Winter NAMM 2013 で発表、EVの新商品「ZLX series」
今回のNAMM視察、
私自身こいつを日本国内発表より一足先にツア~!
と言っても過言ではありません。
早速、レポートです。
今回、Electro-Voiceブース
スピーカーは新商品ZLXと2年前同じくNAMMで発表されたELXの2シリーズの展示。
ZLX パッシブ(ノーパワード)の12インチと15インチ
基本的な寸法はELXと似た仕様。
ただZLX(新商品)は樹脂のエンクロージャとなっておりますので、重さ・やや軽い感じ。
■12インチ/ZLX-12で14.9kg
(ELX112はちなみに15.8㎏、Sx300は14.5㎏)
■15インチは大きく軽量化され、ZLX-15/16.6kg
(ELX115/23kg、ZX5/22.2kg)
嬉しいのはパワードです。
CLASS Dアンプ搭載でパッシブとさほど変わらない重量(差異1Kg以下)となっております。
昨今、世界的にもスピーカーはパワード化の傾向にあります。
ラージもスモールも・・・
今回のNAMMも各メーカー・展示、そのような傾向にありました。
ここまでのスペックを把握の上、いざ、リスニングルームへ。
爆音とまでは行きませんが、結構な音量。
音質は、前作のELXに似た感じですかね~。
しっかりEVの音してます。
樹脂のエンクロージャーなんで、事前、箱鳴りとそれに伴う音質も気になってはいましたが、さほど問題なさそう!
今回、すごく良く感じたのが、
前作パワードSubのELX118Pと新作ZLX-15Pのコンビネーションのデモ。
ドンっといきなりEVらしいパンチの効いたサウンド
ZLX-15だけでは出ない音像・奥行き、幅がELX118Pと合わさるとグッと現れます。
これが、なんとも心地良い!GOOD SOUND です。
このシステム(ZLX-15P+ELX118P)ですと、
適度なキャパシティのクラブやイベントスポット、パワーアンプやクロスオーバー・厄介な配線など必要ありません。
インプット/音源とミキサーがあれば、メーカーが作り込んだDSPで即効、容易に良い音が出せます。
しかもZLXは、価格帯もELXシリーズよりさらに、安価に!
↓パワード/バックパネル
国内販売が待ち遠しいですね。
予定では、4~5月頃とのこと!
また、ブログ/FB/オンラインでその都度ご案内いたします。
弊社現場でも、
このZLXのパワードを積極的に使って行こうと思ってます。
また、ご購入のお求めは、EV正規輸入品取扱いの当店で、
是非よろしくお願い致します。
Electro-Voice ZLX本国サイト
http://www.electrovoice.com/family.php?id=310
↑床に映し出される、EVのゴボネタ