さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

愛するさつまいも☆ベニキララ☆

2017-10-30 09:16:20 | 愛するさつまいも
思えば

私の人生、イモだった。

15歳で夢見た「農家の嫁」
読売新聞の投稿欄にしっかりその証拠が残っている。

高校卒業後は
大学は行かず、トウキョウを出て農業しに行くか。

ムツゴロウ王国に行くか。

いや
海外で農業の勉強をするか。

いろんな夢があった。

さつまいもがなぜ甘くなるかの逸話を耳にしてから

完全に惚れ込んでしまい

さつまいもの勉強がしたくて東京農業大学国際農業開発学科へと進学した。

それからの人生もずっと、イモだった。

世界の食糧不足問題をさつまいもで救えないか、なんて大きな夢を抱き

タイ・ベトナムなどで農業実習をし

イモ類の研究をする研究室に入り

収穫祭で大学イモをやるから、という理由で「歩けの会」というサークルに入り

さつまいもへの愛を確かめたくて、江戸川区の実家から埼玉県川越市まで歩くという挑戦もし(意味不明)

日本一の焼きイモ祭りに出会い、千葉県栗源町での焼き芋スタッフになり(現在、農大の後輩たちの恒例行事になっているという)

そこで結婚式もし

自分の結婚式もさつまいものウェディングケーキにし、席札もさつまいもの品種にし、嫁ぎ先の畑をさつまいもで埋め尽くした(実話)






ああ
それで
もう
満足したろう・・・







誰もが



そう思っていた


2015



「さつまいもと農業の魅力をもっともっと発信したい」

強く思った私は

ついに独立を決意!

その中でも
一番強く想いがあるさつまいも





ベニキララ




私が新潟に来て出逢ったオレンジ色のさつまいもである。

その子の魅力はテレビ朝日「食彩の王国」で爆発した。


新潟での放送はなく、新潟県ではいまだにベニキララブームが起きていない・・・


ベニキララ

大好きなさつまいもの中でも異色のキミ。

そのままでは誰からも振り向いてもらえないキミをもっと輝かせたい!

そんな思いを込めて

店舗名も





「きらら」にしたのだ。





キミに会える瞬間が大好きだよ。

畑の中からピンクの子豚が生まれてくるような可愛いキミ。

早く
会いたい。





そんなことを考えながら






きらら農園のさつまいも掘りを開始しましたーーーーーーーーーーーーー!!!!



いっても
予定していた日に雨が降ってばかりで全然進まず

葉っぱの部分をどんどん刈っていって

マルチとって

やっと

掘ったけど

お店の開店前の限られた時間だったので

きららさんには会えず・・・
(この子はほしキラリさん・・・)


豊さんちみたいな大きな子になりますように・・・

清造農園さんちのベニキララさんが届いているので
焼きイモソフトクリームとしてきららさんを召し上がることはできますので
お楽しみに~~~~~~☆

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