浪花の吟

無為自然な生き方、それも悪くないね

岩茶 肉桂 et 安納芋のスイートポテト

2007年12月10日 | 






ふわぁ~て上品なお茶の甘味が口の中に拡がります。
午後の一時、美味しいお茶は最高の贅沢です。
美味なお茶請けもあれば、言うこと無しです。

おいしいお茶をいれるには、
茶葉を選び、水とその温度をうかがい、
何よりも、間が大切である。
これに良き器が加われば、完璧となる。
『煎茶三絶』というべき、この極意と
自分で愉しみ、自分を楽しむ『自娯』の心が、
煎茶を絶妙のものにする。
【佃一輝:おいしいお茶 9つの秘伝より】

茶道は様式や作法が多く敷居が高いですが、
煎茶はより純粋にお茶を愉しむのが魅力です。

サラリーマン煎茶道
一般受けしない趣味ですね







また来て下さいね


食事の後には・・・

2007年11月14日 | 


最近、食事の後には必ずお茶を飲むようにしています。
(健康のため)

中国茶から始まって煎茶に辿り着くって、

少し回り道をした感じもありますが、

美味しくお茶を愉しむことに関して

国の違いはあまり関係ないと思います。

時に煎茶、時に中国茶、時に紅茶・・・

と気分にあわせて、ただ愉しめば良いだけです。


お茶もワインと一緒で風土や文化で変化するもの。

煎茶が美味しく感じるのも、自然の摂理なのかもしれません。


ふと思ったことがあるのですが、

昔、石田三成が小坊主の頃、秀吉に対して

一杯目はぬるめ

二杯目は少し熱く

三杯目は熱く

してお茶を出した逸話があります。

この逸話は飲み手のことを考えた気配りが主題ですが、

美味しくお茶を飲むためにも理に適っていると思います。


一煎目はお湯が熱すぎると渋みが強調されるし、

三煎目ともなれば、熱湯じゃないとお茶の旨みが出てきません。

多分、石田三成も和尚さんに美味しいお茶の極意を

教わっていたのだと思います。


煎茶もワインも温度管理が肝なのです。




また来て下さいね


緑のティータイム

2007年11月01日 | 




今日は緑のティータイムを愉しみました。


ケーキ:抹茶ロール
(ののロールケーキ可児店)

日本茶:美濃白川茶・煎茶
(東白川製茶組合・ますぶち園)

角皿・茶碗:美濃・織部焼
(土岐駄知・不動窯)


岐阜県の緑のハーモニーでございます

時代は岐阜県、良いものが揃っています。

たいそう美味しゅうございました




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鳳凰単叢蜜蘭香と青い山脈

2007年10月08日 | 




蜜蘭香、やっぱり美味しいね

なんだか優しい気持ちに包まれるかのようです。

でも中国茶ばかり飲んでいたら日本茶も・・・

ちょっと勉強してみようかと思います。


今日の茶碗は実家で譲ってもらった清水焼です。

話によると祖父の字らしいのです。

そんな仕事をしていたのは聞いていましたが・・・

やはり感慨深いものがあります。







またぁ~美味しそうなケーキなんか食べてぇ~

なんて言わないで下さいね





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懲りずに登場、下石のとっくん

まったりお茶でもすすろうぜ!


うぁちゃっ、うぉちゃっ、花茶(σ_σ)/

2007年10月05日 | 




今晩もまったり花茶です。


ちょっとした秋休みをとって、

久しぶりに大阪に帰っていました。

いわゆる大阪食い倒れ旅行っていうやつです。

京料理、イタリアン、寿司、フレンチ
(何処に行ったかは内緒です)

平日なんで何処ものどかなもんです。

疲れなんて全然ありません

ただの食道楽でしたから・・・

けど、お酒の値段が高すぎるお店がまだまだ多い

酒呑みに優しいお店を探すのは本当に大変です。

それに家呑みのお酒の方が美味しいってのもね・・・
(もっと頑張って欲しいものです)


でも自分で料理しないって本当に楽ちんです。





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今日の寛ぎの一杯

2007年09月28日 | 




今日はお茶は花茶(加工茶)です。

緑茶にジャスミンの香りをプラスして、

花が咲くように加工したお茶です。


ジャスミンの香りが華やかさを演出しており、

気持ちも落ち着かせてくれます。





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鳳凰単叢蜜蘭香と栗きんとん

2007年09月22日 | 




今日は優雅にお茶うけ付きで中国茶を愉しんでいます

恵那・川上屋(可児店)さんの栗きんとん

上品でほの甘い、秋の味覚

口の中で栗の甘味がふんわり膨らんでいく。

美味でございますぅ







恵那・川上屋さんとこの栗きんとんもこだわりの商品

栗は地元の恵那栗のみを使用しているそうです。

そのため、9月から1月までの季節限定商品

八百津の緑屋さんとこもそうやし、

限定商品には心がなびいてしまいます





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織部聞香杯で鳳凰単叢蜜蘭香を利く(・・・長い)

2007年09月17日 | 




今日は鳳凰単叢蜜蘭香でしゅ

中国広東省鳳凰山の青茶で、

フルーティーな余韻が持ち味

そして、ライチやモモに似た甘い蜜の香が特徴のお茶です。





購入店の資料によると、

鳳凰山で栽培されている水仙種の鳳凰水仙は

一株ごとによってその香り・味わいが大きく異なるため、

一株ごとに殖え、一株ごとに茶葉を摘み、一株ごとにお茶にするそうです。

そして、この製造方法を『単叢(たんそう)』と言い、

鳳凰山の単叢を『鳳凰単叢』というみたいです。


そんな想いの詰まったお茶、今日も美濃焼・織部で味わっておりまする

陶器屋さんめぐりをして見つけた織部聞香杯

自分なりのお茶の世界が拡がりつつある今日この頃です





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織部茶碗で凍頂烏龍茶を飲む

2007年09月14日 | 




今日もまったり中国茶を愉しんでおります。

美味しい中国茶は香りが抜群なんですよ

ゆっくりお茶を飲むと、心も落ち着いてきます。





やっぱり、ちまちま飲むのは自分らしくないので、

美濃焼の茶碗を買いに行きました。

今日買ったのは、茶壷一杯分に適した小ぶりの織部茶碗(不動窯)

1000円程度の超お買得品です。

自分の気に入った茶碗で飲むお茶はやっぱり最高


あと、桜志野のぐい呑も・・・(衝動買)

日本酒を飲む時にでも披露したいと思います。


ちなみに、多治見茶碗祭りが10/7,8に

多治見美濃焼卸センターで開催されるそうです。

多分自分も行くことになると思います。





また来て下さいね