桜の木

日常のあれこれ
お出掛けや、ちょっとだけ演劇の事など

お弁当とわが母の記

2018年09月22日 | 感想

ここしばらくアップしてなかった
で、まとめてのお弁当











「わか母の記」
数ヶ月前、たまたま公演の次回作候補を各自が提案する中で
私はこの作品を挙げた。
くしくも外れてしまったのだが…。

小説を読み、その後映画を観て、役所広司と樹木希林がとても良くて、より深く感動したのを憶えている。
そして今日、BSジャパンで放送。
勿論、しっかり録画中

映画の中の樹木希林さん。
もう居ないのか…と思うと益々寂しい。




楽しみだった
「探偵が早すぎる」も終わり
そして、とてもリアルだった
「透明なゆりかご」も終わった。


これから秋の深まりと共に、
今年は師走にある公演に向けて
益々熱が入る。
明日に備えて自主練だ



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きみに読む物語

2018年09月20日 | 感想
たまたま録画した映画。
タイトルは聞いたことがあったが、こんなに素晴らしい映画とは思わなかった。

ひと夏を過ごす為に来た都会の令嬢アリーと地元の貧しい青年ノアとの出逢い。
2人は恋に落ち、しかし引き離され
でもまた再び惹かれ合い愛し合う。

この物語を年老いた男が年老いた女に読み聞かせる場面から始まる。

物語の中の若い恋男女の恋模様
そして
今、年老いた男が女に物語を読み聞かせる様子が交互に映し出される。

話が進むにつれ、この年老いた男女は、物語の中の男女で
この物語は、物語ではなく本当の2人の過ごした時間の話で
2人は夫婦となり
それから長い長い時が流れ…

今、女は男が自分の夫であるとも認識できない程の認知症となっていた。
それでも尚、男は女を深く愛し
自分たちの愛の歩みを物語として読み聞かせ続ける事で
必ず再び愛し合えると信じる。

物語が読み終えた時、女に奇跡がおきた。
そして2人は愛し合い…

結末は永遠の愛なのだろうか。
その結末が正しいのか正しくないのかなんて分からないけど
でも、ただただ、どうしようもなく涙が溢れ
最後のシーンには嗚咽してしまいそうな程、泣いてしまった。

「きみに読む物語」

自分の両親を想った。
認知症でも無く、今でもお互い娘の私の前でも「愛してる」と言う両親。


今まで観てきた映画の中で
心に残る映画の一つになった事は確かである。

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樹木希林さん

2018年09月20日 | 感想
大好きな女優の樹木希林さん。
訃報を聞き、がっかりしてしまった。
本当に素晴らしい演技をされて
言葉が深く心に入り込む。
あの眼差しも声も雰囲気も大好きだった。

これから公開となる映画もあるという。
万引き家族も、また見ていない。
また、以前出演されていた映画をもう一度見てみよう。

沢山出演されているが、私の大好きな樹木希林さんの映画は「あん」
以前もブログに感想として記したが、無性に見たくなった。
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