スマホゲーム『ループ・ザ・ループ 飽食の館』を読んだ。
『ループ~』にはいわゆるゲーム要素は存在しない。
選択肢の一切ない、純粋に読むだけのノベルゲーム。
愛らしいデザインをした多数のキャラ達は、
特殊な閉鎖空間において、
ギャグ調の日常描写から一転、
凄惨な殺人事件の当事者となり、
一人また一人と消えていく事から、
互いに疑心暗鬼に陥っていく。
事件の真相は、時には人により、時にはオカルトにより、時には偶然により、その複合だったりする。
最終的にはほぼハッピーエンディング。
登場人物は沈鬱な過去を背負っている場合が多い。
……読めば読むほど、ある作品との共通点を感じ、実際似てると私は思った。
全編無料で読めるので、ご興味ある方はどうぞ。
それでは。また次回。