お風呂場に、ポールが2本かかっている。
老夫婦の洗濯なんて、量は知れている。
毎日、回すけれど、部屋干しで十分。
朝干せば、大概のものはきれいに乾いてしまう。
北側の窓からの風は、乾燥機を必要としない。
タオルケットのような大物の時は、部屋の乾燥のスイッチを入れれば、それで事足りる。
が、さすがに、梅雨時は、においに気を遣う。
そこで、使い出したのが、「部屋干し専用のジェルボール」だ。
何やら、お菓子のようにふにゃふにゃしてるジェルボール。
遣い方は簡単だ。
洗濯機に1ケ、ポンと投げ入れる。
香りの良さに気がついたのは、かなり、後になってから…。
自分で着てて、気が付いた。(笑)
ほのかな香りだ。
私を包み込んでくれるような香りが漂う。
誰が考え出したのか…。
研究室では、日夜、新製品が開発されているのだろう…。
農業、工業、その他、製造業。
モノを生み出す力は凄いことだ。
私は、ただ、消費するだけ…。 なんか、恥ずかしい。