晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

朝刊を読んで

2008-04-22 23:02:00 | 日常生活
朝からいい天気。
今日は会議なので、朝からどたばたと準備をする。

朝刊を見ると、昨日の商店街の火事が、一面に掲載されていた。
一面にもだが、ラ・テ欄をめくったすぐのページや、筑豊版にも、大きくその記事が掲載されていた。

全焼した区域が、簡単な図柄で掲載されていたが、愕然とした。

母と一緒に何度か足を運んだことがあり、お気に入りだった喫茶店が全焼。(ものすごくショック)
かつて友人が勤めていたお店も全焼。
独身の頃、同僚に連れて行ってもらったお店も全焼。
バイトをしていた当時の知人の店も全焼。

知っている名前のお店が次々に出てきて、しばし呆然。


写真で見る焼け落ちた商店街は、もう面影もない。

全焼した喫茶店は、恵比須通りにあったのだが、狭い路地の隙間から見る青空が印象的だったな。
絶対に車とか入らないやろ~と、学生の時などのんきに考えていたが、そのことが災いして、火が鎮火するまでに5時間半もかかってしまった。


会議が始まる前も、火事の話題で持ちきりだったし、幼稚園のお迎えの時も、同様にこの話題ばかりだった。

隣接する商店街も、数年前に火事になったり、5年前には水害で壊滅的な状態だった。
やっとここまで復興したのに・・・。

「ここにあって当たり前」だった商店街が「もうすでにない」状況になると、失ったモノの大きさに人はやっと気が付くのだろう。

私もその中の一人かもしれない。