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音響屋目線ブログ。

川野夏美/デビュ-10周年記念コンサート

2008年05月26日 | 現場
川野夏美/10周年記念コンサートツアー初日(大分市:芸術会館)弊社PA担当致しました!

システムは、Xa-2
片側1/1の2対向。初めての試みでした。
Xa-2、スピード感のある音が特徴的なんです。
ハイが「すぅー」と伸びてきます。
水平指向75度、この辺は、考えて指向角度は調整しました。
それでも、干渉があるかな?と思いましたが、割と問題なく・・・さすが、同軸です。

本番中の写真はもちろんNGですので、前座の地元の歌い手さん!

満員御礼!立見も出ております。


今回、電池を買い忘れ、会場入り・・・ase
気付いたのは本番直前!!!!
いつもは、余分過ぎるくらい買い込むんですけどね。。。
今週は、うっかりしておりました。

中古電池をなんとか・・・使い回しましたが、終始、気になりました。
ちょっと、歪っぽい音が音が聴こえると、「電池切れ?」っと思ったり・・・

5月ということもあり、ホール内、まだエアコンなしです。
後半は、熱気で湿気が結構出てきて、音も変わりましたね。
ピークが綺麗にとれて、滑らか~!
もうちょっと、ザラツキがあっても良かったかな。と思いましたが、結果オーライ。
疲労感のない、聴き易いサウンドだったと思います。

モニターはZX5を転がして、ZX4をサイドに。
ほとんど、サイド返しです。
80%をサイドで返して、足元でやや輪郭をつけるような感じで。
夏美さん本人からは、「足元はいらない・・・」なんて言われました!
「その代わり、サイドはしっかり・・・」と。
ややスピーカースタンドを高めに設置して、ハウリングマージンを稼ぎつつ・・・

今回も無事に終わりました。

本番中、袖待機のステージマンよりトランシーバーで「サイド、大き過ぎない?」なんて意見もありましたが、ステージ中央では、多分ちょうど良い音量なんでしょう!
客が入って本番中。ステージ中央はどんな感じなのか?
いつも本番中のステージの音は気になりますね。
でも、透明人間になれなければ、聴くことはできません。

では。また!


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