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入居の北九州のビルが破産申請 井筒屋は撤退へ 

2020-01-25 18:42:17 | 九州の流通業界(商業・サービス)

井筒屋入居の北九州のビルが破産申請 井筒屋は撤退へ 

 北九州市八幡西区の百貨店「井筒屋黒崎店」と専門店(約80店)が入居する商業ビルを運営する「メイト黒崎」が24日、東京地裁に同日付で破産を申し立て、財産の保全管理命令を受けたと発表した。保全管理人によると、2019年11月時点の負債総額は約25億円。同ビル内の専門店街「クロサキメイト」は4月末に閉店する。井筒屋首脳もも撤退を示唆しているという。

 この商業ビルは1979年、JR黒崎駅前の再開発に伴い、「黒崎そごう」「ジャスコ黒崎店」を核テナントとして専門店街とともに開店した。そごう、ジャスコが撤退した後の2001年、西側1~7階に井筒屋黒崎店が出店したが、黒崎地区の地盤沈下に伴って売り上げが低迷。19年8月に井筒屋は黒崎店を1~3階に集約して、営業フロアを半分以下に縮小し営業している。

井筒屋黒崎店・売り場縮小の経緯-
 井筒屋は,黒崎店を2019年5月末で閉店としていたがこれを撤回し,7月末まではこれまで通り1階から7階フロアでの営業を続けた。だが,8月からは,売り場を1階から3階までのフロアに縮小した。

 メイト黒崎によると、井筒屋黒崎店の縮小後は賃料収入がほぼ半減。後継テナントも見つからず、毎月4千万~5千万円の赤字を計上となった。加えて,東側1階に入居していた食品スーパーが2月中旬での閉店を決めたことから

 

 

◆株式会社井筒屋
 株式会社井筒屋は、福岡県北九州市を地盤とする百貨店である。日本百貨店協会加盟。九州地方に本社を置く百貨店としては唯一東証第1部に上場しており、北九州市において、百貨店事業を展開する唯一の事業者である。
 井筒屋は北九州市内でコレットのほか小倉本店(小倉北区)、黒崎店(八幡西区)を展開、山口県でも百貨店2店舗を運営している。グループの18年2月期の売上高は783億円で9年連続の減収だった。

 

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⇒⇒ 井筒屋 「アネックス1」を閉店へ,55年の歴史に幕 2015-02-09 05:53:47  ⇒ https://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/4b8d0d7f3f4c065f8973b9af4f6b38f2



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