妹の住んでいたマンションの管理人さんから、
「郵便受けが満杯なので、取ってほしい」
と、連絡が来た。
ダイヤル式の暗証番号になっている。
案の定、番号は、「わかんな~い!」の一点張り。
差し入れ口のほうから、何とか、郵便物を取り出した。
先日の主人の姉のように、督促状でも入っていたには、目も当てられない。
出てきた出てきた!
妹が、長いこと働いてきたお金は、どうも、投資信託のほうに回していたようだ。
一流企業に長いこと働いていた妹が、いくら、贅沢三昧してたとはいえ、無一文であるわけがない。
次から次へと、通知書が出てきた。
が、肝心の証書は見つからない。
金融関係のことは素人には皆目、見当もつかない。
どうにかして、これが有効に使えるように、役所に相談しに行かねば。
妹が、過ごしやすい環境のもと、穏やかに過ごせますように、両親に、毎日、
祈っている。
ここからが大変かと思います。まずは証券会社にご相談かと思いますが、ご本人がサインをしたり判子をつかないとそういうのってなかなか解約してくれないのかも。役所も相談に乗ってくれるんでしょうか。後見人とか設定すると良いようですが、はっきり言ってお金がかかりますしね。認知症の診断が出ていると、なかなか大変なんですよね。
銀行なり証券会社なりに行って代理人取引の手続きが出来ると良いのですが。
ちなみに代理人の件、私の印象では郵貯がやりやすかった気がします。
妹さん、独身でいらっしゃるから、万が一の時に相続がちょっとややこしそうですね。お元気なうちにご本人のためにしっかり使い切って差し上げるのが良いですよ。
真面目に大企業です働いてこられた妹さんはたくさん蓄えがおありでしょう。
なかなか金融関係の事とか手続きが難しいと思いますが、諦めちゃだめですよ!
とにかく突破口があるはずですから、有効に使えるようにもう一踏ん張りですね。
最近しみじみ思います。子供のいない私なんてお金を持っていなかったら、老後大変なことになるなって。さりとて爪に火をともすような生活な我が家。さてこの先どうなることやら。心配ですが、まぁ何とかなるでしょうと考えないことにしてます。
妹は、自分の老後のことは、わかっていたようです。
証券の一つに、代理人に甥の息子の名前が書かれてました。
頼りにしていたのですね!
時間はかかるかもしれませんが、あきらめずに取り組みます。
だって、妹の正当な資産ですもの。
でも、何事も、年明け。 忙しくなりますね。
私は、残された人が分かるように、通帳は、権利証は一か所に仕舞いました。
暗証番号も、メモして。
妹のようにそれほどないから、始末は楽でしょう。(笑)
家も、即、売却。
子供たちに任せます。