晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

晩秋の気配

2008-10-28 23:36:51 | 日常生活
晴れ。
かなり腰は落ち着いたみたい。
動けなかった日曜日とは全然違うが、無理するとまたひどくなるだろうから、用心しないと。

考えたら、昨年も一昨年も、今の時期やはりひどく腰を痛めて、つらかったなぁ・・・。


午前中、幼稚園に。
今日は、初めての試みで「お茶会」があったので、その様子を見に行くことに。

息子の時には、そういった取り組みがなかったので、今回園でも初めてのようで、どんな形になるのか、全く見当がつかなかった。

園の講堂(体育館みたいな建物)に、長ござが敷いてあり、そこに園児(年長さんのみ)が正座して座っていた。
正面の暗幕には「謝・・・・」と書いた掛け軸が掛けてあり、その横には、ススキやコスモスといった季節の花が花瓶に活けてあった。

着物を着たお茶の先生が、園児達に穏やかな口調で色々とお話をする。
お茶のこと、掛け軸の文字「謝」の意味についてや、お茶菓子(柚餅だった)のこと、懐紙や茶筅の話も・・・。

「みなさん、お茶を飲んだことがありますか?」
「は~い」

園児、数名が手を挙げる。

・・・あの、ここで言う「お茶」は「立てた抹茶」だから、麦茶や玄米茶ではないんだよ。
絶対勘違いしている子がいるよね・・・。

園児達は、慣れない手つきでお茶菓子をいただき、懐紙を折る。
お茶をいただくときも、ちゃんとお椀をまわしていたし、お椀を指で清めた後、懐紙で指を拭き取っていた。


元気な子ども達が、こんなことできるんだーと、ほほえましい。
思いがけず、見学していた保護者にも、お茶とお茶菓子が振る舞われる。


「抹茶と茶筅があれば、サラダボールでもお茶は立てられます。是非、ご家庭でもやってみてください」

・・・凛とした時間だったが、とても心地よかった。


さぁ、私のことだから、きっと「茶筅」と「抹茶」を買いそうな・・・。



その後、事務所に。
11月の件での打ち合わせ。



空はどこまでも青く深い。
鱗雲が出ていて、青空とのコントラストが美しい。
色づき始めた銀杏や紅葉、そして赤い実をつけたカラスウリ。

本格的に、冬支度を始めないとなぁ・・・。





天下のたい焼き

2008-10-28 19:56:41 | 食卓日記


ひょんなことで、ならやまさんのブログを見て「食べたい」と思っていた「天下のたい焼き」を、いただいた。






まず、パッケージの紙袋。
写真を見てもわかるかと思いますが、通気口というか小さな穴が空いています。
中で鯛焼きの熱がこもらないようにとの工夫ではないかな?
せっかくの「パリッ」とした食感が、中の水滴でべちゃべちゃになることもあるし、この穴を見たときは「おお!」と思いました。

しかも、裏面に「おいしい食べ方」がレクチャーしてあります。

焼きたてそのままを食べられる状態でなく、持ち帰って温め直すときのやり方も、丁寧に記されているので、「パリッとした食感がいい!」とか「ふんわり柔らかいほうが・・・」と、好みによって温め方も違いますよ。

中の鯛焼きは、私のブログパーツの「たい焼き」も言っているとおり(笑)、キュッと上向きの姿勢で、元気がいいイメージ、まさに「おいしそう」。


私は、黒餡をチョイス。

小豆の粒がほどよく残り、甘さ控えめでもちっとした食感。
電子レンジで温めただけなのだが、オーブントースターで温めると「パリッ!」というよりも「カリッ!」とした食感が強まるのではないかな?

生地は、餡がたっぷり入っているのに、腹部は薄くて餡のおいしさを損ねないのに、生地の甘さもほどよい。

あまり両者が主張すると、喧嘩するのだろうが、ほどよいバランスで食べやすい。

見た目よりも、割とおなかにたまるので、お茶菓子には十分過ぎるほどだし、満足感も多いです。


ほかにも、「白餡」「カスタード」がありますが、そちらはまだ食べてない・・・というか、家族が食べちゃった。

甘い物って、疲れている時に食べると、身体もだが心も穏やかにゆっくりと満たされます。

今からの季節、たい焼きはほっこりしていて、いいお茶請けになること間違いなし!ですね。

自分で食べるのもよし、手土産にもおすすめです。