Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

はじめまして

2017年03月02日 | キャビン夜話


ようやく、ブログの概観が出来ました。

今まで、ブログを書こうと思いつつも、なかなか手に付かず無駄に月日が経過していましたが、やっと、スタートを切る事が出来ました。

ホームポートは小樽市にある「祝津マリーナ」、ここは全て上架保管なので船の管理等がとても楽ですし、小さなマリーナなので雰囲気がアットホームで和気藹々にヨットライフを満喫できます。

マリーナ正面には「旧茨木家中出張番屋」があり、周辺には「おたる水族館」や「小樽市鰊御殿」、「小樽貴賓館(旧青山別邸)」等があります。
まつり等のイベントも沢山行われており、「祝津おさかな市」、「祝津にしん祭り」では新鮮な魚介類を安価で買う事が出来る他、会場では、無料で戴いた鰊をその場で焼いて食べる事も出来ます。
近くの高島漁港で開催される「しゃこまつり」などは、全国で此処だけのイベントで、大勢の方で賑わいって居ます。



特に9月第1土曜日に開催される「祝津花火大会」にはマリーナのあちらこちらでバーベキューを楽しむメンバーが見受けられます。
酔う毎に、グラス片手にグループを訪問し合い、花火大会が開催される頃には、すっかり出来上がっているメンバーもいます。
翌日は「祝津カップ」というヨットレースが開催され、短いヨットシーズンも終盤となります。

都会のマリーナと違い、しゃれたレストランやカフェテラス等は在りませんが魚料理が旨い家庭的な食堂があり、船に泊まったときにはここで美味しい和朝食を戴く事が出来ます。

セーリング期間は4月~10月までの7ヶ月ほどで、本州のように1年を通してセーリングを楽しむ事は出来ません。
豪雪地帯なので11月には積雪対策用のオーニングを掛け、ウォーター・ロック等水が循環するところへ不凍液を注入し、清水タンクや配水管から水を抜きバッテリーを外し、3月末あたりまで冬ごもりとなりますが、冬期間もマリーナ側で見回ってくれますので安心していられます。



それでも、数回は雪下ろしにマリーナへ出かけますが、これも楽しみの一つとなっています。
4月には「安航祈願」を行いお祓いを受け、シーズンインとなりますが、本格的な活動はゴールデン・ウィークに入ってからですね。

春先、石狩湾沖から眺める山々は白く残雪が残り、麓の木々の緑とのコントラストがすばらしく、私の大好きな景色です。

一年を通じて観光客が多く、スケールは違いますが、雰囲気としては湘南・江ノ島の「江ノ島ヨットハーバー」と似ているかも知れません。
小樽は家内共々大好きな街なので、ここでヨットライフを楽しめる事はとても幸せですが、二人で出かけると年老いた母が寂しがるので、なかなか思うようにマリーナへ出かけられません。

年老いた母(大正13年生まれ)と3人暮らしの「よれよれセイラー」です。

徒然なるままに、思いついた事を書いて行きたいと思っています。
コメント
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