お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

BCG注入療法 第7回目

2023-02-19 12:30:00 | おやじ

2月17日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

この日の旭川に行くまでの気温は、マイナス15度前後と、

さほど冷え込んで居らず、順調に空港に着いた。

 

途中、お寿司屋さんの登龍門さんへのお土産にと

セイコーマートというコンビニを見つける度

ちくわパン と べこ餅 を買っていった

4店舗のセイコーマートを巡り

ちくわパン 2個

べこ餅 9個

を購入できた。

 

いつも通り、羽田に着いてタクシーで病院へ…

 

問診では、医師に

・変わらず 尿の出が悪く、通常の倍以上の時間がかかること。

・発熱は今回もなかったこと

・血尿は1日間続いたこと

・排尿時の痛みは5日間続いたこと

を伝える

 

問診のあと 

膀胱にBCGを注入

そして2時間待機して 膀胱に注入したBCGを排出して

ホテルに戻る

 

ホテルに戻ってから、最初の排尿時にかなりの痛みがある。

この文書を書いている 翌々日の2月19日の日曜日も

痛みは治まっていない

身体もだるく

「副作用」はあるものの

 

先生によれば、平均的な患者さんに比べ、副作用は強く出ていないとのこと。

あと一回で 1クール終了となる。

無事終わることができそうです

 

 

ホテルにかえって、一休みしてから

先週に続き

東便座の 外食チェーン おのでら さんが経営する

立ち食い寿司 登龍門に行く。

この日は、店長のKさん(店長さんも修行中)とSさん(ハーフの2枚目職人さん)の二人で

お客様のお寿司を握っていた…

店長のKさんから、今日は「〆鯖とカンパチがお勧めですめです」というので

注文してみると

〆鯖は先週ベテラン職人のOさんが握ったように ネタを調整して出してくれた

 

美味しかった

 

カンパチは、ネタは美味しいのだが、口の中での一体感がなく

寿司と言うより、刺身と酢飯を食べている感じであった。

 

イカを注文すると

 

Kさん 先週のOさんと同じように ネタを仕込み 握ってくれた

美味しい…

 

タコを注文すると… カンパチ同様 食べたときの一体感がない。

タコは2度お願いして、包丁の入れ方を変えてくださいとお願いしたが

2度とも一体感がなかった…

 

お寿司というのは、とても奥深い調理法だと思った。

 

 

実は、上京に合わせて

おのでら本店に行こうと予約を入れているのですが

なかなか取れない

外国の方がほとんど 予約の枠をとってしまうのだとのこと

 

やはり、登龍門で我慢するしかないのか…

他のお店に行くか…

 

辛い治療の気分転換にと

じっくり考えることにしようと思う。

 

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BCG注入療法 第6回目

2023-02-12 18:27:35 | おやじ

2月10日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

この日も冷え込みはなかなかのモノで

旭川空港に行く道は、凍結し

時速50kmを出すと

ふらふら車が左右に揺れてしまいます

時速30~40Kmでゆっくり走行

 

4時間以上かかって、旭川空港に到着

 

正午前に羽田に着いて、タクシーで病院へ…

 

問診では、医師に

・変わらず 尿の出が悪く、通常の倍以上の時間がかかること。

・発熱はないこと

・血尿は2日間続いたこと

・排尿時の痛みは翌日までだったこと

を伝える

 

問診のあと 

膀胱にBCGを注入

そして2時間待機して 膀胱に注入したBCGを排出して

ホテルに戻る

 

ホテルに戻ってから、最初の排尿時にかなりの痛みがある。

血も混じっているようで…

 

 

この文書を書いている 翌々日の2月12日の日曜日も

痛みは治まっていない

身体もだるく

「副作用」という子とを実感しています。

 

 

 

今回の通院時に、せっかくなので

東便座の 外食チェーン おのでら さんが経営する

立ち食い寿司 登龍門に行ってみる。

 

この日は、店長のKさん(店長さんも修行中)とTさん(修行中のマッチョマン職人さん)の二人で

お客様のお寿司を握っていた…

しばらくの間、ゆっくり食べていたら…

おのでらの本店のベテラン職人のOさんが

お店の様子を見に来た

 

せっかくなので、特別に本店の職人さんのお寿司を食べたいと思い

図々しくお願いすると、2貫だけ握っていただけることになり

イカと〆鯖をお願いした。

 

イカとタコは、お値段は安いけれど

ネタにどのように包丁をいれて、下準備をするか & シャリをどのように握るかで

とてもバランスが難しいネタの一つ。

この日のイカは アオリイカ

さあどうなるか…

イカを薄く2枚切り出し

1枚は松笠切り

もう1枚は包丁でたたきにして

シャリ~たたき~松笠切りの順に重なって

煮切りを刷毛で塗って 出てきた

 

セオリー通り、出てきたらすぐ 手に取り口に入れる

 

口の中で一瞬にお寿司がばらけて、口いっぱいに、イカと酢飯が広がり

美味しい。

 

しめ鯖も、包丁を入れたしめ鯖を薄切りで2枚重ねて

握った寿司が出てきた

これも、口に入れて一噛みするやいなや

口の中が しめ鯖と酢飯が広がる

 

回転寿司のように、おにぎりのような酢飯に お刺身のネタ

という感じではない

 

登龍門さんは

ネタとシャリは本店と同じといいながらも

修行中の職人さんなので、

Oさんの握るような、「これぞ、江戸前の寿司!!」という味の極みには至っていない。

 

おのでらさんの本店には何度か行ったけれど

 

職人の腕の差=味の差 は明確であり

今回 あらためて 価格差は当然だなとおもった。

 

 

美味しく 2貫の寿司をいただいたあと、Oさんと寿司談義をする。

 

共通の意見となったのは

・ 出てきたお寿司は、写真など撮らず、すぐ食べる。

・ お箸を使わず食べる方と手で食べる方とで握り方を変えるので、できれば手で食べる方が理想に近い味になる。

でした。

 

お寿司は、そば屋ほど難しくはないけれど

要所さえ押さえることができれば

知識と経験を持ったお寿司屋さんでは、美味しくいただくことができると思います。

 

判らないことは、お寿司屋さんに訊けばよい

そう思いました。

 

少し残念なのは

おのでらさんをはじめとする、最近の銀座の大衆的な高級お寿司屋さんでは

(「大衆的な高級」ってのは変かもしれませんが、本格的なお寿司を紹介なしに

お店を予約できるお寿司屋さん と理解していただければとおもいます」

コースがメインで、自分の好きなようにお寿司を食べられないと言うことです。

コースだから、食べたくないネタも入ってくる。

また、「料理長のおまかせ」というので、何が出てくるか判らないので

事前に拒否しようがない…

 

平成のバブル以降、お寿司屋さんもだんだん、コース料理化してきているように思います

これも時代の流れかもしれませんね。

 

生意気なことを書いてしまいましたが

スシローさんや、くら寿司さんも 私は好きです

 

いろいろなお寿司があり

 

それぞれを楽しんで食べておりますです

 

さあ、じっとしていても 

じんわりとおなかが痛い…今週はどのくらい辛くなるのか

ちょっとだけ興味しんしんであります

 

 

 

 

 

 

 

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BCG注入療法 第5回目

2023-02-07 03:41:59 | おやじ

2月3日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

ここ数日の冷え込みはなかなかのモノで

最低気温はマイナス20度を下回る日もある。

朝出勤時、マイナス29度という日もあった。

 

4回目のBCG注入が終わって

 

まず変わらないのが

強い倦怠感 と 頻尿

また、2月1日頃から 顕著に尿の出が悪くなってきた

発熱や痛みはない

 

問診では、尿の出が悪くなってきたことを医師に報告する。

 

医師からは、もしも辛ければ8回を6回に減らすことを考えましょうか?

と問われたが、「なんとしても8回の注入は完遂したい」という思いをお話しした。

 

問診のあと 

膀胱にBCGを注入

そして2時間待機

 

何事もなく終わり

タクシーで17時頃にホテルに戻る。

その日(2月3日)の

18時頃の排尿で、出血と痛みを確認する。

 

排尿時の痛みと、出血は日曜日の昼過ぎまで続いた。

 

それからは安定している。

 

ただ、身体はすこぶるだるい

明日の午前中は ガンさんの所に行くので

 

この日は早めに就寝した。

 

副作用がほとんど無いのは

有りがたいことだと思う

 

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BCG注入療法 第4回目

2023-01-29 22:13:28 | おやじ

1月27日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

のこり5回は、全て旭川空港を利用することとして

切符もすべて手配した。

 

旭川空港は 雪による遅延・欠航が 道内では最も少ない空港として有名ですが

10~30分の遅延はやはり発生するが、余裕を持っているので大丈夫。

羽田から病院までは、タクシーを今回も利用。

病院に着いて、診察後 4回目のBCG注入治療実施

流れは前回と変わらない。

 

発熱もない。

痛みもない。

副作用として感じているのは

強烈な倦怠感 と 頻尿状態 と 前回初日発生した 血尿だけ

 

膀胱にBCGを注入後2時間待機するのも、

今回も問題なくできた。

 

BCG注入4回目は 午後1時50分に注入し、午後4時00分に排出し

その後会計を終え

ホテルにタクシーで移動し、休むこととする。

 

ホテルに着いてから、目で見える血尿が出始める。

身体もだるい

物事を考えることが 上手くできない

ただ、ボーっとしてしまう。

テレビをつけても 見るわけでもなく

ただ、そのままにして、ベッドの上で横になるだけ…

 

しかし、この日はホテルについて荷物を置いてから

銀座の白金堂さんに

父の恩師で、私の名付け親である 

I先生から高校入学時にいただいた

セイコーの懐中時計 と

婚約記念の

ミキモトの腕時計を

 

オーバーホールにだすこととなっていた。

 

両方ともクォーツムーブメントなので

滅多にオーバーホールはしないのだけれど

今回やっておけば、後は私が死ぬまで

給油すれば大丈夫かなぁ と思っている。

 

どちらも十数万円の値段であり

高額な機械式時計とことなり

どこかで 廃棄する時が来ると思うのだけれど

思い出があるモノだけに

簡単には棄てられないし、放置もできない

 

料金は 2個で77,000円とのことであった。

 

 

そのまま、タクシーでホテルまで戻り

近くのコンビニで夕食を買い、ホテルの部屋で食べ

就寝した。

 

翌朝、疲れが残っており、寝坊して

朝一番の飛行機に乗れず

次の便で帰路についた

 

ありがたいことに

BCG治療の副作用は軽いので

このままあと4回 続けばいいなぁと思う

 

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BCG注入療法 第3回目

2023-01-21 20:37:03 | おやじ

1月20日(金)

 

この日も 旭川空港から羽田へ移動

旭川空港は 雪による遅延・欠航が 道内では最も少ない空港として有名。

できるだけ、2月末までの東京への通院は、旭川空港の利用を軸に予定を組むことにしようと思っています。

 

羽田から病院までは、タクシーを利用。

病院に着いて、診察後 3回目のBCG注入治療実施

 

流れは前回と変わらない。

注入後2時間待機するのも、今のところ問題なかった。

 

これまでの身体の変化は

頻尿に加え、倦怠感も1月16日頃から出てくる。

仕事を終え、帰宅すると 身体がだるく 

動くのも辛い 頭も上手く回らないようになっていた

 

BCG注入3回目は 午後1時30分に注入し、午後3時40分に排出し

そのまま ホテルに行き、休むこととする。

18時頃から 目で見える血尿が出始める。

目に見える血尿は、翌 21日の20時前まで続いた。

 

発熱はなく まだ副作用は 軽い方だと思われます。

このまま 合計8週治療が終われば良いなぁ と祈っています

 

このBCG治療の効果が出なかったら

 

予防的に 膀胱を摘出して

人工膀胱を採用することになる可能性が高いので

 

何しろ 上手くいくことを祈り

8回の治療を 完遂したいと思います。

 

 

 

 

  

 

 

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BCG注入療法 第2回目

2023-01-15 16:27:31 | おやじ

1月13日 2回目のBCG注入療法のため

朝 北海道から東京に移動する

今回は旭川空港から移動

道の状態が悪く

速度を出せない可能性があることを考え

今回も朝4時に家を出発しました

 

羽田空港からはタクシーを使い

12時30分に病院に到着

今回からは事前の尿検査はなく

12時45分に診察

体調は、手術後から続く頻尿以外は特に何も変化は感じておらず

先生にもその旨をお話しする

先生からは「いずれ、副作用が出てくるので、気をつけてください」と言われた。

 

13時20分にBCG注入治療開始

前回と同じく、看護師さんから「紙おむつを履いているか」確認を受ける。(もちろん履いている)

横になって、カテーテルを入れて注入完了まで約3~4分

2時間経過の15時25分まで、トイレに行かず

待合室で待機するように指示を受ける。

 

15時30分にBCG溶液の入った尿を専用の容器に排出し

看護師さんに提出して終わり

看護師さんから「できるだけ早く、水分をたくさん摂って、尿を出すように」と言われる。

ここまでは、前回と一緒。

体調に変化が無い限り、今日のパターンがあと6回続くことになります。

 

頻尿以外には、体調の変化は今のところなく

大きな副作用なく 8週の治療が終わればいいなぁと願うばかりです。

 

500mlのペットボトル2本(水とスポーツドリンク)を病院の売店で購入・摂取して、

羽田空港近くのホテルに移動。

少し休んだ後、夕食を東銀座のお寿司屋さんに食事を食べに行きました。

 

目的は、今年の 豊洲の一番マグロ

TV放映では、表参道の回転寿司のお店でしたが

そのお店以外でも 系列のお寿司屋さんで食べることができます。

 

中トロ 2貫、赤身 2貫、鉄火巻き 2本、漬け 1貫 を

いただきました。 うん 美味しかったです。

もちろん、他の 初物マグロも美味しく。

一番マグロは、どちらかというと 縁起物 でしょうね。

今回のBCG治療が 順調にいくことを 願いつつ 美味しくいただきました。

 

その後、時間があり、もう少し食べられそうでしたので

若手の寿司職人が握る、立ち食い寿司のお店「登龍門」にも顔を出してみる。

ネタや飯は、本店と同じとのことですが

修行中の方の握るお寿司は、

時々美味しいこともあるけれど、 

見た目も 味も 本店の職人さんに比べると

劣るのは仕方がありません

丁度緒この日は、ヘルプで本店の職人さんが一人 登龍門で握っておられました

 

銀座の第1線で30年握ってきた ベテラン職人の かんぴょう巻き 

下積みを経て、今年の春から立ち食い寿司で握り始めた 修行中の職人の かんぴょう巻き

を食べ比べしてみました。

 

全く同じ素材を使っているのに

見た目 味 は 全然違う

特に 味の差は歴然としており

 

この味なら、相応の値段を出すのは 当然だなぁ と 改めて思いました

 

今回、結構 贅沢にお金を使ったので

しばらく、自炊でつつましやかに過ごして

財布の帳尻を合わすよう 務めますです

 

1月末には頸部のガンの定期検査もあり

東京に2泊できるので、ガンさんの工房に行きたいなぁ

と考えています。

 

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新年を迎えて&BCG注入療法第1回目

2023-01-10 04:05:47 | おやじ

年末年始は、家族とともに、東京で過ごそうと思ったのですが

移動日の12月30日

朝から喉に違和感を感じたので帰宅を取りやめました。

 

12月31日

未明に発熱確認、抗原検査を実施するため、24時間待つこととする。

熱は、かなり高めで、最初は38.5度だったけれども、最高値は41.5度。

 

1月1日

未明に抗原検査実施 検査キットが不良品で何も反応なし。

熱は40度超のまま

会社で保有する抗原検査キットを分けて貰うこととして

ふらつく中、会社に出て抗原検査キットを1つ貰ってくる

帰宅後 すぐ検査をしたところ、陰性判定。

発熱40度以上続き、80kmほど離れた救急外来の病院に電話で相談

診てくれるという。

 

1月2日

3時間かけて、午前1時頃病院に到着。

混んでいると言うことで、控室で待ち

午前5時頃に発熱外来で診てもらう。

診断結果は、

インフルエンザA型。

新型コロナとインフルエンザB型は陰性。

 

休み中で、処方薬局の対応ができないことと

薬がたりないので、病院での薬の処方ができないこと

インフル感染(喉の違和感から)後48時間経っているので

インフルの特効薬も処方提供もできないことの説明がありました

インフルは、時間が経てば回復するので

このまま、帰宅し、

症状が治まるのをじっと待つよう指示を受けました

また、発熱や喉の痛みは、帰りに薬局かコンビニで

市販薬を購入するよう指示を受けました

 

診察が終わったのは、午前8時。

病院の駐車場に停めた車の中で

3時間ほど仮眠を取り

途中、コンビニで薬を購入し

帰りは、約90kmの道のりを5時間かけて家に帰りました

 

薬は、市販の解熱剤を飲むものの、39度を下回ることはありませんでしたが

 

1月3日に、たくさんの汗をかいたあと

熱は下がりはじめ、1月5日には平熱に戻りました

 

年末年始は ただただ、インフルエンザへの対処で

それ以外何もしておらず、家族との電話をすることもなく

年賀状も1月5日に初めてポストを確認した状態で

なんとも、味気ない年末年始となりました

 

 

昨年、2回の膀胱ガンの手術を行い

今年の1月から8週間にわたり

BCG注入療法を受けることとなりました。

 

膀胱の中に、BCGワクチンを注入し

2時間待った後、排出する

これを1回とし 

8週間 同じことを続けることを 

1クールとして

数えるとのこと

 

お医者様の説明によれば

抗がん剤に比べ、副作用が強いが

抗がん剤より、再発予防効果が高いことが

臨床実験で確認されているとのことである。

再発の可能性が40%程減るらしいです

 

 

ただ、副作用が強く

1クール終えられずに治療を終える方も多いことと

なぜ、BCG注入療法が膀胱ガンに効くのか、

科学的に解明はされていないとのことでした

 

看護師の方からは

・ 頻尿になり、下着や衣服を汚すことが多いので、普通の下着は着用せず「大人用おむつ」の着用を推奨する。

・ 尿が出なくなることがあるので、そうなったらすぐ病院にかかること。

という注意を受け、1回目の治療に臨みました。

 

1月6日

第1回目のBCG注入療法の日です

朝、4時に家を出て帯広空港へと向かう

下着は、看護師さんの指示通り、紙おむつ着用。

朝7時に帯広空港着

朝8時台の羽田行の飛行機で移動

羽田空港から、レンタカーを借りて

病院へ移動する。

病院には、13時頃に着く。

診察前に、尿検査と血液検査があり

看護師さんから「紙おむつは履いているか?」と確認を受ける。

13時30分に 診察

14時30分に BCG注入を始める。

注入にかかった時間は10分程度

これから2時間、病院内で待機。

2時間経過後に、BCGの溶液を排出して

この日の治療はおしまい。

 

12時間は、できるだけ、たくさん水分を摂り

尿をたくさん出すようにと看護師さんから言われる。

 

この日は、空港近くのホテルを予約しており

一泊して、翌日の朝北海道に戻りました

 

治療後は

特に、違和感や痛みはなく

術後続く 頻尿感だけが残っています

2~3時間おきにトイレに行きたくなり

3~4時間の熟睡をすることができないというのが

悩みです

 

4日経過した、1月10日の朝も同様で、特に変化はありません。

 

寝られないのは、辛いのですが

2回目の手術後2ヶ月も経っておらず

手術直後の抗がん剤注入後は

頻尿の度合いが高くなることがあると説明を受けており

仕方が無いと あきらめています

 

1回目の手術の時は

手術直後の抗がん剤注入治療はありませんでしたが

そのときも

術後の頻尿が収まるまで

3ヶ月以上かかっていましたので

仕方が無いだろうと思うようにしています。

 

 

今週の金曜日は

1泊2日で東京に移動して2回目のBCG注入治療となる。

1クール 何事もなく実施できることを願っていますです。

 

膀胱ガンという病気は

人口10万人あたり(男性)28~30人ぐらいの罹患率の病気だそうで

男性の患者数は、女性の3倍以上という 男性に発生することが多い病気だそうです

 

私の場合、1回目の手術で「全て取り切った」と思われていたのですが

3ヶ月後の 内視鏡検診で 10個以上の再発が確認されたことと

手術で採取したがん細胞の悪性度(1~3の3段階)では

中間は見つからず、悪性度の低い(1)と悪性度の高い(3)が

混在していましたので、再発は必然だったのだと思います

 

ガンになったからといって

落ち込んでいる 余裕はありません

 

家族のこと

仕事のこと

を考えれば明るく、前向きに治療を受けて行くことが必要で

 

私自身が、落ち込んだり、ふさぎ込んでいる 様子を見せると

周囲が心配します… それは本意ではありません

 

1回目の手術後、右手中指の調子が悪くなり

現在、都内の手の専門医に診てもらっています

バイオリンが弾きにくくなっていることも

とても気になりますが

昨年10月に判った

ガンの再発で、右手中指の治療も一旦中座しています

手のお医者様からは、「このままだと弾けなくなるよ」と言われていますが

仕方がありません。

 

バイオリンを弾くこと と 家族とともに過ごすこと

を天秤にかけた場合は、 家族の方が重要なので…

 

本当に いろいろなことがあるなぁ と思います。

でも これが自分の人生なのかもしれませんね。

 

 

そうそう

年末に若い頃使っていた

クラシックギター(YAMAHA GC-70 という やや値段高めの量産品)を

北海道で 時々訪れる喫茶店の店主にお譲りしました

弾かないで 自宅に置いておくより 弾きたい人に弾いていただいた方が

良いと思ったので…

 

趣味で音楽を楽しみながら

余生を楽しむことが、人生の目標なのですが

果たして、叶えられるか!!

これからの1~2年は、勝負の年になりそうです

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退院して2週間

2022-12-09 21:33:11 | おやじ

2度目の膀胱ガンの手術をして 退院してから2週間が経ちました。

 

トイレが近いのと、痛みがあるのは変わりませんが

 

前回とちょっと体調が異なっています。

 

これまで乗れていた自転車に乗れないのです。

 

運動不足解消に、普段は部屋の中で自転車に乗っています…いや乗っていたのですが…

退院して1週間経ったので、

少し運動でも…と思って自転車に乗ったら 落車しました。

落車したのは 生まれて初めてです。

 

ショックでした。

 

それからしばらく乗らずにいたのですが

今日、乗ってみたら また落車しました

バランスが取れません。

 

「なぜだ????」 

 

まだ体調が本調子ではないのかも

と考えるしかありません。

年内は自転車に乗るのを 控えることにしました。

 

 

膀胱ガンの今後の治療計画も決まりました

 

1月から、毎週末東京に行き

BCG膀胱内注入療法 といいまして

膀胱内にBCG(弱毒化結核菌)を注入する治療を受けます

8週間連続して実施する予定です

 

かなり 副作用がきついので

完遂率が低い

でも、選択肢はこれしかない。

とお医者様から言われました

 

不安が多いですが、やるしかありません。

 

早く自転車に乗りたいし

早くバイオリンも弾きたい

なので

日々体調を整えることに

専念しようと思います

 

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昨日北海道に戻りました

2022-11-26 23:46:07 | おやじ

今回の2度目の入院は

11月17日:北海道から東京に移動、入院前新型コロナ検査

11月18日:入院

11月21日:手術~前回と同じ膀胱がん手術(TURBT)

11月22日:抗がん剤 膀胱注入治療

11月26日:退院

11月27日:東京から北海道へ移動

12月上旬:手術の結果と今後の治療方針を外来診察で教えていただく。

 

 

前回の手術では、麻酔が十分に効かず

手術中に使用している電気メスに神経が反応して身体が動いてしまい

膀胱に穴が開いてしまったので

今回は、全身麻酔となりました

 

無事、膀胱に穴が空くこともなく手術は終わりましたので、

今回は、手術の翌日に抗がん剤を膀胱内注入しました。

 

採取した組織検査を経て、ガンの評価とこれからの治療方針が決まります

今回は、治験(偽薬なしの治験、2通りの条件での治療比較)にも参加ということもあり

採取した組織は、通常よりも多く採取しています。

入院中の採血・採尿も、通常よりも多くとりました。

 

術後の経過は、6月よりは順調で

一日でも早く退院したかったので

若干 元気なふりをして「もうこんなに元気!!」を

装いながら過ごしたところ、

当初11月29日退院見通しだったのですが

3日早く退院することができました

 

現在の膀胱ガンの内視鏡手術は

アミノレブリン酸塩酸塩 という薬を手術前に経口服用することで

ガンが赤色蛍光色に光るようになり 手術中のガン除去の見落としがなくなる技術があります。

6月の手術時もこの薬を用いており

チームの主治医先生からは「全て取り切りました」というコメントをいただいていたのですが

3ヶ月経過後に、肉眼で悪性腫瘍と判る腫瘍が5個、それ以外に薬により赤色蛍光色に発光した部分が複数箇所あり

今回も全ては取り切ったものの、ガンが再発しやすい可能性があるので

今後は、より積極的な 抗がん剤等の連続投与という治療が始まるのではと

想像しています

 

今日は身体を休め、明日から職場に戻ります。

 

不安は…

トイレが近いことと、我慢できないこと。

前回もそうでしたが、2~3ヶ月は 

念のため、おむつや漏れシートのお世話になることとしています。

 

多くの方に、今回も

励ましのお声をかけていただきました

ありがとうございました。

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治験に参加

2022-11-17 23:49:34 | おやじ

昨日は入院前のコロナ検査の日

 

病院に行くと、予定にはなかった

泌尿器科の外来に行くよう指示を受け

行ってみると

S先生と治験コーディネーターのSさんが待っていて

膀胱がんに用いる薬の治験に参加してほしいという要請を受けた

 

詳しい内容は、書けないけれど

以下の話がありました

・ 膀胱がんの薬(経口薬)について効果を調べるのが目的。

・ 薬代や効果を確認するための検査料は、製薬会社が負担する。

・ 効果を確認するための検査をする都度、1日あたり10,000円のお金を支給する。

・ 今回の治験は偽薬はなく、実際に効能がある薬を使用する。

・ 後遺症が出た場合は、製薬会社が補償金を支払う。

・ 私が選ばれた理由は、

(1)前回の手術で間違いなく特定の膀胱がんの患者であることが確認できている。

(2)膀胱がんに対して、これまで一度も、BCGや抗がん剤を用いたことがない。

(3)治験に影響がある、薬やサプリメントを服用していない

 

 

 

膀胱がんで東京の大学病院に入院するにあたり

友人でもある かかりつけの医師から

「研究や教育への協力申し出があればできるだけ協力してほしい」

とも言われていましたので

 

6月の入院・手術のときも

「論文発表に私のデーターを使用すること」を承諾する書類を提出しました。

 

治験は、不安もありますが

効果があれば、私の膀胱がん治療も 

通常の治療より 術後の経過が良くなることも期待できますので

 

前向きに考えて 本日入院してきます。

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