『ブレイドの非情な決断』
この度の敵、バロン・ブラッドの策略により、アキラ以外の年少組4人が洗脳された只今。
平和に解決するべく、トニーの出した作戦は豪快だった。
今まで年少組から年長組へ、バイオコードで生命力を流し込めるなら、
逆に、年長組から年少組へ流し込む事も出来るはずだと。
そして何と、その作戦は成功する。
魔術的な縛りを超えて、年少組は正気に返る。
後にブレイドいわく、バイオコードの力は太陽の光に似てるそうだ。
バロン・ブラッドとの戦いは、当然ながらブレイドの独擅場。
ブレイドが毎度毎度ポーズ決めて、
「ヴァンパイアを滅ぼす、一振りの剣(つるぎ)!」と、
口上述べる様は、格好いいけど少し笑えてくる。
なお、タイトルにあった「非情な決断」とは、
異次元へのゲートを開けるのを止める事だった。
が、一刻も早く父を助けたいアキラは、思いあまって独断で
ゲートを開けてしまう。
最後に出てきた謎の人物は、次回予告から
知るに「ローニン」というらしい。
確か『エンドゲーム』にもそんな名前があったと思って
調べてみたが、特定の人物を示す名ではないらしい。
本作ではどうなのか?
それでは。また次回。