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「早く老人になろうとしているのと同じ」熱心にジムへ通う人ほど老化が進みやすいワケ

2022-01-06 15:30:00 | 日記
下記の記事はプレジデントオンライン様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

老化を抑えるためにはどういった生活が理想的なのか。東京大学医科学研究所の中西真教授は「適切なカロリー制限は老化を抑制できる。一方、過度なダイエットや運動。ストイックなジム通いは、老化を招く恐れがある」という――。
※本稿は、中西真『老化は治療できる!』(宝島社新書)の一部を再編集したものです。
写真=iStock.com/nd3000
※写真はイメージです


少量のストレスを加えることで老化は抑制できる
GLS-1阻害薬が一般的に使われるようになれば、「不死」は無理でも「不老」はいずれ実現できるかもしれません。とはいえ、今すぐに、というわけでもありませんから、日々の生活のなかで、少しでも老化抑制につながることが実践できないか、と考えてしまいますよね。
ここでは、細胞老化を研究してきた私から、実践できそうなことをいくつか提案したいと思います。加減が難しいのですが、実は、ごく少量のストレスが加わることで、老化を抑制できることがわかっています。
強すぎるストレスは逆に老化を早めてしまいますが、ささやかなストレス、マイルドなストレスを多少かけ続けておくと、ストレスに対する抵抗性が獲得できます。それにより、細胞が老化するのを一定程度抑制することができるようになるんです。


適切なカロリー制限は老化を抑制するが…
たとえば、ダイエットをする人の多くがカロリー制限をすると思いますが、ある程度のカロリー制限は、老化を抑制することがわかっています。マイルドなカロリー制限、必要な摂取量の8割程度に控えて、食べたいという気持ちをぐっと抑えて軽いストレスをかけておくのです。
カロリーを一定制限することで、体内にNAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)という補酵素が増えてきます。カロリー制限とNADは密接に関与していて、飢餓状態になると、体が必要とするのでNADが増えてくるのです。そして、このNADは代謝を促進することで加齢性のさまざまな症状を改善させるといわれています。腹八分目という昔の人の知恵は、実は非常に重要な意味があったんですね。
とはいえ、飢餓状態がよいからと、本当に強い飢餓状態に自分を追い込んではいけません。強すぎるストレスは老化を早めてしまいます。
時折、一気に痩せたいからといって、絶食に近いような非常に過激なカロリー制限をする人がいますが、それは逆効果です。ストレス負荷が強すぎて、痩せることができたとしても一気に老化が進んでしまうでしょう。あくまでもストレスは低用量にとどめておくべきです。
「適度なストレス」を見極めるのは難しい
しかし、そもそも必要なエネルギー摂取量というのは個人差が大きいので、適度なカロリー制限といっても、どの程度がその人にとっての「適度」なのか見極めがとても難しい。よく、年齢や性別、身体活動量などから、一日に必要なエネルギー量を示す表などがありますが、その人の適正カロリーというのは、体型や代謝状態、日々の活動内容などによって大きく異なります。
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毎月、かかりつけクリニックに通って、定期的に活動量などを調べていけば、その人にとっての適正カロリーは算出できるでしょうが、そうした受診には保険がききませんし、誰もそんなことをやろうとはしませんね。
だから、個々人にとっての適正カロリーがはっきりしないまま、「適度なカロリー制限」などと言っても無責任なことになりかねないし、下手にカロリー制限をして栄養不足になると、それはもう完全に体に対してよろしくない状態ですから、私もあまり積極的には言えないところなのです。
ですが、栄養バランスに気をつけつつ適度にカロリー制限をすると、老化は抑制できるのです。それと同じことが紫外線などにも言えます。少量の紫外線であれば、体を強めて老化に対してむしろ予防的に働きます。しかし、その「少量」の見極めが難しい。


そこを超えてしまうと細胞にダメージを与えて老化を促進してしまうので、本当に難しいところです。各自の適正カロリーと理想的な食生活をきちんと管理するというシステムが将来的に構築できれば、それは老化予防として効果を発揮すると思います。


“過度な有酸素運動”は老化を進める
老化の原因にはさまざまなものがありますが、環境要因は大きいです。なかでも、紫外線と活性酸素の影響は無視できません。紫外線に関しては、過剰に紫外線を浴びないように気をつけるしかありません。
活性酸素のほうは、過剰な運動によって大量の活性酸素が発生してしまいますので、そこに気をつけるといいでしょう。人間は酸素を吸って生きています。酸素がないと生きていけません。ところが一方で、酸素は非常に有毒なんです。酸素を吸っているがゆえに老化すると言ってもいいくらい、酸素は体にダメージを与えます。
酸素は生きていくうえで必要不可欠であり、いいものではあるのですが、同時に悪いものでもあるという認識が必要です。活性酸素はあっという間に体内に発生し、あっという間に半減していきますが、活性酸素を大量に生み出す代表格が、過度な有酸素運動です。
「適度」ではなく「過度」ですので、読み間違えないよう注意してください。マラソンなどに限らず、有酸素運動であればなんでも、酸素をたくさん吸ってエネルギーを産生する過程で活性酸素を発生させてしまいます。この活性酸素が細胞を傷つけて老化へと誘導してしまうのです。
マラソンやジム通いをしている人は注意が必要
中毒性のある「過度な運動」は老化を促進生活習慣病の予防や自律神経を整えるなど、健康維持のためには適度な運動をしましょう、というのが常識のようにいわれています。
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もちろん、適度に体を動かすこと、適度なストレスは老化予防につながるのですが、あくまでも程度の問題だということです。アスリート並みの激しい運動を自らに課すような、厳しいトレーニングは逆に老化を早めますので気をつけましょう。
その意味では、ストイックにマラソンやジム通いなどを日課にしている人は注意したほうがいいでしょう。ほとんどの方が自分に合った「適度」な運動をこなしていると思いますが、ああいった運動を日課にすることで、強迫観念に迫られてしまう人もいるからです。一日走らないだけで罪悪感を覚えたり、一日でもやめると筋力が落ちてしまうのではないかと不安になってしまったり。運動には一種の中毒性もあるんですね。
ずっと頑張って走り続けて苦しくなってくると、ランナーズハイというか、脳内麻薬が出てくる。そうした感覚に中毒性があって、そこに快感を覚えるのが「ジョギング病」とでも呼ぶべきものです。
東京オリンピックでも世界中のアスリートたちの素晴らしい活躍をたくさん目にしました。日々の厳しい鍛錬の賜物だと思います。しかし、技能的には上達しても、過度の有酸素運動は、老化という観点から見れば、実はマイナス方向にしか働いていません。


筋肉量が多い人は老けやすくなってしまう可能性も
一方、筋トレはいわゆる無酸素運動に当たりますので、それ自体は活性酸素を生み出す運動にはなりません。しかし、過度に筋肉を鍛えすぎると、酸素の消費量が一気に増えてしまいますので、有酸素運動のやりすぎと同じことになってしまいます。
適度な筋肉量をつけておくのは個体にとって大切なことですが、やはり適量というものはあります。適量をはるかにオーバーするような筋肉量をつけてしまうと、酸素消費がそれだけ増えてしまい、老化が進んでしまいます。ボディビルダーのような筋肉質の体は、代謝で栄養素を消費しますから、食べても食べても太りません。一見いいようだけれども、実はたくさん酸素を消費しているということになります。
これは、食べて食べてたくさんの酸素を消費してエネルギーを得ているのと同じことで、つまり、有酸素運動でどんどん酸素を消費しているのと同様の状態だと言えます。酸素をどんどん消費すると老化も早い。筋肉量が多い人は、加齢に伴い老けやすくなっていく傾向にある、という可能性も否定できないのです。
酸素をあまり必要とせずにエネルギーを得られる体質に変えていくことが、老化の抑制につながることがわかっています。先ほどの、マイルドなカロリー制限についても、摂取カロリーを80%程度に抑えた生活を続けることで、同じ程度のエネルギーを得るのに酸素の消費が少なくてすむような体質に変わっていきます。いかに酸素を多く消費しすぎないか、というところが、老化防止のひとつのポイントになります。
体重が安定するところまでダイエットすれば目安が分かる
自分にとっての適切なカロリー消費量を正確に知るには、その人の筋肉量や酸素消費量を測定しなければなりません。そこから、必要なカロリー摂取量がわかり、その8割レベルにカロリーを制限することで、酸素消費の少ない体質に改善します。
中西真『老化は治療できる!』(宝島社新書)

とはいえ、一般の方たちが気軽にそうした正確な測定を受けられるような機会は、ほとんどないでしょう。そうであれば、今の生活のなかから、自分で目安を見つけていくしかありません。
過剰なカロリー制限は過剰なストレスや極度の栄養不足にもつながりかねず、かえって老化を促進しかねませんから、適切に制限することが重要なのは、再三述べているとおりです。ざっくりとした目安ですが、自分にとって適切なカロリーとは体重の増減のない状態だと考えればよいでしょう。
それを適切カロリー100%とする。その食べ方を、おおよそ8割にまで減らすということです。すると、体重は徐々に減っていきます。減っていきますが、一定の数値までいくと、そこで落ち着くはずです。そこを維持できれば、マイルドなカロリー制限によって、酸素消費がやや抑えられた代謝の状態を保つことができるでしょう。
これは、あくまで、今現在ダイエットなどを何もやっていない人の場合です。その人にとって、体重の変動のない食生活を100と考え、それを80に落とすということです。すでに今ダイエットをしている人は、そこからさらに8割減などとやってはダメです。
激しく運動しすぎないこと。ストレスを溜めすぎないこと。食べすぎないこと。どれもこれも当たり前のようですが、細胞老化を早めない、酸素を余計に消費するような体質にしないための、日常の生活習慣はとても大切だと思います。

  • 中西 真(なかにし・まこと)
  • 東京大学医科学研究所癌防御シグナル分野教授
  • 名古屋市立大学医学部医学科卒業、名古屋市立大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。自治医科大学医学部助手、米国ベイラー医科大学留学、名古屋市立大学大学院医学研究科基礎医科学講座細胞生物学分野教授を経て、2016年4月より現職。


「犬を飼う」「仕事を続ける」医師が実践する認知症の予防習慣

2022-01-06 13:30:00 | 日記
下記の記事は女性自身様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

人生100年時代、大きな社会問題の一つである認知症患者の増加。その予防法の研究に当たる専門のドクター自身は、認知症リスクを下げるために、いったいどんなことに気をつけて生活しているのだろうーー。
 
医療技術の進歩や生活環境が向上していることで、日本人の平均寿命は延び続けている。厚生労働省が7月末に発表した最新の日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性で87.45歳と過去最高を更新。“人生100年時代”にまた一歩近づいた。
 
「いっぽうで、認知症患者の増加も深刻な問題となっています。20年後には高齢者のじつに4人に1人が認知症、または予備群の軽度認知障害(MCI)になっているという予測もあります。健康寿命を延ばすためにも、認知症の予防がとても重要になってきます」
 
そう語るのは、『医師が認知症予防のためにやっていること。』(日経BP)の著者で、聖路加国際大学臨床教授の遠藤英俊先生だ。遠藤先生は35年にわたって認知症研究に携わり、今年3月に長年勤めた国立長寿医療研究センターを退職、定年後から“チャレンジ”していることがあるという。
 
「それまで忙しく働いていたのが、急に暇になるとガクンと老け込み、将来的に認知症になるリスクが高まってしまいます。私は定年後に仕事のペースを見直して、日曜日から火曜日は休み、水曜日から土曜日まではいくつかの病院で診察をしています。仕事を減らすことでできた時間を活用して、これまでできなかったゴルフなど趣味の時間に充てています。さらに私は『1年以内にゴルフのスコアで100を切る』といったように具体的な目標を設定しています」(遠藤先生・以下同)
 
認知症のスペシャリストである遠藤先生自身が、趣味などを満喫することを通じて、同時に認知症予防の効果が期待できる習慣を取り入れているという。そこで今回、遠藤先生自身が認知症予防のために実践している習慣や趣味について解説してもらった。
 
■凝った料理に挑戦する
料理は食材の選択から調理法、時間配分、食器選びまで複雑な手順が必要で、脳を活性化させるという。
 
「私はイタリア料理の教室に通っていて、最近はローストビーフを作りました。巣ごもりで通えないときは自宅で積極的に料理を作り、妻とも会話が増えました」
 
■元気な犬を飼う
犬を飼うことは、毎日の世話が伴う。
 
「犬のために毎日の散歩が欠かせなくなるので、外に出て歩くことが日課になります。元気な犬を飼うと犬に引っ張られて早歩きになるというメリットも」。
 
幸せホルモンが出て心の安定にも一役買うそうだ。
 
■仕事は減らすが、ゼロにはしない
社会的孤立により、認知症のリスクは1.6倍にも高まる。
 
「人間の脳は、しゃべることで神経細胞が活性化します。アルバイトでもボランティアでもいいので、外に出る機会を増やすと、身なりを整えるなど緊張感が生まれて、これも脳の活性化に一役買います」
 
■地域での付き合いを増やす
一人暮らしでも地域に溶け込めば社会的孤立を防ぐことができる。
 
「私も定年後から地域に溶け込もうと料理教室に通っています。趣味のサークル、マンションの総会などを活用しましょう」
 
3密に注意しながらではあるが、地域の催しに参加することから始めよう。
 
■マージャン、将棋など頭を使うゲームをする
ゲームも認知症予防の効果に期待ができ、マージャン、オセロ、囲碁、将棋など頭を使うものは特にお勧めという。
 
「私もこの年になってマージャンを始めました。思考力や集中力を高めて脳を活性化するほかに、何人かで交流しながら行うことで孤立も防ぎます」
 
■歌ってのどを鍛える
懐かしい歌を歌って昔を思い出すことは、認知症予防にもつながるという。
 
「声を出すとのどの機能が鍛えられるため、誤嚥防止にも効果が。私もときどき歌っています」
 
いまはカラオケに行くのが難しい部分もあるが、家の中でも好きな歌を口ずさんでみよう。
 
子育てや仕事で忙しいときはいいが“卒業”すると、かえって生活リズムが崩れて、抑うつ状態になってしまう人もいる。
 
「定年退職後、家に閉じこもりがちになる男性が多いのですが、女性でも中には人付き合いが苦手という人もいます。趣味やサークルなどでアクティブに活動している人であればいいのですが、会話が少なくなると認知症のリスクが高まってしまいます。無理に人付き合いをしようとしなくても、外に出かけて他人と会話をする機会を増やすことから始めましょう。私も定年後に仕事のペースを落として、やりたいこと、新しいことにチャレンジしています」
 
認知症を防ぐためにも、今から一つずつ、楽しく続けてみよう。


ワクチンが半分の量でも効果はあるのか?

2022-01-06 12:00:00 | 日記
下記の記事は日刊ゲンダイヘルスケアデジタル様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

医療従事者を中心に3回目のワクチン接種が始まった。厚労省はモデルナ社のワクチンの追加接種(3回目)について18歳以上を対象とし、2回目までの半量を接種することで承認した。どれほどの効果が期待されるのか。

【Q】半分の量でも効果はあるのか?

【A】「効果はあります。モデルナ社の発表によれば、在来株やデルタ株にも90%以上の確率で抑えることができるとみられています。そもそもモデルナ社のワクチンはファイザー社のワクチンに比べてmRNAの量が3倍あります。また、モデルナ製のワクチンは20代への心筋炎が心配されていますが、半分の量にすることで、リスクも軽減されると思われます」

【Q】オミクロン株にも効果があるのか?

【A】「オミクロン株はスパイクタンパクの変異が30以上もあり、ワクチンを2回接種した人の血液中にある中和抗体の効果は、従来のウイルスに比べて低くなるという発表がされています。ただしモデルナ社は今月20日、3回目の追加免疫で効果は大幅に増強され、半分の量の50マイクログラムでおよそ37倍、2回目までの接種と同じ100マイクログラムを打てば83倍になると発表しています」

【Q】そもそもワクチンの接種量は、誰を基準に設定しているのか。日本人に適しているのか?

【A】「ワクチンの接種量は欧米人を基準に設定されています。これは体重にして日本人の1.3倍ほどになります。薬剤量は体重比などで量を決めるのが普通で、3回目以降は、これまでの基準よりも少なくても、あまり問題ないと考えられます」

【Q】中国のシノファームや米ジョンソン・エンド・ジョンソン社(J&J)のワクチンでは中和抗体があまり産生されないという調査結果がある。オミクロン株に対しても、ほとんど効果がないのか?

【A】「J&J社やロシア製(スプートニク)のワクチンは、人体に無害に改変したウイルスを運び屋にする『ウイルスベクターワクチン』です。2度、3度と接種するとウイルスベクターに対する抗体は上がりますが、コロナウイルスに対してはあまり抗体が上がらないので、オミクロン株に対してもあまり効果はないと思われます。中国のシノファームは死菌ワクチンで、もとよりmRNAワクチンと比べ免疫原性はあまり強くない。3度目を打てば少しは強くなるかもしれませんが、オミクロン株についてはあまり効果が高くはないでしょう。ワシントン大学とスイスのヒューマブス・バイオメドの研究調査では、シノファームを2度接種した者でオミクロン株に対する抗体を保有している人は13人中3人、J&Jは12人中1人、ロシアのスプートニクでは11人中0人と報告しています」

 イスラエル保健省は、世界で初めて60歳以上の高齢者などを対象に4回目接種を承認した。新型コロナウイルスとの戦いはまだ続く。ワクチンの正しい知識を学んで防御していきたい。

 愛子さまがご公務デビュー!凛とした佇まいに「良い1年の始まり」「心が癒される」と歓喜続々

2022-01-06 11:00:00 | 日記

(C)JMPA


新年を迎え、皇居・宮殿では元日に「新年祝賀の儀」が行われた。天皇陛下は衆参両院議長から祝意を受けられ、「新しい年を共に祝うことを誠にうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と挨拶された。
 
コロナ禍によって2年連続で新年の一般参賀が見送りとなったが、今年は嬉しい“変化”が。昨年12月1日に20歳になられた愛子さまも成年皇族の一員として儀式に臨まれ、“ご公務デビュー”されたのだ。
 
「新型コロナの影響で多くの国民が苦労をしている状況に配慮し、昨年に引き続き女性皇族方はティアラの着用を控えられました。正装の白いローブ・デコルテに勲章を着用された愛子さまは、背筋を伸ばし凛とした佇まいで臨まれていました」(皇室ジャーナリスト)
 
「新年祝賀の儀」の様子は各メディアで報じられ、愛子さまのお姿に歓喜の声が広がっている。
 
《新年にふさわしいお姿です。心が癒されます》
《天皇皇后両陛下、愛子さまの穏やかなお姿を拝見し、良い一年の始まりを感じました。愛子さまの成長されたお姿を見て、国民の一人として、本当に嬉しい》
《愛子さま初の祝賀の儀で、心なしか厳かな中に晴れやかさ爽やかさが感じられます。良い年になりますように》
 
愛子さまは誕生日に、《これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております》と成年皇族としての決意を述べられた。
 
昨年12月9日に58歳の誕生日を迎えられた雅子さまも、《愛子には、これからも様々な経験を積み重ねながら一歩一歩成長し、成年皇族としての務めを無事に果たすことができますよう願っております》とエールを送られていた。
 
「愛子さまは昨年12月5日に行われた成年行事で、はじめてローブ・デコルテ姿を披露されました。雅子さまは数カ月前から、愛子さまのお気持ちを伺いながら準備をされてきたといいます。陛下と雅子さまは、愛子さまと揃って新年の儀式に臨めたことを大変喜ばしく思われていることでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
 
愛子さまは春休みになる3月に、記者会見を行われることとなっている。多くの国民がその日を待ち望んでいるだろう。

「朝食を食べない派の人」が招く超危険の正体

2022-01-06 08:30:00 | 日記
下記の記事は東洋経済様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

あなたがイライラする原因は「朝食を抜くこと」が原因かもしれない? 朝食べない習慣が招くデメリットを、テレビでも活躍する話題の医師・池谷敏郎氏の新刊『健診・人間ドックではわからない!かくれ高血糖が体を壊す』より一部抜粋・再構成してお届けします。
20代から40代の男性の4人に1人は、朝食を食べていないそうです。
・できるだけ長く寝たいから、朝食はあきらめている。
・朝はそんなにお腹がすいていないから、昔から食べない。
・朝は食べないほうが、頭が冴える。    いろいろな「朝、食べない」「食べられない」理由があるでしょう。でも、「朝食抜き」にはいくつかの危険があります。
朝食を抜く人ほど「血糖値」が上がりやすい
ひとつは、朝食を抜くと、昼食後の血糖値スパイクがより大きくなるということ。朝食をとらない分、お腹がすくので昼食の量が増えて血糖値が上がりやすいということもありますが、それだけではありません。
たとえ食べる量が同じでも、朝食を抜くと血糖値は上がりやすいのです。なぜでしょうか。
寝ている間、血糖値は下がっていますが、活動のためにはある程度、血糖値を上げなければいけません。朝食をとらないと低血糖状態が長く続くので、「インスリン拮抗ホルモン」という血糖値を上げるホルモンがたくさん分泌されて、血糖値を下げないようにしています。
その状態で食事をすると、いつもと同じ食事内容だったとしても、いつも以上に血糖値が上がりやすいのです。また、低血糖状態が続くと交感神経が緊張するので、イライラして甘いものを食べたくなってしまいます。血糖値を上げるホルモンがたくさん出て、血糖値が上がりやすくなっているときに甘いものを食べたらどうなるか。言うまでもありませんね。
「朝食を抜くと脳出血が増える」という研究結果も出ています。国内で行われた研究で、45〜74歳の男女8万人以上を対象に、約13年間追跡調査を行ったところ、「朝食を毎日とっている」と答えた人に比べて、「週5〜6日」の人は1.1倍、「週3〜4日」の人は1.22倍、「週0〜2日」の人は1.36倍、脳卒中のリスクが高くなっていました。
朝食は立ちながら食べたほうがいい
朝食をとったほうが血管にいいとはいえ、糖質や脂肪のとりすぎは避けたいところ。とくに私は、仕事(外来診療)中は座っている時間が大半なので、朝食は「無糖コーヒーと手作りの野菜ジュース」が基本です。
『健診・人間ドックではわからない! かくれ高血糖が体を壊す』(青春出版社)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。
なおかつ、キッチンで野菜ジュースをつくって、そのままキッチンカウンターで立って飲んでいます。単純に朝の時間短縮のためにはじめた習慣ですが、慌ただしい朝は食後に歩いたり、体操をしたりする時間を確保しにくいので、食後高血糖対策にはおすすめです。
じつは池谷家では、朝だけではなく夕食も、軽くすませたいときには立食スタイルにしています。キッチンカウンターにつまみを並べて軽くお酒を飲みながらの夕食です。
「行儀が悪い」と思われるかもしれませんが、血管にはやさしいスタイルです。それに、いつもと違う食べ方のせいか、よりおいしく感じることも。池谷式立食、ぜひ試してみてください。
池谷 敏郎 : 医学博士/池谷医院院長