福岡都市圏のタクシー初乗り10円上げ 7市8町で8月からに
九州運輸局 http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/ は6月1日付で,福岡市・筑紫野市・春日市など福岡都市圏7市8町のタクシー運賃値上げを公示した。あわせて車種区分が変更され,小型車と中型車が「普通車」に統合される。8月1日から適用される。
新たな普通車上限運賃は,初乗1.6キロ680円(初乗距離を短縮した場合は,初乗1.194キロ580円)と,現行の小型車上限運賃より10円引き上げ,現行の中型車上限運賃より70円引き下げになる。また,加算距離は,現行の小型車上限運賃と同じ203mに据え置き,現行の中型車上限運賃より23m延長となります。
九州運輸局によると,昨年3〜6月,対象地域の法人105社のうち99社から「運転手の労働条件改善のため」などの理由で,値上げ要請があった。厚生労働省が2016年に実施の調査によると,福岡県内のタクシー運転手の平均年収は309万円で,全産業平均の437万円を下回っている。
●福岡交通圏の対象地域(7市8町)
福岡市・筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・古賀市・糸島市・筑紫郡(那珂川町)・糟屋郡(宇美町・篠栗町・志免町・須恵町・新宮町・久山町・粕屋町)
⇒⇒ 九州運輸局 ⇒ 福岡市周辺エリアのタクシーの運賃改定と車種区分の変更を行います ⇒
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/pdf/press-20170531-ryokaku2.pdf
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