感動の世界

昨夜 2019年５月国立能楽堂での
狂言による深沢七郎原作の「楢山節考」の舞台をEテレで放送していた。

恥ずかしながら狂言の知識は皆無な私は
笑劇とそのイメージしかなかった。
「附子」くらいなもので…
悲劇である「楢山節考」をどのように演じられるのか

野村万作の「おりん婆さん」
台詞は一言もない中、面を被っていても表情が見えるようで
歩く姿勢から細かな仕草まで、老婆そのもの。
終末近い頃の母の動きに、あまりにも類似しており、泣けて泣けて…

野村萬斎の「烏」
深田博治の孝行息子「辰やん」
そして子供たちによる「わらべ歌」であろうか…

狂言の幅広さ素晴らしさ
昭和の小説を狂言の世界で、そしてその動きでここまでも息子辰やんの母を想う気持ちと悲しみに
おりん婆さんの村の掟と
これから生まれてくる子供の為
食い扶持を減らす為の自己犠牲と覚悟に優しさ
本当の本当に素晴らしかった。
この想いを語彙力の乏しい自分が不甲斐ない。

何の知識もない私が感想なんて書く事も烏滸がましいが、今思い感じたその感動を拙いながらも忘れないよう、ここに残したく思った。

遅めの夏休み

お盆休みは私のみの休暇
オットの休みが取れたので、先日遅めの夏休み

清里、諏訪、万座草津方面へ



清里テラス
晴天なら山々を見渡すことが出来たはずだけど雨時々曇りの天気
見渡す景色は雲で隠れてしまったが
それはそれでと雰囲気があった。






SUWAガラス美術館




翌日は草津温泉

湯畑






お蕎麦をお昼は食べて



片岡鶴太郎美術館



西の河原へ








お天気には恵まれなかったけど
でも、日差し柔らかでゆったり気分で過ごすことが出来た。


ひとり夏休みDVDレンタルして
映画館で観た感動をもう一度味わいたくて
劇場版コードブルー

大好きな雰囲気の映画
新しい靴を買わなくちゃ

最後のシーンでウルウルしてしまう唯一のアニメ
思い出のマーニー

初めて見たけれど、最後の石田ゆり子と有村架純の別れのシーンで号泣してしまった
コーヒーが冷めないうちに


感動と癒しの楽しい休暇だった

新しい事を

ふっと湧いた様に心に思った事。
手話を習いたい、覚えたい。

朗読劇の公演を来月に控え忙しい毎日であるけれど
それとは別に並行して手話が出来る様になりたいと思った。

息子の高校の時に卒業委員になり謝恩会で曲と共に手話で歌った事があった。
メンバーの中に手話の出来る方がいらして、その方の指導のもと
いきものがかりの「ありがとう」を。

うっすらその時の記憶が思い出されたのかもしれない。



聴覚障害のある方に、看護師としてその中で手話で意思の疎通が具体的に出来たなら、また対話の中でリラックスして差し上げる事が出来たなら…と。

まだまだ駆け出してもなくスタート地点にも辿り着いてないけれど
でも、いつか…と思う。


夜、所用で外出した時、車の中で
（いきものがかり）のアルバムから
「帰りたくなったよ」が流れてきた。
軽く聴き流していた歌詞に涙が流れて流れて止まらなくなってしまった。


私のやりたい事をいつも応援してくれていた母。
今、私のこの気持ちを母に伝えられたら何て言ってくれるかな？

「りこちゃん、また新しい事を見つけたんだね。頑張ってね、応援してるよ！」って言ってくれるかな？

いきものがかり

「帰りたくなったよ」より

心の穴を埋めたいから 優しいフリして笑った
出会いと別れがせわしく 僕の肩を駆けていくよ


ダメな自分が悔しいほど わかってしまうから損だ
強くはなりきれないから ただ目をつぶって耐えてた


ほら 見えてくるよ


帰りたくなったよ 君が待つ街へ
大きく手を振ってくれたら 何度でも振り返すから
帰りたくなったよ 君が待つ家に
聞いて欲しい話があるよ 笑ってくれたら嬉しいな


たいせつなことは数えるほど あるわけじゃないんだ きっと
くじけてしまう日もあるけど 泣き出すことなんて もうない


ほら 見えてくるよ


伝えたくなったよ 僕が見る明日を
大丈夫だよってそう言うから 何度でも繰り返すから
伝えたくなったよ 変わらない夢を
聞いて欲しい話があるよ うなづいてくれたら嬉しいな

🍀🍀🍀🍀🍀

バタバタふぅ〜

朝からお布団干してシーツ洗って掛け布団カバーも洗って肌掛け布団洗って

で、ひと通りの家事を終えて
全身のコリをほぐしてもらうべく
マッサージ行った。

そして戻り、素早く洗濯物とお布団取り込んで
遅めのお昼ご飯

夕方からは実家に所用で出掛けなくてはならないし
明日は勤務

ご飯食べてすぐ横になると
牛になるというけど

取り敢えず牛になっちゃえ（笑）

動物に例えると…（笑）

今回もまたいつものお店での
諸先輩方とのお食事会

相変わらず皆様お元気。
もうすぐ80歳の母の様な先輩は敢えてイメージすると虎タイプ（爆笑）
地域で委託され、講座の講師をされるとのこと。
彼女いわく「またやらなきゃならない事が出来ちゃったから死んでる場合じゃないわ」と（笑）



もうすぐ70歳になる年の離れた姉の様な先輩は
彼女は敢えてイメージすると…犬タイプ？（笑）
どうも体調がおもわしくないようす。
たえずめまいがあって治らないとのこと。
あちこちかの病院に行っても対症療法のみで原因がわからないとのこと。

そこはみんなナース。
メニエールじゃないの？血圧は？耳石は？眼振は？脳の検査した？自律神経からかしら？髄液が漏れてるとかの問題じゃないの？？ストレスかしら？
などなど…

はやく良くなると良いな〜



50代半ばの、実の姉の様な先輩は
彼女は…なんだろ。美しい馬？（汗）
諸先輩方を動物に勝手にたとえているのがバレたら説教されます（爆笑）

「仕事辞めてから、どうも体がなまってるの〜
筋力落ちたし、逆立ちすると腕がプルプルするの〜」と。
ぎょえ〜〜！
(´⊙ω⊙`)マジですか？
いやいや、逆立ち？
逆立ち今も出来ることに驚いておりますから
私多分、もう逆立ち出来ないと思う。いや、絶対出来ないと…


で…
私は…なんだろ？ねずみ？
んーー？鳥？なんだ？猿か？
自分のことはなかなかわからない。


いつものお店で
イチオシの、いつもの和風ハンバーグで
こちら私の大好物。午前中の勤務も、今夜あのハンバーグを食べる為に頑張ったくらいだ


来月の公演のチケットを買って頂き
次回はりこちゃんの舞台でね！との事で
其々の道へ。
帰りに1時間以上かかる先輩もいれば、高齢の先輩は自宅から車で15分程度。

住んでいるところは離れていても気持ちはすぐそばに。

さぁ、今日も稽古だ。
頑張ろう