桜の木

日常のあれこれ
お出掛けや、ちょっとだけ演劇の事など

小さかった君へ

2023年10月05日 | 書き留めの詩
その時々の想いを言葉に乗せて書き留めた詩
こちらカテゴリー「書き留めの詩」にも拙いものだが幾つかアップさせていただいている

今ではすっかり大人になり
そして離れて暮らししている息子
仕事に追われながらも充実した日々を送っていると楽しそうに言う
その息子がヤンチャ盛りの小学生だった頃
親として子育てに迷いながら書いた詩
久し振りに読み返し走馬灯の様にその頃の事を思い出した



 🍀小さかった君へ🍀



きみは
とっても優しい子

きみは
とっても素直なこ子

きみはとっても
数えきれないくらい
良いところが
きみには沢山あるんだよ

おかあさんは知っている
きみが友だちを想って
流した涙のこと

おかあさんは知っている
きみが友だちと喧嘩した
本当の理由

だけど叱るんじゃなく
怒っちゃってたなって‥‥
それで反省するんだ
「ごめんね」って

こんなおかあさんだけど
心に決めてることがあるんだ
それはね
いつでも
どんな時でも
きみの心の
安全地帯でいようってこと

だっておかあさん‥‥
きみが大好きなんだもん
きみが大好きなんだもん

rikocherry❣️













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こころノート

2020年12月06日 | 書き留めの詩





もう暫く前、5年くらい前から時々開く小さなノートがある
それは例えば小説の中の一節だったり、新聞のコラムの中の一部だったり、ラジオやテレビの中での、お話からのものだったり
出どころは色々

その時心に響いた言葉だけを書き留めている小さなノート

お説教の中で恩師が言った言葉
「権利は義務を要する」

相田みつをの
「しあわせは いつもじぶんの こころがきめる」

この2つは私の軸となっている大切な言葉

そして
美輪明宏さんの言葉で

「どん底に陥った時  感情より理性
悩むより考え方
優先順位を考え実行する
時としてユーモアが理性を取り戻す」

自他共に認める超マザコンな私が、母の終末に病室で日々寄り添いながら過ごした時に、気持ちの置き場所を教えてくれて救ってくれた言葉。



そして今
樹木希林さんの映画を見てから好きな言葉は

日日是好日








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15の冬

2016年01月28日 | 書き留めの詩


あの頃のきみは
大人びた高校生

君の姿に
遠くから憧れていた私

それがいつしか近くに感じて
毎週土曜の図書館デート

教えてくれる きみの横顔
あまりに近くて
息を止めてしまったよ

ドキドキしている鼓動が
きみに伝わらないように
必死で冷静を装って

昔懐かしい15の冬

ちょっと甘酸っぱい
恋の思い出

rikocherry



以前書いた自作の詩をアップしてます。
宜しかったらカテゴリ「書き留めの詩」を読んでいただけたら嬉しいです♪
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記憶

2015年11月09日 | 書き留めの詩


ねぇ…
憶えてる?

初めて出逢った
あの日の事

ねぇ…
憶えてる?

遅くまで語り合った
あの夜の事

私は
あなたの中で
あの頃より
薄れてる…?

そして
いつの日か
あなたの記憶の中から
消えてしまうのかしら

そうなる前に

もっともっと
私を
好きになって

私が
あなたを想うのと
同じくらいに…


rikocherry





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スタート

2015年11月06日 | 書き留めの詩


今日 ある告白をした
その答えが
吉と出るか凶と出るか
今は、わかりもしないけど
でも
このまま、ここに留まる事は
決して本意ではなかった私

自分に嘘をつきたくない
自分に正直でいたい

その想いが高まって
今日の告白…

スタートは切られた
前進あるのみ

さぁ、上を向いて
私は強いんだから
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