晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

本日は小倉なり

2008-05-20 23:07:55 | 生協日記
朝からいい天気。
昨日の雨がこのまま残っていたらイヤだなぁ・・・と思っていたので、ホントよかった。
少々肌寒いが、青い空がまぶしい。

今日は、小倉まで。
組合員と生産者・メーカーとの交流会が行われ、その後、私だけ別件の会議。

昨年の様子はコチラ

今年は、昨年とは趣向が変わって、メーカーや生産者がそれぞれにブースを設け、組合員が試食をしたり、質問を聞きながら、それぞれを巡回していくという方式だった。

どのメーカーや生産者も、自分たちの商品に誇りを持っており、それらを組合員に提供できる自信に満ちあふれていた。

私達組合員の「こういった仕様で商品を作ってください」との要望に、本当に四苦八苦・試行錯誤を重ねているんだな・・・と、そんな思いでいっぱいで、もちろん私達もそういった商品やメーカー・生産者を支えていかなければと思う。

副理事長と話をしたり(すっかり顔も名前も覚えられてしまった・・・)、他支部の友人や、異動になった事務局とも再会したり、交流会以外にも「参加して良かったな」と思える一日だった。


なんていうのかな・・・。

こうやって、自分たちが提供している商品を、たくさんの組合員にアピールして、直接組合員から声を聞くことにより、メーカーや生産者も自信を持っている様子だった。
また、メーカーや生産者のこういった「思い」を、今度は私達が伝えていかなくてはならない。

今現在、食品偽装に関するニュースは、本当に後を絶たない。

「この人達が私達の商品を利用してくださっているし、応援している。だから私達は、ウソはつけない」

互いの顔が見えるのは、双方にとっても大切なことなのだ。

売りっぱなし、買いっぱなしを否定するつもりはない。
それを必要としている人だって、たくさんいるし。


さまざまなことを頭の中に巡らす。


昼からは、小倉の事務所で「ウチの支部では私だけ」という、開発・リニューアル委員会の会議。
(みんなは、支部長の車で飯塚に戻る・・・)

それぞれの支部の委員さんと、タクシーに乗り合わせて事務所に。

会議もこのメンバーでは2回目。
少しずつ、みんなとうち解けて「楽しい!」と思えるようにしたい。


帰りは、またタクシーで、小倉駅まで。


これはなに?

2008-05-19 23:04:35 | 食卓日記

ホットケーキミックスで、おやつを作った。

クッキーにしようか、ケーキにしようか、いろいろ迷ったのだが、結局、ホットケーキミックスがあったので、それを利用することに。

でも、普通に「ホットケーキ」として食べるのは芸がない。

だったら、クッキー風にしてみようか?ということで、混ぜる牛乳の量を減らしてみた。

以下、レシピ 
   
  ホットケーキミックス・・・200グラム 
  卵・・・1個
  牛乳・・・80CC
  ナッツやチョコチップなど適量(今回はくるみ使用)

1・オープンを180℃にセット
2・各材料を混ぜる
3・クッキングシートを天板に敷き、スプーンで材料をすくった後、500円玉ほどの大きさに形を作る。
4・10分ぐらい焼く


ホットケーキミックスだけあって、けっこう膨らみます。
見た感じ、メロンパンみたいですけど、パンとも違うしクッキーとも違う。
ホットケーキみたいな「ふわふわ感」はないし・・。

強いて言えば、甘食みたいな感じ??

くるみを入れたので、アクセントにはなっているが、チョコチップの方が見た目もいいかも。
また、焼く前に「メープルシロップ」を混ぜ込んでもいいかな?


子ども達には、けっこう好評だった。

簡単だったのでまた作ってみよう。




五月雨

2008-05-19 23:02:32 | 日常生活
朝から、かなり強い雨。
台風の影響も若干あるのだろう、風もちょっと強め。

今日は特に外出の予定もなく、自宅に籠もる。
明日が忙しいので、ちょっとばかりの休憩といったところか??

先日、ならやまさんが「大処分」という記事でブログをアップしていたので、私も倣って(すぐにマネする・・・)衣類やらなんやら、とにかく「これは不要だろう」といったモノを片付けることにした。

しかし、出てくる出てくる。
明らかに「ああ、これはもう使えないな」といった類のヤツは、即ゴミ袋行き。

古い雑誌や広告紙、新聞紙もまとめて括る。
相当古い会議の資料も、全てホチキスを取り、紐で括る。

ボタンを外したり、個人情報が丸見えにならないように処理したり、地道な作業が続く。

・・・シュレッダー、壊れちゃったよー(酷使しすぎ)


昼過ぎ、ちょっと気晴らしに、久しぶりにおやつを作ってみる。


晴れていたら、洗濯物や布団を一気に干したり、草刈りをしたりなどに追われるが、今日はちょっと「地味~~」な作業ばかりだった。

晴耕雨読ではないが、特に大きな予定がない雨の日の過ごし方としては、まぁ及第点だろうな。



家庭訪問~’81or’82

2008-05-19 11:34:16 | 過去日記
子ども達の家庭訪問もようやく終わり、小学生組もやっと普段の下校時刻になった。

表題の「’81~’82」だが、この年は、私が小学5年~6年生のころだ。

私が5~6年生の時の担任は、Y先生という、50代始めの女性の先生だった。
当時の小学校の先生らしく、いつもきれいなブラウスにスカートといった、「品のいいおばさま」といった出で立ちだったのを覚えている。

毎年、家庭訪問の時期になると思い出すのが、このY先生だ。

今の私がそうであるように、当時の母も、家庭訪問前は散らかった自宅を必死に掃除し(親子して同じことしてるよ・・・)、お茶菓子を準備した。


高いお茶を買ったり、普段絶対に買わないようなお菓子を買ってきたり(先生は食べないので、だいたい後から私と弟が喜んで食べる)。

5年生の時だったか6年生の時だったか、はっきり覚えていないが、Y先生が来られたときだった。


母は、お茶菓子に「ところてん」を用意していた。

Y先生は
「ところてん、大好きなんですよ。暑いときには美味しいですよね」

そう言って、きれいに完食されたそうだ(私はその場にいなかった)。

母も、まさかここまで喜んでいただけるとは思ってもなかったので、先生が帰られたときも感激していた。

「Y先生、すごく喜んでいたよ。暑かったから、ところてんをお出ししたんだけどね。喜んでもらって、本当に良かった」と。



そのY先生、私が卒業した学年の一つ下の学年を受け持った後、定年退職を待たずに若年退職された。

公立高校受験に合格したときも、私はY先生に報告しに先生の自宅に行き、当時の友人と先生とで食事をしたっけ・・・。


Y先生を見たのは、それが最後だった。


私が、高校2年生の初秋、Y先生の訃報を聞いた。

元々病弱だったので、若年退職されたのは知っていたが、まさかこんなに早く亡くなるとは思わなかった。

通夜の席で、当時の級友やお母さんと再会。
棺の中のY先生は、まるで眠っているかのようだった。

次の日の葬儀、私は学校を早退して、参列した。

棺の中に、当時の思い出などを書き留めた手紙を入れていただいた・・・。


それから3年が経ち、成人式を迎えた。

たくさんの祝電が私達新成人に届いており、式典でそれらが紹介された。
小学校の5~6年生当時の担任からも、連名で祝電が届けられたが・・・。

その中で、Y先生の名前だけはなかった。


・・・わかっていたけど、わかっていたことだけど、やっぱり寂しかった。


いろんな意味で、Y先生は、私の人生の中の可能性を増やしてくれたし、スイッチを押してくれた。


大人になって、子ども達の母親になって、子供も当時の私の年齢になった。

その姿を、もう見てもらえないのは、寂しいね。


この時期、店頭に「ところてん」が並ぶと、Y先生を思い出す。

それは私もだが、母も同じ。


新緑の季節の思い出は、これからもずっと変わらないだろう。


内緒じゃないの?

2008-05-18 22:46:09 | 日常生活
いい天気。

朝から家事に追われる。
洗濯したり、掃除機かけたり、靴を洗ったり、食事の準備をしたり。

ある程度身体を動かすと、すっきりするのか、精神的に少しではあるが落ち着いていきた。
ああ、よかった。
これを引きずると、けっこうとんでもない方向にいっちゃいそうで。

娘と遊んだり、絵本を読んでやったり。


昼過ぎ、ジャスコに買い物に行く。
娘が「なっちゃんもー!」と、結局ついてきた。

休日ということもあり、駐車場はかなり混雑していた。
娘は、キュッと私の左手を握る。

「今日は、食料品しか買わないよ。パパから笛を頼まれていたから、それを見るけど・・・」
「うん」

文具売り場で、笛(呼子笛)を探す(いわゆるホイッスルってやつ)。

文具売り場なので、当然、かわいらしいノートやメモ帳、ペンや鉛筆も盛りだくさん。

ふと、娘が・・・。
「なっちゃんね、もうすぐお誕生日なん。お母さん、なっちゃんね、誕生日にかわいいお手紙書くヤツが欲しい」

娘が、近所の友達と手紙のやりとりをしているのは知っていたが、やっぱりこういったかわいい文具が欲しいんだ。
ああ、女の子だなぁ・・・

「じゃ、今度、誕生日にね」
「うん、ありがとう」


結局、笛は夫から「高いからいいや」と言われ、そのまま食料品売り場に。

夫が食べたいと言っていたので、蕎麦を購入。
その他野菜など。

休日でお客さんも多く、当然ながら家族連れも多かった。
試食のマネキンさんも多くて、あちこちで「いかがですかー?」と声を掛けている。

娘はなにやら食べたそうだったが、食べてしまうと余計なモノを買わなくてはいけないような空気になってしまうので(なんだそりゃ)、何も食べさせないで、必要なモノだけ買ってレジに。

・・・でも・・・。
せっかく娘と二人なので、一緒にソフトクリームを食べた。

「お母さん、ありがとう。おいしい!」

それまでつまらなそうだった娘の表情が、パーッと明るくなった。

「お兄ちゃんには、内緒やけんね。お兄ちゃん、なっちゃんだけずるい!って怒るやろ?」
「うん」


とは、言っていたのだが・・・。



夜、寝る前になって。

「お母さん、昼、ジャスコに行ったとき、なっちゃんとソフトクリーム食べたやろ?」
「は?」

ふと、娘を見ると、泣きながらこっちに向かってきた。

ことのいきさつはわからないが、娘がしゃべってしまったのか、息子から誘導尋問されたのか(あいつにそんな高等技術があるとは思えないが)、結局、息子にばれてしまった。

「お母さん、内緒ねって言ったのに・・・あ~~~

娘は、涙をポロポロ流していた。

「別に怒ってないって、ね」
「お兄ちゃんも、別にいいよ、怒ってないよ」

息子と二人がかりで、娘をなだめる。

なんとか落ち着いて、娘が寝室に行ったのを見計らい、息子を呼び出す。

「ごめんね。アイス食べてしまった」
「いいよ、別に。その間、邪魔されんでゲームできたし」
「あんたも、この前さ、なっちゃんに内緒でオムライス食べたしね」
「うん」

息子は、とくに気にしていないようだった。


はぁ・・・。

しかし、片方を構えば、片方がヤキモチを焼く。
かといって、両方同じようにしても、結局「なっちゃんばっかり~」「お兄ちゃんばっかり~」となってしまうので、なかなか難しい。

まぁ、今回の件は、息子が少しばかり大人になったかなぁと感じた。

娘には・・・・「内緒ね」は、まだ通じないね。