今回の2度目の入院は
11月17日:北海道から東京に移動、入院前新型コロナ検査
11月18日:入院
11月21日:手術~前回と同じ膀胱がん手術(TURBT)
11月22日:抗がん剤 膀胱注入治療
11月26日:退院
11月27日:東京から北海道へ移動
12月上旬:手術の結果と今後の治療方針を外来診察で教えていただく。
前回の手術では、麻酔が十分に効かず
手術中に使用している電気メスに神経が反応して身体が動いてしまい
膀胱に穴が開いてしまったので
今回は、全身麻酔となりました
無事、膀胱に穴が空くこともなく手術は終わりましたので、
今回は、手術の翌日に抗がん剤を膀胱内注入しました。
採取した組織検査を経て、ガンの評価とこれからの治療方針が決まります
今回は、治験(偽薬なしの治験、2通りの条件での治療比較)にも参加ということもあり
採取した組織は、通常よりも多く採取しています。
入院中の採血・採尿も、通常よりも多くとりました。
術後の経過は、6月よりは順調で
一日でも早く退院したかったので
若干 元気なふりをして「もうこんなに元気!!」を
装いながら過ごしたところ、
当初11月29日退院見通しだったのですが
3日早く退院することができました
現在の膀胱ガンの内視鏡手術は
アミノレブリン酸塩酸塩 という薬を手術前に経口服用することで
ガンが赤色蛍光色に光るようになり 手術中のガン除去の見落としがなくなる技術があります。
6月の手術時もこの薬を用いており
チームの主治医先生からは「全て取り切りました」というコメントをいただいていたのですが
3ヶ月経過後に、肉眼で悪性腫瘍と判る腫瘍が5個、それ以外に薬により赤色蛍光色に発光した部分が複数箇所あり
今回も全ては取り切ったものの、ガンが再発しやすい可能性があるので
今後は、より積極的な 抗がん剤等の連続投与という治療が始まるのではと
想像しています
今日は身体を休め、明日から職場に戻ります。
不安は…
トイレが近いことと、我慢できないこと。
前回もそうでしたが、2~3ヶ月は
念のため、おむつや漏れシートのお世話になることとしています。
多くの方に、今回も
励ましのお声をかけていただきました
ありがとうございました。