かなりぐったり。
やっと整骨院に行く。
必要以外、話しかけられないほど、悲惨な状態。
今日は、院長から鍼を打ってもらったが、私も院長もずっと黙っていた。
ただ、腰と背中にあたる指先が「ああ、先生の手、温かいな・・・」と、ボーッと思い、また、心地よく鍼が入る感触も「ああ、やっぱり先生だな・・・」と、改めて感じた。
前回が、女性の鍼灸師さんだったし。
その後、ほかのスタッフからも「相当疲れてないですか?」と言われる。
いや、見ての通りですがな・・・。
矯正してもらい、仰向けに。
仰向けになっている私の横に、先生が座ってじっと私の顔を見る。
「顔見て、決めるから」
「???」
すると、腹部をがっつり押さえられ、あまりの痛さに先生の手を強く握り引っ張る。
(だって、捕まるところがないもん)
「胃が悪いやろ?」
「は?・・・うん、たしかによくないかも」
「胃・・・う~ん、十二指腸・・・」
「なんでわかるん?」
「顔見てね、視診」
「ああ、視診・・・(わかっているのかわかってないのか)」
ひたすら、じーーっと私の顔を見ている。
こんな風に男性から見つめられる(という言い方もなんだか・・・)ことなど、そうそうないので、私もどこを見ていいのかわからず、視線は先生の右目に定める。
「私ね、膝も悪いよ。なんかね、時々ね・・・」
「膝も(顔に症状が)出てるし・・・腰・・・というよりも、肩が悪いよねぇ・・・」
「うん・・・。でもね、痛いって思うのは腰で、肩をさわられて指摘されてから、やっと自覚してるって言うか・・・」
「うん、右側がね」
「案外、強いよね。免疫力が高いというか、風邪引いても大ごとしないやろ?」
「うん。ひどくなって何日も寝込むことはないね。引きはじめに手を打つから」
・・・そんなんまで顔に出るのか??
まぁいろいろ言われたが、この人には嘘つけないなぁ・・・(つく必要もないが)。
「でもね、案外精神的には弱いよ」
「・・・それはね・・・顔には出ないから・・・だからその部分が身体に出ることはあるだろうし」
「ふーん・・・」
鍼を打ってもらったときとは対照的に、先生は結構饒舌だった。
黙っていられるよりもいい。
先生、黙っていると、めちゃめちゃ怖いもん。
もう少し、自分の身体、今更ながらだが・・・いたわってやらんと。
あ、言うタイミングを逃した・・・・。
やっと整骨院に行く。
必要以外、話しかけられないほど、悲惨な状態。
今日は、院長から鍼を打ってもらったが、私も院長もずっと黙っていた。
ただ、腰と背中にあたる指先が「ああ、先生の手、温かいな・・・」と、ボーッと思い、また、心地よく鍼が入る感触も「ああ、やっぱり先生だな・・・」と、改めて感じた。
前回が、女性の鍼灸師さんだったし。
その後、ほかのスタッフからも「相当疲れてないですか?」と言われる。
いや、見ての通りですがな・・・。
矯正してもらい、仰向けに。
仰向けになっている私の横に、先生が座ってじっと私の顔を見る。
「顔見て、決めるから」
「???」
すると、腹部をがっつり押さえられ、あまりの痛さに先生の手を強く握り引っ張る。
(だって、捕まるところがないもん)
「胃が悪いやろ?」
「は?・・・うん、たしかによくないかも」
「胃・・・う~ん、十二指腸・・・」
「なんでわかるん?」
「顔見てね、視診」
「ああ、視診・・・(わかっているのかわかってないのか)」
ひたすら、じーーっと私の顔を見ている。
こんな風に男性から見つめられる(という言い方もなんだか・・・)ことなど、そうそうないので、私もどこを見ていいのかわからず、視線は先生の右目に定める。
「私ね、膝も悪いよ。なんかね、時々ね・・・」
「膝も(顔に症状が)出てるし・・・腰・・・というよりも、肩が悪いよねぇ・・・」
「うん・・・。でもね、痛いって思うのは腰で、肩をさわられて指摘されてから、やっと自覚してるって言うか・・・」
「うん、右側がね」
「案外、強いよね。免疫力が高いというか、風邪引いても大ごとしないやろ?」
「うん。ひどくなって何日も寝込むことはないね。引きはじめに手を打つから」
・・・そんなんまで顔に出るのか??
まぁいろいろ言われたが、この人には嘘つけないなぁ・・・(つく必要もないが)。
「でもね、案外精神的には弱いよ」
「・・・それはね・・・顔には出ないから・・・だからその部分が身体に出ることはあるだろうし」
「ふーん・・・」
鍼を打ってもらったときとは対照的に、先生は結構饒舌だった。
黙っていられるよりもいい。
先生、黙っていると、めちゃめちゃ怖いもん。
もう少し、自分の身体、今更ながらだが・・・いたわってやらんと。
あ、言うタイミングを逃した・・・・。