晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

獅子舞と太鼓打ち’08

2008-10-12 23:50:08 | 子供達の日常
早朝、もやがかかり、冷え切った空気は、秋が確実に深まったことを改めて感じる。
予想外に肌寒い。

今日が、獅子舞と太鼓打ちの本番。
朝7時半に神社に集合。

その前に私は、昨晩のうちに自宅の冷蔵庫でお茶を冷やし、氷をたくさん作っておいた。
朝7時には、自宅前の公民館を開け、クーラーボックスにお茶と氷を入れておき、紙皿と紙コップを準備。
先日買ってきた、子ども達に配布するお菓子を、事前に個別包装に分けていたので、それを車に積み込んでおく。

息子にはっぴを着せ、帯を巻き、豆絞りを頭に巻く(下は体操服を着ている)。
娘は、運動会に行くので、そのまま体操服。


神社にあがる前に、先方の婦人会(炊き出しをしている)に挨拶をし、お菓子を言付ける。
境内では、すでに獅子舞の準備を始めていた。

その場にいた全員で参拝をし、形だけ御神酒をいただく。
子ども達の太鼓に合わせて、獅子舞が踊る。


獅子舞とその一行が神社を出発した後、私と娘は幼稚園に。



昼、幼稚園から一旦コンビニに寄って昼食を購入。
娘と母とで、自宅で簡単に昼食を食べる。

娘にもはっぴを着せ、帯を巻き、豆絞りを頭に巻く。

神社にいた獅子舞一行(息子含む)と合流し、昼からはいよいよ娘も参加。
私も一緒に娘達について行く。

あちこちで、獅子舞を踊るたびに、みんな接待を受けていた。
(もっとも時間がないので、ちょっと食べたり飲んだりした程度かな?)

梨を一切れもらったりとか、ヤクルト1本飲んだりとか。
もちろん、接待する側は、すごい量の軽食やお酒や飲み物を用意していた。

子ども達も、かなり慣れたようで、練習の時に比べたらずいぶん太鼓も上手くなり、きちんと形になっていた。


少しずつ少しずつ、移動していくので、そんなに自覚しなかったが、けっこう距離を歩いていることに気がついた。
空は見事な鰯雲。
汗ばむほどの陽気と、どこまでも澄み渡る青い空、太鼓と笛の音をならしながら田んぼの畦道を横切る、獅子舞の一行。

日も傾き、いよいよ神社に。


最後の奉納の踊りで、太鼓打ちの「頭」を打ったのは息子だった。
たくさんの見物人の前で、息子は臆することもなく、堂々と締めの太鼓を打つことが出来、たくさんの拍手をいただいた。

見ている私の方がドキドキして、どうなることかと思ったが、無事に終えてホッとした。

ここに来るまでいろいろあったが、満足げな息子の表情を見ると、なんともいえない気持ちになり、胸の奥がじーんとした。

見ていた母は「上手やったね、上手やったね」と、やたら興奮していたっけ・・・。
その後、今年は餅まきがあり、これまたたくさん振る舞われた。


先方の指導者に挨拶をし、子ども達は「たくさんのお菓子」をもらって喜んでいた。



帰宅すると・・・・。

例によって、仕事を終えてそのまま寝ていた夫が、またまた子ども達の「お菓子」を巻き上げて、勝手に仕切って自分の物にしていた。


・・・・。

「あんた、サイテーな親やね・・・・」
「・・・・自分でもそう思う・・・」


息子の晴れ姿、見てやればよかったのに・・・・。
「神社の境内まであがるのが大変だから」と、今年も結局最後まで見なかったな・・・。



子ども達、本当に今日はよく頑張ったね。


私・・・お疲れ様。









運動会’08~娘編

2008-10-12 23:33:17 | 子供達の日常
今日は、娘の幼稚園の運動会。

そして、息子の太鼓打ち。
全く別の行事なのだが、思いっきりダブルブッキングなので、まずは娘編。

幼稚園の運動会は、今年で最後になってしまった。
それなのに、夫は残念ながら仕事が入ってしまい、息子もいない。
私一人しかいないのは、娘があまりにもかわいそうなので、仕事が一段落した母を誘った。

幼稚園の運動会は、園児数の関係か、午前中で終了するので助かる。
弁当を作らなくてもいいということもあるが(これが一番大きい)、雨が降った場合は、隣接する小学校の体育館で行われるため、雨天順延がない。


今朝、かなり肌寒かった。
晴れの予想だったが、しばらくの間は天気もすっきりせず、どうなることかと思ったが、次第に汗ばむほどの暑さに。

園児もクラス数も少ないので、けっこう出番が多い。
園庭もそんなに広くないので、園児の様子もはっきりわかる。


入場行進や準備体操、開会式、娘を始め、園児達は本当にかわいい

かけっこや障害物でも、小さい身体で一生懸命に走っている。

しかし、娘って・・・誰に似たのか、なんでもそつなくこなす。
私は走るのが大嫌いだったが、娘はそんなこともないようだ。
縄跳びも鉄棒も雲梯も、上手だった。

ダンスは、ルー大柴が昨年「みんなのうた」で歌っていた「MOTTAINAI~もったいない」だ。
シルクハットと蝶ネクタイをはめて、みんなで踊る。

いや~ かわいいね~ 上手だよ、頑張ったよ。

娘達年長さんが「もったいない」なら、年少さんは「崖の上のポニョ」、年中さんは「アイーダ」を踊っていた。
年少さん、ポニョのお面を頭につけて、かわいらしく踊る。
年中さん、「からだであそぼ」の中での人気のダンス(かっこいい!!)の「アイーダ」を、これまたビシッ!!と決めて踊っていた。


私は私で・・・。
保護者競技に、いつの間にか出場する羽目になり・・・。

ペットボトルの「起き上がりこぼし」。

まず、年中さんの保護者が、グラウンド内のペットボトルをひたすら倒し、年長さんの保護者が倒れたペットボトルを今度は起こして回る。
で、3クラス分競技して、立ったペットボトルの数を競うのだ。


・・・私、小さい故(?)しゃがみ込んでペットボトルを起こそうとすると、蹴られるわもみくちゃにされるわで大変だった。
(もちろん、わざと蹴られたのではない)

母は母で、祖父母も出場する競技に、こっちもいつの間にかかり出され・・・。


今年の「親子競技」は、「子どもを当ててね」という、頭に紙袋をかぶった子ども達が座り、それを10秒間で親が探し当てる・・・という競技だった。


~~~なんちゅう、プレッシャー・・・

・・・なんとか娘を当てられたが・・・・(全員正解だった)。
あれは、外したら・・・・ああ、怖いな・・・。


義妹と姪っ子も途中から見に来てくれ、私もだが娘も嬉しかったみたいだった。
姪っ子も、娘に懸命に手を振ったり手をたたいたり。

姪っ子も運動会を経験するときは、私も時間が合えば、見に行きたいなぁ。


年長さんの見所である「組体操」。
たくさん、たくさん練習したんだろうなぁ・・・。

なんだか見ていて、泣きそうになった。

最後のグループ対抗リレーでも、バトンを持って走る子ども達。

素直で懸命に頑張る子ども達が、本当にかわいいし、また、とても健気だった。


幼稚園最後の運動会、無事に終わった。

子ども達は、メダルを首にかけてもらい、嬉しそうにしていた。


さぁ!!

急いで昼食を食べて、今度はお兄ちゃんと一緒に、太鼓打ちだ!!