『何かが道をやってくる』(レイ・ブラッドベリ)、読了。
私が古典SFのタイトルを知ったきっかけは、
ほとんどが『GS美神』だったりする。
『美神』で描かれていた『何かが~』は、
確か魔物が登場人物を子供に変えてしまう話だった。
それで借りてみた本の裏表紙には、
主人公の少年たちが「一夜にして永久に子供ではなくなってしまった」とか、
「時間は過去から未来へ、現在へと変わり」とか有ったから、
少年たちの年齢が変わっちゃうんだ!とドキドキしながら読んだら、
彼らは最後まで無事だった。
もっとも、この作品、
「年齢を変えられてしまう=狂死」という描かれ方なので、
読んでて正直やたら怖い。
そして意外だったのは、この作品の真の主人公は少年でなく、
その父親だった事。
「真夜中のサーカス」や「鏡の迷路(ミラーハウス)」などの元祖も
この作品なんだろうと知ったのも収穫だったな。
それでは。また次回。
私が古典SFのタイトルを知ったきっかけは、
ほとんどが『GS美神』だったりする。
『美神』で描かれていた『何かが~』は、
確か魔物が登場人物を子供に変えてしまう話だった。
それで借りてみた本の裏表紙には、
主人公の少年たちが「一夜にして永久に子供ではなくなってしまった」とか、
「時間は過去から未来へ、現在へと変わり」とか有ったから、
少年たちの年齢が変わっちゃうんだ!とドキドキしながら読んだら、
彼らは最後まで無事だった。
もっとも、この作品、
「年齢を変えられてしまう=狂死」という描かれ方なので、
読んでて正直やたら怖い。
そして意外だったのは、この作品の真の主人公は少年でなく、
その父親だった事。
「真夜中のサーカス」や「鏡の迷路(ミラーハウス)」などの元祖も
この作品なんだろうと知ったのも収穫だったな。
それでは。また次回。