昨日は入院前のコロナ検査の日
病院に行くと、予定にはなかった
泌尿器科の外来に行くよう指示を受け
行ってみると
S先生と治験コーディネーターのSさんが待っていて
膀胱がんに用いる薬の治験に参加してほしいという要請を受けた
詳しい内容は、書けないけれど
以下の話がありました
・ 膀胱がんの薬(経口薬)について効果を調べるのが目的。
・ 薬代や効果を確認するための検査料は、製薬会社が負担する。
・ 効果を確認するための検査をする都度、1日あたり10,000円のお金を支給する。
・ 今回の治験は偽薬はなく、実際に効能がある薬を使用する。
・ 後遺症が出た場合は、製薬会社が補償金を支払う。
・ 私が選ばれた理由は、
(1)前回の手術で間違いなく特定の膀胱がんの患者であることが確認できている。
(2)膀胱がんに対して、これまで一度も、BCGや抗がん剤を用いたことがない。
(3)治験に影響がある、薬やサプリメントを服用していない
膀胱がんで東京の大学病院に入院するにあたり
友人でもある かかりつけの医師から
「研究や教育への協力申し出があればできるだけ協力してほしい」
とも言われていましたので
6月の入院・手術のときも
「論文発表に私のデーターを使用すること」を承諾する書類を提出しました。
治験は、不安もありますが
効果があれば、私の膀胱がん治療も
通常の治療より 術後の経過が良くなることも期待できますので
前向きに考えて 本日入院してきます。